こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。各地で世界史を教えながらの世界多拠点生活を模索中です
先日は下記のツイートをしました
「海外移住してすぐ後悔そして帰りたい」はあるある🌍
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年2月3日
「海外移住」は現地の旅行、留学、就労のその先の延長にしかないと思います。まずは旅行。現地とのフィーリングが合えば、次に中期(3ヶ月)ほど滞在してみる。この旅行から生活への感覚シフトがスムーズかどうかで、移住の是非を見極めましょう
「海外移住ヒャッフーーーー!!!」
「これでのらりくらり生きれるで」
....2週間後
「帰らせてくださいもう無理ですやっぱり日本がいいです...」
という、ホームシックや現地の雰囲気や環境との相性不和が絡み合う「海外移住の後悔」はあるある問題です
本記事では僕の実体験をもとに、海外移住で後悔しないための移住に向けた手順と心構えをまとめます
海外移住者が増加するとされる未来を見据え、参考になる人も増えたらいいな!と思ってます
結論はずばりこの3つ!
- 旅行で「あっ好きかも」の感情を抱く
- プチ移住で「慣れてきた」感覚を掴む
- 旅行から生活への感覚シフトへ
ポイントは段階を踏んだ「感覚シフト」です。順番に少しずつ解説していきますね
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①:旅行で「あっ好きかも」の感情を抱く
海外旅行に出かけて「あっ、好きかも!」「あっ、これ合わないや嫌いや」の感情を大切にします
「海外移住は、旅行と生活からの感覚シフトがスムーズであるほどいい!」というのが僕の主張です
旅行を通じてその国を好きにならなければ移り住むなんてこともありえませんね
僕にとっての旅行で「あっ好きになる」感覚は以下の判断基準があります
- その国の物価
- その国の治安
- その国の言葉
- その国の人
- その国の娯楽
- その国の食べ物
これらを総合的に評価し、最終的に「好きかどうか」を判断する、という流れです
ただ、個人差はめちゃくちゃある
ある人はその国の治安を優先する一方である人はその国の物価・食べ物を優先する
海外旅行でその国を「好きになる」判断軸は十人十色といったところなので、自分の性格をよ〜〜く考えて正直になった方が迷うことなく感情を整理できます
僕は20カ国ほど海外の国々をドラクエ的な冒険感覚で旅をしてきました
「あっこの国好きかも」という感情を抱くにあたっては、その土地の天気の良し悪しや食べ物の美味しいまずいを優先する判断基準になってましたね!
*補足*
「あっ好きかも」という判断基準は「彼氏に求める条件、理想のタイプは?!」という質問に近いです
理想のタイプをドヤ顔で言い放つけども、実際の彼氏像はいつも違うように、思わぬことがきっかけで好きになることもあります
また、「好きになった国が好き」という状態にもなったりします。海外の国は不思議な魅力をもってるのです
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②:プチ移住で「慣れてきた」感覚を掴む
旅行を通じて、「あっ好きかも」の感情を抱いた後、 今度は旅行からプチ生活(移住)に挑戦してみます
「日本人パスポート=最強」なので、世界のほと〜〜〜んどの国にビザ(入国許可証)を必要とせず30日以内の滞在が可能です
30日の滞在になると、もはや「旅行」や「観光」の域ではなく「生活」の域ですね
- 旅行:準備した全財産を撒き散らしてエンジョイ!(散財)
- 生活:毎日の予算を割り出してかしこくエンジョイ!(蓄財)
海外移住では旅行から生活への感覚シフトが大事🌟
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年2月4日
旅行:準備した全財産を撒き散らしてエンジョイ!(散財)
生活:毎日の予算を割り出してかしこくエンジョイ!(蓄財)
の違いがわかる人は、旅行と生活の違いもわかる人
のように、毎日の生活予算(水道光熱費や生活)の把握+やりくりのあるorなしが旅行から生活への感覚シフトでしょう
ただ・・・
生活費の確保の必要もでてきます
会社の海外赴任ならまだOKですが、貯金という軍資金のみで移住を決断した場合、生活費の確保は火急の問題です
貯金を切り崩すだけでは、いずれ生活費が枯渇してしまって強制帰国になりかねません
手に技術を身につけた専門職(寿司職人や現地の翻訳家)や現地企業の採用が無ければ、仕事をみつけてキャッシュフローを確保します
特に右も左もわからない状態において、PC1台でできるクラウドソーシング(web上で仕事の受注ができるサービス)がベターかなと思います
中でも【初心者向け】のクラウドソーシングサービスは以下が定番ですので、参考までにどうぞ😌
- クラウドテック(Croudtech) ※専属キャリアサポーターが付き、優良案件が多いサービスです。
- クラウドワークス(CrowdWorks)※定番の大手サイト。日本最大級なので案件に困りません。
- ビズシーク(Bizseek)※手数料は業界最安で初心者にはおすすめです。
- ランサーズ(Lancers)※こちらも定番のクラウドソーシングサイトです。
- ココナラ※スキル・経験を売り買いできるCtoCのプラットフォームです。
上記プラットフォームに登録後すぐに仕事の受注ができるようになります
クラウドソーシングがいい理由は
- 仕事の受注の視野すさ(いつでも・どこでも)
- 空いた時間の有効活用
- 売り上げの増加
- 専門スキルを活かした仕事
です
特に「海外移住したいものの仕事が無いンゴ...orz とにかく生活費の確保しなきゃ死んでしまうねん」という人にとっての救世主的な存在なんです
webライティングなど、ハードルが低く、誰でもスタートできる案件でも1日8時間も働けば生活費相当の額を稼げますよ
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③:「旅行」から「生活」への感覚シフトへ
プチ移住(3ヶ月)を経験してみて、その3ヶ月を振り返ってみます
移住先で仕事をみつけて、家計をやりくりしてみて「あっ好きかも」の気持ちが本物かどうかを見極めます
最後は「郷に入ったら郷に従へ」の文句の通り、地元ローカルな生活スタイルに適応できるなら、プチ移住から本格的な定住へむけての準備は万端です
「旅行」から「プチ移住」、そして「プチ移住」から「本格的な定住」への感覚シフトに違和感がなければ後悔の無い移住が可能でしょう
僕自身3ヶ月ほどチェコの首都プラハに滞在し「プチ移住」を経験してみました
しかし、食べ物・季節感・言葉の相性を考えた結果、これ以上住み続けてもどこかで限界がくるな、と悟ってしまいました・・笑
「移住だ!引っ越しだ!明日から!!」と勢いと行動力だけで攻めるのでなく、まずは冷静に「旅行」からはじめて「プチ移住」
そして「本格的な定住へ」と段階を踏んだ感覚シフトをおすすめします😌
プチ移住では国際共通語の「英語」が必須
何はともあれ、海外移住では現地の人とのコミュニケーションが大切。特に国際共通語の英語はやはり便利です
「将来的に絶対移住する!!」と、確信してる場合、先駆けて1年〜2年でみっちり鍛えておくと楽ですよ😌
以下、僕がTOEICで500点数以上を上げることができたサービスを紹介しますね。コツコツ長期的な努力が本当に大切です!
- レアジョブ英会話(オンライン英会話)※オンライン英会話の定番ですね。25分×2回のレッスンが無料です。
- スタディサプリ(TOEIC対策)※こちらは筆記試験TOEIC対策の定番です。院生時代フルに使ってました
まとめ:「石橋を叩いて渡る」が丁度良い
本記事では
- 旅行で「あっ好きかも」の感情を抱く
- プチ移住で「慣れてきた」感覚を掴む
- 旅行から生活への感覚シフトへ
が海外移住で後悔しない手順として紹介しました
「移住」は人生において大きな決断です
大きな決断だからこそ、綿密に計画立て段階を踏んだアクションと検討は大切です
思い切った海外移住の決断は、納得いって満足のいく状態ならばOKですが、なかなか順風満帆にいかないのが人生
リスクを踏まえてつつ備えて選択と決断をする
この「石橋を叩いて渡る」くらいの心持ちでいると、海外移住では後悔が少なくなりますよ!ぜひ参考にしてみてくださいね!😌