こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です
本記事でも、Twitterにちょこちょこと投稿してる「🌎世界史ぷち講座」をいくつかまとめて紹介します!
本格的な受験の世界史というわけでなく、また、あまりにも雑学チックでもない、ほど良くそこそこタメになる世界史のぷち講座をゆる〜〜くどーーーぞ!
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🌎世界史ぷち講座
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年1月18日
人類史上最高額の富を保有(ビルゲイツを凌ぐ)したとされるアフリカのマリ王国の王様、マンサ・ムーサ。地球の富の半分以上を持っていた彼でさえ「いつ裏切られ、殺されるか、毎日怖いで。ワイは不幸や」と呟いてたそう。あらゆる欲しいもの全てが手に入った先の末路はこんなです。
ビルゲイツよりも金持ちマンサ・ムーサ
この世のす〜〜〜べてを手にした彼
が、「ワイは毎日怖いで、ワイは不幸やで」とびくびく仲間の裏切りや強奪に怯えていたそう
幸せってなんなのか??
深い深い哲学を感じます
🌎世界史ぷち講座
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年1月20日
個人的に「ケルト」の音楽が大好き。ヨーロッパの先住民の「ケルト」は文字を持たない民族でした。文字を持たずして、誰かに何かを伝えるためには全身の五感にうったえかける必要がありました。そのおかげで、ケルトの音楽を聴くと、言葉にできない情熱と躍動を感じることができます
ゲーム(特にRPG)にはステータスがあります
レベルが上がるとステータスに割振れるポイントをゲットできます
10ゲットしたら、10を攻撃に
10ゲットしたら、5を攻撃に、5を守備に
あるステータスを犠牲にすることで、他のステータスを特化させることができます
文字を持たず、他ステータス極振りのケルト民族です
🌎世界史ぷち講座
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年1月25日
家族・財産・家・形あるもの全て奪われ、残酷悲惨な歴史のユダヤ。家も焼かれてしまう、金銭も根こそぎ奪われてしまう、家族関係もバラバラに..
「せや、知識なら誰にも奪われないな^^」
その日に知り得たことを惜しみなく伝える「ユダヤ」
知的貢献と影響は世界規模になりました
かっこいいかよ
「奪われない財産が知識だぜ」
言ってみたいよ
迫害の歴史から「知のネットワーク」が生まれました。今の世界でもユダヤ人ネットワークは、とてつもない存在感を放ってますよね
🌎世界史ぷち講座
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年1月27日
古代ローマの英雄カエサル、近代インドの英雄ガンジーに共通する性格は「女ったらし」とされます。英雄にとって不特定多数の人を魅了するカリスマ性は必要条件だと思われますが、妬み系人物の解釈によせると「女ったらし」のレッテルが貼られてしまがち。偉人あるあるかもしれません
不特定多数を魅了するカリスマ性のもつ歴史上の主人公たち
の
プライベートwwwww
教科書から出てしまえばこんなものww
ほっこりします
🌎世界史ぷち講座
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年1月29日
職業は新しいものにアップデートされ古い職業は消えていきます。中世ヨーロッパにおいて、排泄物は基本野外放出で衛生状況は最悪。臭い消しハーブを地面にまく専門職のストリューワーは大活躍でした。「ストリューワーになるで!」と言ってみてください。今では皆「?」です。
これ!現代にも通じる歴史的ルール
「AI!AI!AIに仕事が奪われるぞーー!」ってみんな叫ぶけど、どんな仕組みで、どうな風に、どんなスパンで置き換わるのか、については世界史からその法則性をあるていど抽出できます
ストリューワーにはなるなよ
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🌎世界史ぷち講座
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年1月31日
日本語で「サハラ砂漠」と習う北アフリカ一帯に広がる地帯があります。これは、本場のアラビア語でصحراء(サハラー)と呼ぶ一般名詞がそのまま固有名詞になった例です。アラビア語がヨーロッパの言葉になって、英語になって、そして日本語になった言語のバケツリレーは興味深いです
サハラ砂漠を翻訳すると「砂漠砂漠」
一般名詞がなぜか固有名詞になるひとつの例ですね
ちなみに صحراء(サハラー)の「ハ」は、真冬にかじかんだ両手をやさしく温める「はあああぁぁぁああッッ」と白い吐息をだすように「ハ」は発音します(誰得)
🌍世界史ぷち講座
— まこさん@世界史ブロガー🍣🌍 (@sHaRe_worlD_) 2019年2月3日
古代ギリシャが哲学の源流と呼ばれる背景に「暇」の存在があります。植民市からの食べ物の流入によって市民は労働から解放され、俗にいうニート化。
「暇人」と化した古代ギリシャ市民たちは昼間っから広場に集まり、こうぼやきました。
「なあ、ワイらなんで生きてるねん」
「暇」な時間で1日が終わってまた次の日も「暇」な時間、そしてまた次の日も..
「やることないな〜暇だな〜どことなく疲れたな〜辛いな〜」のように、あれほど暇な時間を望んでたにも関わらず、いざ暇になると考え込んでしまう、我々ホモ・サピエンス、人間^^;
哲学の源流は「暇」にあり!!
(*諸説ありです)
世界史ぷち講座は続く...
本格的な受験世界史ではないし、生活のどこかで役に立つ可能性は0ではないけども、役に立つ可能性は限りなく低いおもしろいぷち講座をこれからも紹介します
ちょっとした息抜きに「ほー。で?」くらいの感覚で眺めてもらえたらいいですね〜〜!!では!後ほどまたTwitterで^^
END