こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。浪人生活を終えて晴れて大学生になれたよ!という記事を最近連発してます
本記事では
浪人生に良いことあるの?浪人生にメリットはあるの??
というテーマでまとめていきマス
これは、浪人するかも(?)という受験生は知っておきたいこと
僕自身の浪人体験で気づいた、浪人の「メリット(よかったこと)」をいくつかあげていきますね
要点と結論は以下の通りです
- 難関校に再チャレンジできる
- 社会を俯瞰して自分探しができる
- セルフブラックで起業体験できる
お、おう、なるほどなるほど(棒)という部分もあると思うので、順番に解説していきます
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①:難関校に再チャレンジできる
浪人 is 再チャレンジ
人生の中の10代後半という青春の超貴重な1年をかけて「成功」をもう一度狙いにいけるチャンスがそこにあります
再チャレンジにおける「成功」はこんな定義でしょう(異論があればどーぞ!)
-
現役時に落ちた大学のリベンジ合格
-
さらに偏差値の高い大学の合格
難関大学・知名度のある大学・勉強したい学問がある大学入学が浪人における「成功」です
この「成功」を掴めたならば、1年の時間的なロスを取り返すことは容易いし「浪人した甲斐があったあああよ!」のように、堂々と人生を歩めます
(実体験)成功の喜びは滅茶苦茶大きい
だから頑張って欲しいんだ(本音)
僕自身も浪人開始時の偏差値は40もないくらい。世界史も未選択だったのではじめからのスタート。当然早慶なんて夢のまた夢。無謀の塊でした
でもね1年間頑張って、最後は合格できました。この時の嬉しさと感動は今でも忘れません
幸福度の最大瞬間風速(?)は人生で最高かもしれません。この感動を味わえるのもやっぱり1年間の浪人を耐え忍んだからです。
この美味しすぎる果実を手にするために皆浪人の選択をとるかと思います
ただ・・・
注意:統計データの成功率は低い
もう一年を投資して難関校に再チャレンジできますが、誰でも同じように「成功」するとは限らないのが大学受験
事実、90%近い浪人生は、この「成功」に届かないという統計データがあります
しかも10%の成功する人は、現役でそこそこの大学に合格したけども第一志望に落ちた人であるという...
例えば、MARCHに合格したけれども早慶に落ちた人ですね。偏差値の差を埋めるのは1年で現実的。ゆえに「成功」も現実的
偏差値30の人が難関大学を合格を狙って浪人を決断した場合、浪人生活の成功率は、より厳しいものとなるのは自明の理なのです
......という「危機感」を持たない人が、90%の失敗する人になりやすいです
浪人を決意したなら、まずこの現実を知り、「このままではまずい」という意識を備える心の準備からはじめましょう
②:社会を俯瞰して自分探しができる
浪人生の社会的立場って?
浪人生は「高卒の無職」という扱いです
厳しいようですが、高校を卒業してるし会社でも働いてないので、社会的には「無職」です
「無職」のステータスだけども、一般的には「勉強のためにあと1年間奮闘してる高校4年生」のような理解があります
つまり、社会的に絶妙に浮いてる立場(=絶妙というのは働いてなくても批判されず、自分の時間をフルに使える立場なのです
そこで
- 「なんの為に勉強するんだろう?」
- 「大学に行って、将来は何をやりたいんだろう?」
- 「そもそも、人生ってなんだろう?」
時間をたくさん持ちつつ社会的に絶妙に浮いた立場において「人生について考える時間」を圧倒的に確保することができます
振り返って思いますが
社会的に絶妙に浮く立場で「人生について考える」は大切な行いです
高校から専門学校・大学にストレートに進学した場合、学生という立場を認めつつ時間は進むので「人生について考える時間」はあまりありません
気づいた時には「こんなこと別にやりたくなかったお。どうしよう。人生オワタ」と行き詰まってしまうこともあります
浪人という社会的に絶妙な立場だからこそ、自分と向き合い、自分が求める人生の答えを追求できる
そして、自分なりの「正解を探す」人生の課題と本気で向き合うことができるのです😌
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③:セルフブラックで起業体験ができる
心技体と学力のマネジメント
「将来的に自分でビジネスをしたい!起業したい!」 のならば、1年間の時間をフルに使って結果を求める浪人はとても優れた環境かな、と思います
というのも「時間(リソース)を全力投下して、課題を小分けにしつつクリアし、最終的に目指すゴールを達成する」というのは起業そのものです
ですので覚悟としては
「浪人生の自分」というベンチャー企業の経営を覚悟
に近いです
▼浪人の成功の条件に「ベンチャー経営」が大切!と以下の記事に詳しくまとめました。合わせて読んでみてくださいね
背水の陣で受験再チャレンジを挑む浪人生は....
- 超長時間労働
- 超絶理不尽
という、ブラック企業の2大特徴を覚悟すべしです
しんどい以外のなにものでもないですが、ブラックさをセルフ(自身)に課す、というものです
僕の浪人経験でも、勉強時間は基本13時間以上は毎日やってましたし(長時間労働)、模試では想像の10倍以上に下がってしまった時もありました(超絶理不尽)
とはいえ、「正しく生産効率」を求めて労働という勉強に従事することで、じわ〜りじわ〜りどかーん!と結果は実り、有終の美を飾ることができました
このように、求める結果(ゴール)から逆算の手順をふんで、課題を細分化しつつクリアするプロセスは社会でもおんなじです
セルフ(自身)に「ブラックさ」を課すのは、ビジネスを立ち上げた初期の頃となんら変わらず....
- 圧倒的に孤独
- 圧倒的に理不尽
- 超長時間労働
の3つを兼ねそろえる浪人という人生経験は、将来ビジネスを立ち上げたいという人にとって大きな糧となります
辛くてしんどくて誘惑にも負けて逃避してしまいそうになった時には「ビッグな夢を叶えるための武者修行」ととらえ、苦難に打ち勝つ浪人生活を過ごしてくださいね
まとめ:浪人のメリットは大きすぎる
けれど不確実性(リスク)は当然つきものです
メリットや美味しい点に着目しすぎてしまうと、「こんなに辛かったの・・・」と、幻滅、挫折の可能性もぶっちゃけ大きいです
▼以下には「浪人生活の実態」をまとめてありますので、現実を直視してみてください。この毎日を250日くらい続けられば、美味しい果実を手にすることができるかも、しれません
関連記事:浪人生の生活はどんな?勉強はどのくらいすべき?【基本死なないので死ぬ気でやりましょう】
少し抜粋ですが紹介しますね😌僕の浪人してた頃の1日のスケジュールを紹介すると以下の通りです
ピンク色の時間帯はわりとガチで勉強して流時間
一方、水色は食事・睡眠・風呂の時間です(*当時は、予備校の寮で生活してました)
- 6時15分:起床
- 6時半:朝ごはん
- 7時〜12時:自習室
- 12時〜12時半:休憩
- 12時半〜13時:単語
- 13時〜16時:授業
- 16時〜17時:復習とノート整理
- 17時〜19時:自習室
- 19時〜20時:晩御飯+風呂
- 20時〜24時前:自習室
- 24時:就寝
あくまでベースになるスケジュールです。模擬試験・授業日程の前後で多少は変わりますが、1日の勉強時間は13時間〜16時間で落ち着いてました
辛いです逃げ出したいです。が、現実です
超ブラック企業ですwwww
という感じなのでメリットと合わせて現実もよ〜く確かめて、浪人の良いスタートをきりましょうね。それでは参考になれば幸いです。健闘を祈ります!
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