こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です
1年間の浪人を経験し、やっと大学生になれました。ま〜〜あいろいろあったけども「浪人してよかった!」と受験を終えて思い返してます
うん
浪人はつらい!!
僕自身の浪人経験で、朝から黙々とひとりで開始し、勉強時間は基本13時間以上は毎日やってましたし(長時間労働)
模試では想像の10倍以上に下がってしまった時もありました(超絶理不尽)....
まさに
「成功」の引き換えにはいつも「犠牲」が付き物
この辛さという「犠牲」をできる限りマネジメントできるかは浪人生の見せ所でもあります
本記事では
- 浪人時代に感じた辛い後悔
- 辛さを攻略するメンタル作り
を紹介します!
今まさに「辛い・・」と感じてる浪人生、これから浪人しようとしてる人はぜひ参考にしてくださいね〜!
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浪人して気づいた辛い後悔
- 時が、時が止まってた感覚に気づく辛さ
- 「やりたいこと」とは違う1年間の辛さ
- 現役の時勉強しておけばよかった後悔という辛さ
の3つですね。僕が浪人生活を振り返って感じた、、、けっこうリアルに感じたつらさです笑う
よくある「孤独」や「勉強漬け」とはまたテイストが違うつらさなので、浪人を体験した人くらいしか理解できないかもしれません😂笑
記事の前半ではこのリアル過ぎるつらさを振り返りつつ、紹介してみようと思います。さっそくいきますよ〜〜
①:時が、時が止まってた感覚に気づく辛さ
浪人は予備校に通って授業を受けて自習室で勉強する毎日のイメージ。 これは間違いないです
高校卒業前と比較すると浪人では1人の時間が滅茶苦茶増えるし、友達と遊ぶ時間や連絡を取る時間が滅茶苦茶減ります
大袈裟な表現をすると社会からの孤独です
浪人経験者は共感してくれるはず。あながちズレてはないかなと思います
これがよーー、この孤独がよーーー
時を止めたんだ⏳
思春期の1年は想像よリモインパクト大で
- 「え???あの人とあいつ別れたの??」
- 「えなにこのYoutuber。知らないんだけど」
- 「えっ、てかもうワイ20歳?!?!?!」
な感じの時のギャップを感じました
特に最後は一番心に響きましたね
1浪で4月生まれなので「え??大学入学と同時に20歳じゃん?ちょとまてよまだ何もしてねーよ青春返してくれよorz」
でした
友達は2浪し「成人式の辛さは異常」とも言ってたし、、これが2浪、3浪だったらと考えると・・時を止める魔力は浪人の恐ろしい点ですね。後悔の1つです
②:「やりたいこと」とは違う1年間の辛さ
1年弱の長期間、毎日勉強して、厳しいスケジュールを守りながら自分を律する
やりたくないけれど行きたい大学に行きたいから我慢してやる(浪人)
1年弱の長期間、毎日栄養管理して、厳しい食事運動スケジュールを守りながら自分を律する
運動とか炭水化物制限はしたくないけれど目指したい体型があるあるから我慢してやる(ダイエット)
浪人は構造上ダイエットと同じだった
*以下にもツイートしています
長期間毎日勉強して厳しいスケジュールで自分を律する。やりたくないけど行きたい大学があるから我慢してやる(浪人)
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2019年5月14日
長期間毎日栄養管理して厳しい食事運動スケジュールで自分を律する。やりたくないけど目指したい体型があるから我慢してやる(ダイエット)
苦難を超克した成功への類似性🌈
「良い大学行きたい!良い体型になりたい!」 はわかるけど、そこに至るプロセスはやりたくないことのオンパレードですよね??
超わがままですが後悔してることが1つ
この瞬間にやりたいことができなかったことです。欲を抑えたことです
浪人が成功しようと失敗しようと関係ないですね
その時に
- 「やりたいと思ったことをやっていたら・・・」
- 「古文の文法のテキストじゃなくて、ゲームの作り方の本を読んでいたら・・・きっと今は違っていただろうなあ・・」
数えだしたら枚挙に遑がないですが、「今とは別の人生になっていただろうな」と、妄想する楽しみと後悔が互いに混じるような気持ちになりました
③:現役の時勉強しておけばよかった後悔という辛さ
君、ばか???
と思いますが、これが本当なんですよ(バカ)
たとえ希望の大学に合格し「浪人してよかったな!」と、一件落着で一安心を感じても、、心のどこかで「現役の時勉強しとけばもっと頑張っておけばよかったな」と200%思ってしまいます(実体験)
確かに浪人を通じて沢山の学びを得たけどもこれが「浪人の正当化」にしか過ぎないと気づいた僕。自己欺瞞はできませんでしたm(._.)m
▼「浪人なんてしたくない!!」という受験生(高1〜高3)向けてすでに記事を書きました。ぜひ、浪人の負の側面を直視して下さい😌
「あああ浪人は嫌だああ!!」の負の感情は猛勉強への原動力になりますよ。現役合格がやっぱりいいです
関連:浪人なんてしたくないよな?浪人の地獄っぷりを知ることから始めよう【負のモチベで奮い立たせましょう】
浪人のつらさに打ち勝つ3つの方法
前半では僕が浪人を振り返って感じた
浪人の辛さをまとめてみました
とはいっても浪人を選択する以上は、このつらさに打ち勝っていかねばなりません・・・
後半部分では、浪人のつらさに打ち勝つ3つの方法を紹介していきます!今でも僕が受験生に指導する際に強調してるポイントです!
きっと背中を後押しできる内容なはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね😊
- 「浪人はつらい」と刷り込んでおく
- 「こいつなら一緒に」という友達を作る
- 勉強の「モチベーション(動機)」を明確にする
ではでは順番に解説していきます!
① :「浪人はつらい」と刷り込んでおく
- 「想像の100倍辛いじゃねーか」
- 「こんなのだと思ってなかった...」
想像と現実のギャップにやられてしまう...というのは浪人生の辛さにやられる挫折パターンの典型です
対策は、この挫折パターンに陥らないことを目的に、予め「浪人は辛いもの」の認識を刷り込んでおくといいです
初めから浪人生活=辛いものと想定しておくことで、想像とのギャップを無くすわけです
でもでも
具体的にどのくらい辛いのか?
90%近い浪人生は「成功」に届かないくらいハードモードな辛い生活になります。(もちろん、前半で紹介した僕にとってのつらさも含みます)
しかも10%の成功する人は、現役でそこそこの大学に合格したけども第一志望に落ちた人であるという...
頑張ったのに報われるとは限らない、、これは辛い以外のなんでもないです
ちなみに浪人の「成功」とは以下の定義です
-
現役時に落ちた大学のリベンジ合格。
-
さらに偏差値の高い大学の合格
(異論があればどーぞ!)
例えば、MARCHに合格したけれども早慶に落ちた人ですね
偏差値の差を埋めるのは1年で現実的。ゆえに「成功」も現実的
偏差値30の人が難関大学を合格を狙って浪人を決断した場合、浪人生活の成功率は、より厳しいものとなるのは自明の理なのです
......という「危機感」を持たない人が、90%の失敗する人になりやすいです
こうした現実を知って「このままではまずい」という意識を備える心の準備からはじめます
圧倒的孤独になりつつもセルフブラック。しかも約1年間という長さです
ましてや90%近くの浪人生は「失敗」に終わるという現実
いや〜辛い以外のなんでもない!辛い=普通じゃん?
という「現実」を想定してる・してないかでメンタルの耐久性は違ってきます
そんな意味で「浪人はつらい!」の前提を刷り込んでおきましょう
補足:勉強時間が圧倒的に増えるつらさも
直面するのは、高校の時と比べて、遊ぶ時間が圧倒的に減り、勉強の時間が圧倒的に増えること。これが超長時間労働と超絶理不尽の正体です
浪人の頃のとある1日のスケジュールはこんな感じでした
ピンク色の時間帯はわりとガチで勉強してるタイミングです
一方、水色は食事・睡眠・風呂の時間ですね
- 6時:起床
- 6時半:朝ごはん
- 7時〜12時:自習室
- 12時〜12時半:休憩
- 12時半〜13時:単語
- 13時〜16時:授業
- 16時〜17時:復習とノート整理
- 17時〜19時:自習室
- 19時〜20時:晩御飯+風呂
- 20時〜24時前:自習室
- 24時:就寝
あくまでベースになるスケジュールです。模擬試験・授業日程の前後で多少は変わりますが、1日の勉強時間は13時間〜16時間で落ち着いてました
このくらい勉強したことなくて成功を望むならやるでべきですし、耐えられるメンタルを持てるよう気持ちを作って起きましょう
特に上位校(MARCH・関関同立以上)を目指すのならば、13時間で辛いなんて言ってられません
これを辛過ぎると思うか?全然頑張れる!と思うかで結果も変わってきますよ😌
②:「こいつなら一緒に」という友達を作る
圧倒的な孤独とセルフブラック(超長時間勉強と超絶理不尽)という環境が待っています
圧倒的な孤独とはいえ「独り」ではなく「一人」の時間を圧倒的に増やす意味であって、孤立を貫くわけではないです
そこで「この人なら!こいつなら!共に刺激しあってモチベを高め合える!話してても楽しーし!」という友達を1人、2人作ります
ポイントは...
1人、2人、多くても3人
です
さらに増えてしまうと、友達の繋がりがまた友達の繋がりを....と、群れてしまう要因になりかねないんですよね〜〜
友達の輪を広げるコミュニケーションは素晴らしいんですが、これ、大学に行ったら発揮しましょうよ!
ハンターハンターのゴンとキルアとクラピカ、おまけにレオリオがいるくらいのいつもの3人で高め合うことができたら理想
で、模試の上位層に食い込むほど力を付けて周囲に「おーっ」と言わせてやりましょう
③:勉強の「モチベーション(動機)」を明確にする
- 「今日は勉強のやるぞー!」
- 「今日なんか微妙だなあやる気でないなあ・・・ 」
日によってやる気があったり、なかったり..
これは「モチベーション(動機)」ではなく「テンション(気分)」で勉強してるから起こります
そう
「モチベーション」と「テンション」は似て非なるもの
端的な違いは「テンション」には上がり下がりがあるけども、「モチベーション」はそもそも上下せずに一定なところ。以下のツイートの通りですね
【モチベーションとテンション】
— まこさん / 世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2019年5月19日
motivationは「動機」の意味ですね🔥
頻繁に上がる・下がると言うけれど
「動機が上がる」はよく考えると「?」な日本語です
上下する正体はテンションだったりします
「今日やる気ないンゴ🐌」の時には
「これってテンション?モチベ?」と自問自答しましょう
浪人で超長時間の勉強を毎日し続ける強靭なメンタル保つには、「テンション」ではなく「モチベーション(動機)」を明確にすべきです
例えば
- なんのために勉強する?
- なんのために大学に行きたい?
- 大学行った後、どんな職業に就きたい?
のように、「浪人」の立場に意味・意義を考えます
見出せた答えが、浪人を通して勉強の「モチベーション(動機)」になります
- 「大学に行ってマスコミ情報学勉強してやるぞー!夢叶えてやるぞー!テレビ局に就職やー」
- 「将来は絶対優秀な研究者になってやるー!」
などですね
浪人での勉強を短期的なものと捉えてしまうと目の前のつらさ・きつさから逃避してしまいやすいんですね....
しかし、勉強を将来にわたる長期的なものと捉えられるなら、一点の通過点にしか過ぎないですよね??「どんな状況であれ、勉強する!受験はあくまで将来の夢のための手段だっ」という意識を保つことができます
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まとめ:浪人のつらさに勝ってくれ!
本記事では「きつい?つらい?浪人生活を耐え抜くメンタルを作ろう作戦」にフォーカスして書いてきました
- 「浪人はつらい」と刷り込んでおく
- 「こいつなら一緒に」という友達を作る
- 勉強に対する「モチベーション(動機)」を明確にする
これら3つは僕の浪人生活で「やっておいてよかった...」と、振り返ってみて思うメンタル作りのコツです
ブレないメンタル作りは「言うは易し行うは難し」とはよくいいますが、浪人生活をするなら避けては通れないですね...
ぜひ参考にしてみてくださいね
浪人生
氵(サンズイ)とったら
良い人生
の五七五とともに応援してますよー!
全国の浪人生、健闘を祈ります