多拠点生活とはいかがなものか?!
こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。1年間弱(当時は学生でした)、世界中をぷらぷらとしてみて「これ、働きながら旅できるんじゃね!?」と思ったので本記事を執筆してみます😌
☑️「多拠点生活」とは?
その字のごとく「数多く複数の拠点・家をかまえて生きていく」というライフスタイル!
wifi環境のおかげでいつでも・どこでも経済価値を生み出せるようになった産業構造の変化によってじわりじわり増えてきてます^^
と、いうわけで
「ほ、ほう、多拠点生活。ワイもやるでやってみたいで、どうやるん??」
という以前もらった質問にも合わせて応えていきます
結論をずばり「多拠点生活」を可能にするにはこの3つの準備を入念に行いましょう
- 最低限の生活費の把握と確保
- コミュニケーション手段の確保
- 生活拠点の把握と確保
それぞれ順番に解説していきますね
*合わせて下記のツイートもしました!
☑️「多拠点生活」実現への3つの準備
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) January 25, 2019
①:最低限の生活費の把握と確保
②:コミュニケーション手段の確保
③:生活拠点の把握と確保
どれか欠けても心的身体的な破綻の道まっしぐら
特に①の最低限の生活費の「把握」から始めると、現実的な目標を可視化する「逆算思考」ができるのでおすすめです
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最低限の生活費の把握と確保
1ヶ月どのくらいお金を使いますか?
1人暮らし・家族と同居・2人の同棲生活様々だと思います。十中八九「多拠点生活やってみるわ」と準備した時に、必ず1人になってしまいます
「多拠点生活」にはある場所からまた別の場所への移動が必ずつきもの。2人でまた3人以上の家族で移動を繰り返すと戦争が勃発します^^;ストレスまみれですからね
最低限の1人分の生活費を「把握」します。移動の自由を確保した「多拠点生活者」は基本的に国境をも超えるのも自由です
そこでおすすめは生活費を限りなく落とせる国かつ生活費を落としたとしてもストレスを感じにくい国です
以下の記事にもまとめてますが、個人的な体験と体感で、生活費を落としても不自由のない暮らしができるのは「タイ」と「チェコ」でした
意外にもチェコ?と思うかもしれませんが、物価も家賃も安く、静かで落ち着いて綺麗な街並みだし、仕事がすごく捗る場所でした。(タイみたいに暖かければなあ!)
家賃・食費・水道光熱費すべて込みで算出しても「月5万円」で十分な生活ができる、といった場所です
では「月5万円」をどのように捻出するか?
という根本の目標が可視化されたわけですが
以下の記事にて、「多拠点生活者」にとっての可能な限り思い浮かんだ働き方・仕事を書いたつもりです。参考に一読してもらえたらなと思います
簡潔にまとめると
最悪死にはしないライン=「月5万円」
これを最も自分に合う方法で調達する
です
最低限の生活費の「把握」と「確保」は大事な生命線です
多拠点生活者デビューを考えてるなら最初に考えておきましょうね
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コミュニケーション手段の確保
海外を転々する「多拠点生活」にあたってはこれも避けては通れない壁
僕自身チェコに約1ヶ月滞在して、この時英語はあまり使えず、現地のチェコ語はなにそれ美味しいの状態でした
人間、会話がないとどんどんネガティブになる。
なんだかよくわからないけど本能的な危機を感じる。異国なのでルールも違えば人も違う。そして違うことを誰にも聞けなくて、心が行き詰まってしまう
僕は「案外google翻訳でどうにかなるやろー!AI翻訳の進化すげーし!」という余裕で、このように足元をすくわれました
コミュニケーションの甚だしいぎこちなさを感じ、人間的な自然な対話とは程遠く、「なにやってんだろなワイ」というブルーな気分になりましたinチェコ
そこで学んだことは...
「海外転々とするなら英語はできておいて損はない!しかも下手だからといって話さない日本人気質も捨てた方がいいな!」
ということ
基本的にインフラ・ネット環境が整ってるのは各国の首都で、首都では基本的に「英語」が通じるからですね
外国語の習得のプロセスはすこく地味で、どれだけ早くても日常会話の習得に1年はかかります^^;
思い立ったらすぐに飛び立てるよう地道にこつこつと英語を勉強しておくのはやはり賢いです(自戒)
僕は以下のサービスを使い倒しました😌
- レアジョブ英会話(オンライン英会話)※オンライン英会話の定番ですね。25分×2回のレッスンが無料です。
- スタディサプリ(TOEIC対策)※こちらは筆記試験TOEIC対策の定番です。院生時代フルに使ってました
生活拠点の「把握」と「確保」
最後に滞在予定の拠点に関する情報の「把握」と拠点の「確保」をします
- シェアハウス
- ゲストハウス(Airbnb)
- ホステル、ホテル
- コーリビング
が主な「生活拠点」の選択肢になります。「ここ!イイ!」と直感で感じた滞在先をググって徹底リサーチすることから始めます
ちなみに
僕が推してるチェコに滞在した時、1泊あたり約700円で、wifi環境抜群のプラハ城から20mのホステルに拠点をおきました
想像の5倍以上に快適すぎて控えめに言って最高でした(これ言いたかった)
*ホステルの近くでもあり有名なカレル橋の近くでもある広場。まあ平和。
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1ヶ月の宿泊費は約2万円とちょっとで、1ヶ月の生活費も特別観光や地元のレストランで散財しない限り「5万円」で十分チェコで生活するのは可能なんですね
3ヶ月以内の短期滞在をリピートしつつ転々するならホステルかゲストハウスが抵抗ないかと思います
生活拠点のリサーチ→滞在先(ホステル等)のリサーチ→1ヶ月の最低限の生活費の把握→予約→GO。
という手順を踏むとスムーズにいきます
また、最近では「コーリビング 」も流行り!
コーリビングをみて「?」が頭上に浮かんだあなたは以下の記事をどーぞ!
誰かと共同で仕事する人には理想的です
「生活拠点」と「仕事場所」が融合しての新しい住居スタイルで、近未来でカックイイ拠点となりそうです
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まとめ:「逆算思考」で実現可能
冒頭のツイートのように、「多拠点生活してやるー!うしチケット予約や予約!」という行動力は賞賛されるべきですが、そんなに甘くはありません
僕自身、この準備不足で失敗してるからですね爆
本記事では、「多拠点生活」をするために準備すべきことを3つに細分化しました。そして、さらに細かく分ける、すなわち「逆算の思考」が大切です
「多拠点生活の準備」→「月5万円の生活費の確保」→「1日5000字の記事を3つ納品」→「ライティングスキル磨き」
な感じに、「実現」から逆算した手順・準備をひとつずつクエストのようにクリアすることで、気づけば目標を達成できます😌
壮大でイメージもなかなかの湧かず、無謀だろーって諦めがちなことも、「逆算思考」を丁寧におこなって紐どいていけば、大概のことはちっちゃなことの積み重ねです
「多拠点生活をいつかやってみる!」と、RPGの主人公のような野心に燃えてる人は、猪突猛進な行動力だけでなく、冷静な分析能力のステータスも上げてくとよい自分のストーリーを描けますよ!