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世界史の「通史」は必ず通る道!おすすめの「通史本」を紹介!【世界史初心者から上級者までのバイブル】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。世界史が好きで、最近は古代の食べ物について調べながら徹夜を繰り返しては反省してます

 

本記事では、主に「これから1から独学をスタートしますぜ!!」という新高校3年生や独学の浪人生に向けたおすすめの世界史の通史本の紹介をします

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僕の世界史歴はこんなです

 

世界史の勉強歴はざっくり...

 

  • 浪人時代の1年間
  • 大学学部生の4年間
  • 大学院修士の2年間

 

 

の合計6年間、世界史の講師のバイトをしたりで勉強を続けてました(なかなかのプレイ時間かなと思います^^;)

   

 

もともと「せや、手に職や。ピザ職人なりてーわ^^」と言ってた僕ですが、「やっぱ受験よな!ww」と豪語して受験を志す方向に急ハンドルをきるわけですが、浪人前の世界史プレイ時間はほぼ0でした

 

ですので、一般的な「世界史」の科目のプレイ時間は浪人時代の1年間が1番多かったと思います。最後は慶應プレの入試問題では1つのミス、全国で7位まで入り込みました(ドヤァ)^^;

 

 

多い時で1日16時間は世界史の勉強をしてました笑いや〜幸せでしたね〜笑

 

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「通史」は心臓並に大切な件

cloudy sky during daytime

 

ひろ〜〜〜く満遍なく勉強する世界史

 

通史は「木の幹」「心臓」と例えられるほど大事な核。通史があり、そこからテーマ史・文化史・各国史へと派生します

 

「通史」を通して世界史の「流れ」を知っておくのは受験の基本でありながら、応用にも繋がる土台になるのです

 

そこで早速、以下より「わかりやすく」「内容のカバー率」を考慮した、おすすめの世界史通史本を紹介していきます

 

『世界一おもしろい 世界史の授業』

「予備知識不要」が優れている点ですね

 

教科書は当然のように【出来事】が連続して書かれてますよね

 

 

しかし、【出来事】が起こったのは「なぜか?」「そのあとはどうなるか?」の因果関係をはっきり理解しなければ世界史は伸び悩みます・・

 

「どうして起こったのか」と「その結果どうなったのか」について詳述してある初心者に向いてる通史の本です

 

 

「なぜ」と「その後」がひとつの歴史の出来事に絡んで、「これが流れというものか!」とハッと理解できるようになります

 

とっかかりで手に取りたい1冊ですね

 

 

『パノラマ世界史 古代〜近代』

『パノラマ世界史 近現代』

『パノラマ世界史』は上下巻があり、センター試験に標準を合わせ、古代から現代までの通史をフルカバーしてます

 

  • オールカラーの地図・年表でヴィジュアルに強い!
  • シンプルに明瞭な語り口調の解説がわかりやすい!

 

が特徴で、センター試験で満点とるならバイブル的な存在でしょう(僕も徹底的にボコボコに紙もヨレヨレになる程使い込みました)

 

ナビゲーター世界史B(1)

  • 先史から中世ヨーロッパ史
  •  オリエント・ギリシャ・ローマ世界

 ナビゲーター世界史B(2)

  • アジア史(古代から18世紀まで)
  •  イスラーム史、オスマン史、中国史

ナビゲーター世界史B(3)

  •  近世の始まり(大航海時代〜)
  • 西洋の近代化

ナビゲーター世界史B(4)

  • 帝国主義(植民地時代)から現代史
  • 世界大戦とグローバリズム

 

 

1〜4巻まであり世界史参考書で最もボリューミー。ナビゲーターシリーズは最難関大学までの通史をカバーしてる最強の通史本です

 

出版社は世界史の教科書で有名な『山川出版社』

 

抽象的かつコンパクトにまとまった教科書の記述と比べて、このナビゲーターは、具体的な情報がたくさんつまってます

 

0からの初学者が始めても問題ありません

 

 

「なぜ?」と「その後」の繋がりを意識して読み進めていきましょう

 

『書き込み教科書 詳説世界史』

 

  • 『教科書』をもとに、大学の入試問題が作成される!
  • 『教科書』の記述が、論述問題の回答として最適!

分かりやすい参考書だけでなくどうして『教科書』に触れないといけないのはこの2つの理由からです

 

『”書き込み式”の教科書』がおすすめです

 

通常の山川の教科書と全く同じ内容ですが【重要用語】が空欄になって自分で教科書を作るイメージ!

 

『ナビゲーター』を読みながら、空欄を赤ペンで埋めること!で、赤シートを使って何度も何度も教科書の記述をインプットしましょう

 

受験範囲をもろともカバーしてるので、早慶・東大を目指すなら必須の本です

 

『世界史トータルナビ』

「世界史のあらゆる形式の問題に対応できる総合力を、可能な限り、効率的に身に付けられる参考書が欲しい」

 

という生徒からの要望に応えた一冊

(いやなんという要望www)

 

▼本書の特長

【 1 】通史全範囲の理解と過去問による問題演習が同時にできる
【 2 】徹底した入試分析にもとづく厳選の良問800題を掲載
【 3 】正誤問題・文化史・地図問題など、あらゆる出題形式に対応
【 4 】フルカラーの図解・地図・写真が満載で見やすい
【 5 】すべてが一冊にまとまっている

引用:Amazon

全部で400ページもの通史参考書

 

【5】の「すべてが一冊にまとまっている」は強烈すぎる文言ですよねw

 

村山先生の超大作をぜひ使ってみてください

 

スタディサプリ(村山先生)

村山先生の【スタディサプリ】バージョンです。もはやスタディサプリの先生というイメージは僕的に強かったです

 

上の『世界史トータルナビ』と併用すればもう十分OKです。通史を極められます

 

世界史上でも 月額980円でプロ講師の授業が受け放題のシステムってすごいですよね

 

www.youtube.com

 

スタディサプリの無料体験はこちらから

 

「通史」の進め方とやり直し方

ご覧の通り、世界史はひろ〜〜い世界の全体像を学ぶ科目です

 

 

上記ツイートのように、抽象的・概念的な科目なのも特徴です

 

いくら世界史の流れをおさえたとはいえ、概念的で実体を捉えることが難しいので、記憶から遠ざかってしまうことは本当頻繁に起こります

 

そこで以下の通りに「通史」を進めてみてください^^

 

  1. 1週目:暗記しようとせず、授業を聞くつもりで丁寧に読み進める
  2. 2週目:よくわからない箇所を重点的に!資料集・用語集をフル活用!
  3. 3週目以降:因果関係をパーフェクトに!自分で語れるレベルまでに!そして無限に繰り返し用語の暗記へ!

 

 1周でまるごと覚えるのはま・じ・で・無理ゲーです

 

2周・3周・・・と、覚えては忘れてまた思い出すことを繰り返し連続で行い、「これって大切なんや」と脳に刺激を与えることが大事なんです

 

「一度に覚えようとせず地味〜にこつこつと長い期間に渡って勉強・復習を繰り返す王道かつオーソドックスな勉強が最強!」ということになりますね

 

 

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追記:必ず脇に置きましょう

『用語集』と『詳説世界史』は「なんだこれわかりづらいな〜〜」という用語・説明に遭遇した時の救世主です

 

いつでもすぐに調べらるところにおいておきましょう

 

『世界史用語集』

山川の『世界史用語集』は安定の評判

  • 無理に暗記しようとしない
  • よくわからない「言葉」「単語」調べ専用

この2点を意識して下さいね〜

 

『詳説世界史研究』 

 

超分厚い辞書級の通史の解説書

用語集の上位互換的存在!

 

覚えられるなら大学受験どころか歴史学者の素養の領域にまで達することができます笑

 

(持ってるだけで他の受験生に威圧攻撃ができるのでおすすめですよー)

 

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