ノマドは失敗だらけ?
こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。各地で世界史を教えながらの世界多拠点生活を模索中です
先日下記のツイートをしました
フリーランス・デジタルノマドは「大成功する!」というより「失敗をなくす!」という意識の方が合理的です。例えば、金銭的失敗(資金ショート)や言語的失敗(現地語わからない)はよくある失敗談なので、「どうやったら回避できるか?」だけを熟考すること。「失敗の回避」こそ最強の生存方法です🌎
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) January 18, 2019
失敗回避の連続が、フリーランサー・デジタルノマドが生き残る方法だよ!というもの
本記事では「ノマド(デジタルノマド )になったけど、失敗してしまったお^^」という状態になる前に、よくある失敗談を参考に、失敗に備える策をまとめていきます
そこで主に海外のデジタルノマド・フリーランサーが語る失敗は以下の3つに分類できます
- 金銭的失敗(資金ショート)
- 精神的失敗(ホームシック)
- 言語的失敗(現地語がわからない)
一発目から耳が痛くなるものですね〜〜^^;とはいえ失敗を直視することが第一歩の戦術です。じっくりみていきます
スポンサーリンク
失敗例①:金銭的失敗(資金ショート)
独立後のフリーランスが資金ショートしてしまうのは、企業が倒産してしまうのとなんら変わりません。ゲームオーバーといったところ^^;
フリーランス・デジタルノマドの職業柄、基本的に「パソコン」があれば開業できると思うので、借金の心配はそこまではいらなそうです
しか〜〜〜し、生活ができないと完全OUT!!!食いっぱぐれて餓死してしまうのは最悪の最悪のケース。打開策を探るべしですね
スポンサーリンク
金銭的失敗に備えて
そこで、金銭的失敗=資金ショートに陥ってしまう防止策は2つあると思ってます
- 収入を上げる(最初はきつい!)
- 支出を下げる(最初はらく!)
フリーランスは自分自身のスキルを売り込んで仕事を受注するのが基本スタンス。しかし、最初からなかなかうまくいきませんし、受注できたとしてもすごく低い見積もりに絶望してしまうことも^^;
そこで、支出を極限まで下げる努力をすると、資金ショートの危機を回避できます。個人的におすすめな行き先は、東南アジアの特にタイのバンコクです
月5万円で必要最低限のストレスもない生活ができるので、拠点をバンコクに構えてデジタルノマドは悪くはない選択肢です
*以下には物価・治安を加味して、他のデジタルノマド先の国をまとめたので参考にしてもらえたらなと!
仕事は最初は「クラウドソーシング」でスキルを磨きながら日銭を稼ぐのは全然ありだと思います
駆け出しのフリーランスは、「自分の武器は一体なーに^^;??」な状況だと思うので、【初心者向け】のクラウドソーシングサービスを使って己の武器を発掘してみてください。もちろん生活費をおさえながらこつこつ取り組んでいきます
上記プラットフォームに登録後、すぐに仕事の受注ができるようになるので、特に心配はいりません
単価は最初のうちは安くコスパ悪いじゃんかぅて思うかもですが、量をこなしつつ「スキルアップ」が目的なので忍耐強くレベルをあげましょう
失敗例②:精神的失敗(ホームシック)
海外一人旅の経験はありますか??
途方もなく孤独に苛まれますよね...
海外の単身赴任でうつ病になってしまう人は実際多く、ましてや経済的に不安定なフリーランス・デジタルノマドが病んでしまう可能性は高いです
失敗する流れは、「フリーランスになるぞー!(全力の意気込み)」→「うお、思ったより最初はしんどいな」→「にしても孤独つらすぎワロタ」→「仕事全然捗らないや」→「帰国して就活します。」
な感じでしょう。孤独とフリーランスは常に向かい合ってるわけですね
スポンサーリンク
精神的失敗に備えて
起業家はどんな人であれ最初は孤独であり、孤独に打ち勝つメンタルが無ければ向いてない。基本、辛い。
この前提を熟知しておくこと。これだけでだいぶ違ってきます。初めから、辛い現実が待ってることを当然と思うべきです
理想と現実のギャップを作らない方が落胆しづらく、常に一定のモチベを保って仕事に取り組めます
ただ、最初は誰も理解してくれなかったり、淡々と仕事をこなしても、ず〜っと赤字続きなんてざらにあります。そしてようやく強い信念と動機を持ち続けると、光が少しずつみえてくるようになります(自戒)
*どうしても辛い時には「それが大事」などモチベに働きかけてくれる音楽は思った以上に強い味方です^^忍耐強く頑張りましょ!
そもそも「日本が、家が恋しい....」という場合には、以前「ホームシックの原因と対策」について書いてるので参考にどうぞ!
失敗例③:言語的失敗(現地語がわからない)
国内ノマドなら問題はないですが、海外ノマド・フリーランスで生計を立てるにあたって必ず立ちはだかる壁^^;
僕個人の海外経験では、ノマドワークの環境がととのってる場所はある程度は英語は通じました
例えば、タイの首都バンコクでは、公用語=タイ語だけども、ホステル・レストラン・コワーキングスペースの予約は全て英語でも通じます
し・か・し、簡単な挨拶から予約の対応の英語力がなければ、言葉が通じないので異国での生活がストレスまみれに...
とにかく言葉が通じなければ契約・予約系で一番影響は大きいです。そして毎日が孤独になりがちになり、そしてホームシックという負のスパイラルになりかねませんね
スポンサーリンク
言語的失敗に備えて
これはマジレスすると「英語」を学ぶべきです。特に海外のデジタルノマドならば尚更!
「英語」の初歩の初歩からの勉強については以下の記事に全てをまとめました。こちらは大学受験を想定してるので「中学レベルからやり直したい!」という人こそぜひ読んでください
そして一度海外に出かけてみて「英語」を使ってみるといいですね
とはいえ現地でも最初はなかなか話せないのは誰でも同じです
でも失敗に失敗を重ねて、体で覚えてしまうのが一番早く英語を習得できるのかな!と経験から思いました
成功するよりも失敗回避を重視
最初のツイートをもう一度。
フリーランス・デジタルノマドは「大成功する!」というより「失敗をなくす!」という意識の方が合理的です。例えば、金銭的失敗(資金ショート)や言語的失敗(現地語わからない)はよくある失敗談なので、「どうやったら回避できるか?」だけを熟考すること。「失敗の回避」こそ最強の生存方法です🌎
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) January 18, 2019
個人として独立したばかりのフリーランス・デジタルノマドの最優先すべきは「死なないこと」つまりは「徹底して失敗を避けまくる」ことです
「大成功してやるおおお!」という野望は誰でも抱きます。でも、資本主義の世界に丸投げされた状態の個人を誰も守ってはくれません
守ってもらえず無防備な状態において、徹底してそのリスクに備える方が賢明な生存戦略といえるでしょう
上記にあげた失敗はスーパーあるあるな事例なので、これらを参考にしつつ、あなたの思い浮かぶ限り「失敗」を想定して書き出してみてください
そして「失敗」をどう回避していくか?を考え抜いてすぐに行動に反映させたいですね。上手くいけば反映させ続けていきましょう
以上、超絶シビアな資本主義を「個人」として生き抜く術について紹介しました^^独立したてのフリーランサーは、ぜひ試してみてくださいね