起業するよーー!の前に考えたいことあるよね
こんにちは、まこさん@sHaRe_worlDです
先日こんな本を見つけました!!
しょぼい起業で生きていく
◇内容紹介◇
「会社で働いて、お給料をもらって、それで生活をする」、いくら多様化社会だと言っても、いまの日本ではそういったいわゆる「サラリーマン」としての生き方が「普通」とされています。
ですが、日本人全員が会社で働くのに適しているとは限りません。
もう会社組織の中で生きていくのが嫌な人、そもそも会社に入れなかった人、会社を辞めてしまった人、みんな大丈夫です。
しょぼい起業は、「事業計画」も「資金調達」も、「経験」もいりません
嫌なことから逃げてもやっていける生存戦略を紹介します。「会社員」でも、「ニート」でも「意識高い系起業家」でもない、新しい生き方です。
引用:Amazon
ほうほうほう・・・
起業するなら絶対必要なイメージのある資金ですが・・・・資金がゼロな状態でも起業をして、自分で生きていく生存戦略について書いてるこの本!
まず、本の前半で、ほとんどの人が就活して経験する「サラリーマン」が描かれてます
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「サラリーマン」になぜ、なる?
サラリーマンになるメリットとして、契約内容によっては、年に何回かボーナスが出たり、有給休暇があったり、福利厚生としてどこかの施設が安く使えたりする。
これがサラリーマンという姿を選ぶメリット!まじめ〜にこつこつと働けば家を買えて、定年後も安泰、子供も大学にいかせてあげる=「安定」が最大のメリットってことですね
が・・・・
ところが「失われた20年」で、このモデルは完全に崩壊した。
働く側としては、会社がいつ潰れるかわからない。
潰れなくとも自分がいつリストラされるかわからない。
「サラリーマン」という選択肢が決して若者にとって最適解ではなくなっている
とまあ、「いつ会社がなくなるか、いつリストラされるか、わからないから怖いよ!!!」というもの
☑️ちなみに、「失われた20年」とは、日本の経済がバブル期が終わったあと、1990年代前半から約20年以上にわたって低迷した期間のことです。(好景気時でも実質経済成長率が5%以下の低成長)
毎日のことの事業化に挑戦する
「じゃあ、会社とは別に、じぶんで事業をやってリスクヘッジをしようZEーー!」とはいいます。めちゃくちゃよく聞くセリフでうんざりですね^^;
それに関して筆者は...
従来の「起業」というイメージとは全く別の、「多額の開業資金」も「特殊な技能」も「綿密な事業計画」もいらないのが「しょぼい起業」という新しい考え方である。
ほうほう・・・ビジネスのたちあげには「何千万もの資本金があって〜の、超カリスマ性があって〜の、細やかな企画書が必要だよなあ」という考えがぶちこわされます
さらにこう続きます
自分の生活をすべて自分の労働で満たして、余った分は売って資本化するというのは、自給自足生活だが、意外と現代で実行している人は多くない。
自分が普段お金を払って買っているものを自分の労働で作れば、その分の支出が減り、事実上収入が増加することになる。
ん??どーーゆーーこと!?
困惑しますが、つまりは「これまでお金を払って買ってたものを、もしかして自分の労働力で作れんじゃねーの??」ってことです
お金を払ってたものを自ら生み出す例
例えば僕は、寿司がものすごく好きです
でも毎回寿司屋にいって食べると高い時には1万円も飛んでしまいます
「それなら、自分で高級寿司を作れるようになったらいいのでは?!」ってことで、江戸前鮨の修行をして、ある店の高級鮨と同じレシピで作れるようになりました^^
今では寿司屋にはたま〜〜に行くくらいで、自分で魚屋・市場で調達して、仕込んで作った江戸前寿司をいつでも食べらる状態です
控えめに言って最高です
(言ってみたかった←)
「いつもやっている行為をお金に換える」という発想が「しょぼい起業」の基本的な考え方の1つである。
これを「生活の資本化」(コストの資本化)と呼ぶ。
と、筆者の主張はこれです!
「いつもやってる行為のマネタイズを頑張れ!!それがしょぼい起業だぜ!!」というもの
「う〜〜〜んいつもやってることといってもなあ。思いつかんわ^^;」な人がほとんどです。そこで....
今できそうなことからはじめる
「ありがとう」と言ってもらえる経験は誰にでもあります。この「ありがとう」をてがかりに、マネタイズを試みましょう
*ここで注意したいのは、別にお金をもらうことは「悪」では全くなくて、むしろ「ありがとう」をわかりやすく数値に変えたものだと構えることです。その方が自分らしく堂々と小さなことでも起業ができます(自論ですが^^;)
使っていない時間に車を貸すなど「すでに持っているものを使ってお金を稼ぐ」というのは、「生活の資本化」の発展形で「資産の資本化」という考え方になる。
と筆者は身近な例を教えてくれてます^^
むしろ最近は、シェアリングエコノミーも流行っていて、メルカリのせどり・ウーバーイーツの配達・民泊など、できること=マネタイズできることのハードルは低くなってます
「しょぼい起業」においては、綿密な事業計画なんて必要ない。
事業は、アイデアから入るというより、人とのつながりや置かれている環境などの条件から、自分ができそうなことを発見して事業化していくもの。
遠大な計画よりも、初期費用が少ない「今、これができそう」を積み重ねていく方がリスクは少ない。
と、最後にまとめてるように「しょぼい起業」はできることからじわりじわりとはじめることです
巨大な資本金・人材でレバレッジをかける壮大な挑戦(起業)とは優劣を争うものではなく、別次元にある経済圏なのですね
「小商い」的な立ち位置で、まずは会社で働きながら、少しずつじぶんの経済圏(副業)を作りだしていく
で、生活できるくらいの「しょぼい起業」に成功したらフルコミット。こんな感じのスタンスでやってみてもいいかもですね
☑️会社的にしょぼい起業はOKか?
「会社的には本業疎かになるから副業はダメー!」って会社や、
反対に「いや、自分で稼げる人はうちには必要だ!副業推奨〜〜!」の会社もあるので、事前に会社の就業規則などチェックしておきましょう。いやはや、複雑な時代ですわ^^;
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追記:しょぼい起業?ブログいいよ!
おまけですが、身近な生活を資本に変えよう!って流れにおいて...ブログは良きかなと!
パソコンとドメインとサーバー代だけで資本がほ〜ぼ必要なく、生活がそのまま資本になるという「しょぼい起業」らしは異常です^^;
いわゆる、ノーリスク・ハイリターンが可能です。(主にグーグルのアドセンス広告・A8.net・アマゾン・楽天・スポンサー・寄稿が収入源)
とはいえ変化は常日頃訪れるので、素早い対応力・柔軟さは不可欠で、さらには継続力も欠かせません
この記事では詳しいブログの始め方については割愛しますが、ここ最近のブロガーを取り巻く状況は以下の記事にまとめたので読んでみてださいね
「しょぼい」とはいえ常にリスクヘッジ
ブログでの「しょぼい起業」と合わせて、クラウドソーシングで日銭を稼ぎつつスキルを磨くのは悪くはない選択です
【初心者向け】のクラウドソーシングサービスは以下があります
このプラットフォームに登録した後、すぐに仕事をとることもできます
クラウドソーシングが「しょぼい起業」とのコンボでいい理由は...
- 仕事の受注のしやすさ
- 空いた時間の有効活用
- 専門スキルを活かした仕事
です。「とりあえず死なない!」これはどんなスケールの起業家とはず火急の課題で、そもそも体が一番の資本です笑
日銭(生活するためのお金)をクラウドソーシングで補いながら「しょぼい起業」。そして軌道がのり次第、フルコミットへ。この流れにのっとる人はどんどん増えてくるかもしれませんね!