しぇあ・ざ・わ〜るど

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おもろく、新しい教授法の世界史をめざします

慶應大学の「世界史」の傾向と対策をじっくり解説【天は人の上に人を造らず】

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 先日下記のようなツイートをしました

 

 

自由すぎる校風っていいな!って話ですが、「じゃあ行く方法教えろよ!!」とリクエストをもらったので、専門である世界史の対策と傾向について残します

  

 慶應の世界史の「傾向」

 

私立最難関の慶應大学の世界史は以下の「傾向」があります

 

  1. 近現代以降の政治・経済史を問う!
  2. 狭く深い範囲の『通史』の知識を問う!
  3. 地図問題を問う!

 

慶應の世界史対策する時に、1→2→3が重きを置きたい傾向です。「あー地図ねはいはい」って方は1と2のみ読み飛ばしてください

 

*ちなみに塾歌を聴きながら読み進めるとモチベアップ効果があります(10人に3人くらい)*

 

www.youtube.com

 

1:近現代以降の政治・経済史を問う!

 

慶應大学は、近現代史以降の出題頻度が高くて、「近現代史」について広く!深く!!問いを投げかけてきます

 

 

「近現代」は主に産業革命や帝国主義の時代以降で、実際には、あの設立者、福沢諭吉の誕生日(1835年1月10日)以降にこだわりがあるとかないとか^^;

 

 

とりわけ「近現代史」の出題が目立つのは、商学部・経済学部で、ほぼ毎年必ずでかでかとしかも大問で出題されます

 

 

例えば、商学部の大問3(1〜3まである)は、「1968年が学生・知識人、一般市民による抗議活動が世界で頻発して、冷戦の二極構造から多極化する・・」という切り口で、すべて戦後史に関わる問題でしたね

 

 

(*僕の同期に、古代・中世を完全に捨てて近現代だけを勉強する猛者もいました。。結構博打なのでよろしくないです。というかそれって世界史なのかどうか問題でもあります←)

    

 2:狭く深い範囲の『通史』の知識を問う!

範囲がひろ〜〜〜い世界史ですが、慶應大学は狭くて深い範囲が大問で出題されます

 

これは「近現代」以外の場合です

(近現代の場合は広〜く深〜くです)

 

 

例えば、2016年の法学部では「ビザンツ帝国史」がはじめから滅亡までどどーーーん!とだされてます

 

 

慶應法:「ビザンツ帝国で使われた金貨は?」

 

受験者K:「.......」

 

 

いや狭すぎやし深すぎやろーー!と愚痴を吐いても意味なく自己責任なのは難関大あるあるです

 

 

運ゲー要素とはいえ、漏れなく通史を極めるのが王道の難関大対策です。慶應の対策としても当然申し分ありません

 

「どの範囲がきても問題ないで!大丈夫やで!テーマ史もマイナー地域史もどんとこいや!」の無双モードを最終的にめざします

 

加えて学部ごとに注力するべきテーマあは以下のとおりです

 

  • 経済学部:経済史、労働史
  • 商学部:商業史、人類の交流史
  • 文学部:文学史、芸術史
  • 法学部:法制史、政治史

 

このように 「慶應のこの学部にぜってえ行きてえ!」の強い志望動機を掲げて、その学部に特化した勉強を心がけるといいです。学部傾向がと〜っても色濃いのが慶應の特徴ですね

 

③:地図問題を問う!

 

法学部・経済学部によく出るのが、国の首都や戦争の場所に関しての地図問題!

 

例えば2018年の経済学部の入試問題では、中国の地図がどーん!と登場しました

 

問題は「太平天国の起点となった場所」と「太平天国の首都=天京の場所」を教えてというもので、これもやっぱり近現代が絡みますねー

 

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慶應経済入試問題(2018年)

 

多くは、国の首都、出来事(戦争や条約締結)の場所、山や河川をきく問題なので、地名と場所を一致させる癖を意識しつつ勉強できれば十分対策はできます!

 

慶應の世界史の「対策」

 

難関大学として、「単純暗記してるやつはいらねーよー!地頭ええやつ欲しいんじゃー!」って言ってくるのかと思いきや、実は気合と本気の単純暗記で十分太刀打ちできるのが慶應の世界史です

 

  1. 近現代以降の政治・経済史
  2. 狭く深い範囲の『通史』の知識
  3. 地図問題

 

が慶應世界史の入試の「傾向」で、「対策」は 以下に集約されるでしょう

 

  1. 偏差値70を超えよー!
  2. 対策問題集を使い倒せー! 

 

これもサクッとみていきます

 

 1:偏差値70を越えよー!

狭く深い『通史』の知識が大事!漏れなく覚えればいいんだぞー!と話しましたが、マーク試験(センター模試)で偏差値70を超えるまでレベルを上げましょう

 

偏差値70までの勉強戦略については、本記事では割愛しますので、以下の記事を読んでください

 

関連:大学受験『世界史』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】

 

この一問一答くらいのルックスになるまで仕上げると偏差値70(マーク模試90点)に届きます。シンプルです^^ 最難関私大も最後の最後は質より量!

 

 

補足すると、偏差値70レベルの通史の知識をおさえつつ、近現代史の守備範囲を同時に広げると一番いいですね

 

2:対策問題集を使い倒す!

 

 

文学部・商学部・経済学部・法学部の問題がそれぞれ24題がつまった慶應対策最強の問題集

 

偏差値70レベルに到達したらこれをボコボコにやり込みます

 

やり方は...

  1. 1週目:何も見ずに各大問ごとに解いて、間違えた箇所にサイン!
  2. 2週目:間違えたサインのみの問題を解く!
  3. ➡︎2週目の時に、間違えた箇所を『ナビゲーター』(通史のバイブル)で再確認
  4. 3週目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!

 

ですね。偏差値70なら「全くわからねえおボケェ!」って問題はさほど多くないので、復習も捗るので「雪だるま式」にハイレベルな用語も覚えられます

 

そして、対策問題集をボコボコに極めつつ、第一志望の学部の赤本(過去問)とバトります 

 

 この赤本のやり方は対策問題集と同様なので、同じくギッタギタのボッコボコ(ジャイアン風に)にしましょう。大事なのでもう一度いうと、赤本はギッタギタのボッコボコ(ジャイアン風)にしましょう^^

 

最後はどれだけ気持ちが強いか

私立最難関の世界史の入試問題の「傾向」と「対策」をまとめました

 

が、最後はどれだけ強い気持ちを持って受験対策ができるか、です

 

気持ちが強ければ強いほど、慶應の赤本(過去問)をこなせるし、どの範囲がでやすいか、どの範囲をまた勉強しなくちゃいけないかもみえてくるものです

 

すなわち、慶應が求める学生像に近づけるので、合格の可能性も必然的に高まります

 

根性論・精神論こそ僕があんまり好まない言葉ではありますが、あの諭吉も残しています

 

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず^^

 

と。みんな平等に機会が与えられ、みんな平等に競争の世界にいます。正しい努力のもと、ど根性の本気の気合いで、慶應大学合格を勝ち取ってください!応援していますー!