こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。世界史の指導歴は約7年近くになります
世界史わかるようになりたいかあ?!
この前下記のツイートをしました!
世界史の理解度を高めるために
— まこさん@オンライン世界史講師 (@sHaRe_worlD_) 2018年12月23日
・同じ意味で言い換える力
・別のもので例える力
を鍛えます!
5歳児(言葉わかるけど文字読めない)への読み聞かせを想定して「神は死んだ」を噛み砕きましょう
因果関係もわからず、教科書の抽象表現を覚えるだけじゃぱっぱらぱーです
教科書の記述の丸暗記だけでは、直前の定期テストで点数はとれますが、長〜〜い期間記憶を保つことは難しいです。
つまり大学入試はハードモードに・・・!
長期記憶にするには、丸暗記よりも理解した方がすんなり定着します!
ってことで、以下の力が大切という話をします
とりわけ、世界史の理解に苦しむ・・ごちゃごちゃする世界史を簡単に理解する方法ないかなあ・・という人にとって役立てる情報かと思います
- 同じ言葉で言い換える力
- 別の言葉で例える力
これら1・2の換言力(言い換える力)を鍛えると、格段と世界史の理解度が高まります
具体的に世界史の1・2の換言力(言い換える力)をそれぞれみていきますね
結論から言うと、多少の国語力は必要ですが、この換言力(言い換える力)は自分の意識次第で十分ゲットできます!!ですので安心して読み進めてもらえたらなと思います
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世界史を簡単に理解①:同じ言葉で言い換える力
下記ツイートを参照してください
世界史の教科書で「もし小学生に教えるならどんな言い回しか」を考えると理解度が跳ね上がる!
— まこさん@オンライン世界史講師 (@sHaRe_worlD_) 2018年12月20日
「ローマの地方農民が没落した」と片づけるのじゃなく「たくさん土地をひろげて、そこで奴隷に食べ物をつくらせた。たくさんできて、余ると安くなる。で、もともとの農民はかせげなくなった」
な感じ!
世界史の教科書で「もし小学生に教えるならどんな言い回しか」を考えると理解度が跳ね上がる!
— まこさん@オンライン世界史講師 (@sHaRe_worlD_) 2018年12月23日
「大航海時代が始まった」と片づけるのじゃなく「冷蔵庫がなかったから食べ物がすぐ腐る。でも胡椒(神)のおかげでまだマシになった。東のやつらは手数料えぐい。西から探すしかねーから海な」
な感じ!
世界史の教科書は、受験で必要な知識のエッセンスが詰まってますが、抽象的な表現がものすごく多いんですね
例えば「〜〜は没落した。」や「〜〜は圧迫された。」などなど。教科書はそこまで簡単な本ではないんです・・
没落と聞いて「パッと」イメージが湧きますか?
世界史をはじめたばかり、しかも独学でやる!って人はなかなかイメージしづらいですよね
そこで、自分のボキャブラリーをフルに駆使しながらもっとわかりやすい同じ意味の言葉に言い換えましょう
上記ツイートのように、聞き手が小学生であると想定しつつ「没落」をわかりやすい言葉に噛み砕いてみましょう。そのあとで、自分自身に読み聞かせるといいですね
こうすることで、世界史の出来事の前後の「なぜ?」と「その後」を意味を理解しながら追えるようになり、長い期間残る記憶になります!
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世界史を簡単に理解②:別のもので例える力
こちらも下記ツイートを参照してください
世界史の教科書で「もし小学生に教えるならどんな言い回しか」を考えると理解度が跳ね上がる!
— まこさん@オンライン世界史講師 (@sHaRe_worlD_) 2018年12月23日
「ムハンマドがメッカからメディナに避難した(聖遷)」じゃなくて、イスラームチャンネルを開設したけどメッカにアンチ多過ぎワロタw登録者数はほんのごくわずか。うっし、場所変えんべ」
な感じ!
上記は、「イスラームという新しい宗教が誕生し、預言者ムハンマドがメディナへ移住するまで」の世界史を別の例えを用いてまとめた例です
預言者ムハンマドが新しいYoutubeチャンネル(チャンネル名:イスラーム)を開設ました。しかし、登録者はおろか、アンチ大量発生・大炎上の末、マーケットを変えるというものです笑
イスラーム(?)聖遷(?)のような、用語集の説明を読めばわかるけど・・・具体的なイメージがパッとわかない時があります
そんな時に、同じ具体レベルかつ別のもので例えるとイメージをつかみやすくなります
「例えば??」とあえて自分自身につっこみながら世界史の記述を読み進めてくといいですね
もう一つの「例えば??」と自問自答するケースは
「アダムが耕して、イヴが紡いだ時、誰が貴族だったか!!」という言葉でしょうか
これって皆生まれつき平等なんじゃ!!って主張です
あの福沢諭吉の「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」的な例えをひっぱり出せると素晴らしいです
この「例えば??」と、自分でつっこみを入れる勉強方法
世界史の勉強で、説明を読んで理解はできるけど、世界観が違いすぎてよくわからないwwって時に試して欲しいです
まとめ:世界史を簡単に理解するには思考力が大事!
世界史を簡単に理解できるようになる2つの思考法を紹介しました
僕自身、かれこれブログを書き続けてますが、読み手にとってわかりやすい文章(理解してもらいやすい文章)ってなんだ??を考えると
- 同じ言葉の意味で言い換えられてる(抽象→具体が神)
- 別のもので例えられてる(具体⇆具体が神)
のどちらか、あるいはどちらともだと思ってます
世界史の記述にしても、わかりやすかった文章では、文字情報から想像する労力が少なくて、楽にイメージがパッと湧きます
うん
言葉って魔法だなあ!
と思ってしまうくらいです
本記事で紹介した方法は、世界史だけじゃなく、本を読む時や相手に伝える時にも役に立つ言葉の運用能力のひとつです。わかりにくいな〜〜と思った時に発揮できるとより理解を深められるでしょう
ずばり人間としての普遍的な力です
これは意識次第でどうとでもなります
シンプルなこつは聞き手が5歳児(お母さんの言葉は理解できるけど、文章は読めない)を想定して、言葉を言い換えてみること
でしょうかね
最初は「え?これって5歳児じゃわからないよなあww」とぎこちなさの連続ですが、次第に言葉の魔法を操れるようになってきますよ
世界史の理解に苦しんでる学生はぜひ参考にしてみてください。より簡単にシンプルに考えていきましょう!
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