しぇあ・ざ・わ〜るど

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おもろく、新しい教授法の世界史をめざします

再考(もう一度考える)して考え方を変えることって大切。そんな話!

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再考?最高?

 

「もう一度考えること」の大切さを教えてくれた本と出会いました

 

 RE:THINK(リ・シンク) 答えは過去にある

 ▼内容紹介▼

新しい知と古い知の断続的繋がりが、人・ビジネスの本質を明らかにする」


ビジネスやクリエイティブな現場で時代をリードしたアイデアやイノベーションには、一度は消え去り忘れられたものが「再考(リ・シンク)」され脚光を浴びたケースが少なくない。

・じつはガソリン自動車より早く発明されながらいったんは消え去ったが、
今は未来を嘱望される電気自動車。


・ダーウィンによって葬られながらエピジェネティクスとして蘇った、獲得形質の遺伝。


・昨今また外科手術に利用されるようになった、ヒルによる止血法。

つまり、求める答えは多くの場合すでに過去にあった、ということだ。

 

 

この本の紹介と感想を書いてきます

 

 

RETHINK(リ・シンク)??

 

英語のRE(り)はもう一度の意味!

 

rethinkとは本書の中で

 

  1. 1つの考えをもう一度考えなおすこと
  2. 物事について、考え方を変えること

 

と表現されてます

 

 

ふつう最初の「考えなおすこと」だけかと思いますよね

 

けれども本書では「考え方を変えること」こそ強調したい本当のrethinkだったのです

 

アイディアはいつも動き続ける

Ice Formation 

 

「電気自動車」は今では着実に台数が増えてきましたが、実はこの「電気自動車」の発想は19世紀のものでした。「知らなかったなあ!」って人は多いのではないでしょうか

 

最初の電気自動車は1837年に作られた。

 

19世紀の終わりには、電気タクシーの一団がロンドンの街を走り回っていた。

 

20世紀に入る頃には、アメリカでは3万台を超える電気自動車が登録されていた。

 

電気自動車はガソリン車よりもはるかに人気があった。

 

騒音が小さく、有害な排気ガスが発生しない。

 

ところがそうした車の生産は10年余りの内に減少し、最終的に中止となった。

 

 

 当時のバッテリー技術を考えたら、ガソリン車の方が圧倒的にコストパフォーマンスに優れていたので、電気自動車は消えた存在になりました

 

 

今では普通に道路を走ってますよね

 

 

でもでも.... 

 

現代の電気自動車は素晴らしい着想であり、新しい技術によって存続の可能性が高まったものの、新しいアイデアという訳ではない。 

 

ですよね

 

 

つまり

 

創造性とは、異なる分野の既存の考えを組み合わせる能力とも言われる。

 

だがそれは、見過ごされていた1つの考えが、実は理にかなっていたのだと気づける想像力でもある。

  

 

アイディアはいつも動き続ける・変わり続けるので、ある時代ではGOOD、ある時代ではBADになるんですね

 

 

本書では、「アイディアはものごとの発想だと同時に、過程(プロセス)だ!」とし、「だから繰り返しアイディアを再考するって大切や!!」と説いてます

 

 

アイディアってその時に生きて人から生まれて、ず〜〜っと受け継がれていくんですね。再考を頑張ることで、開花のタイミングをつかむこともできます

 

 再考の間隔はどんどん短くなる?

Silhouette of Woman on Swing during Golden Hour

 

 

「電気自動車」の普及に話を戻せば、バッテリー技術の発展の「スピード」と「タイミング」が悪しきアイディアから良きアイディアを左右しました

 

 

19世紀前半から21世紀前半にかけてじっくりじっくりバッテリー技術が発展して、普及までの下地をととのえました

 

 

じゃあ今はどーでしょー

 

 

出典:Matt Ridley

 

 

この世界の一人あたりりのGDPをみると2000年近くから爆上げしてます

 

この頃から技術(テクノロジー?)の改良と発達のスピードは異常なものになってきました

 

 

技術の改良・発展のテンポが加速する、つまり、「このアイディアいいかも!いやまてよ」「このアイディア微妙だったよなーいや今がいいかも!」のように、再考して、考え方を変える間隔はどんどん短くなってるんですね

 

 

同じアイディアであることがやばい?

www.youtube.com

 

 

当然こうなってきますね

 

「言ってることとやってること違うじゃねーかー!」「え、すぐ辞めんの?変えんの?」は一見ネガティヴだと思われがちですが、一昔前とはわけが違います

 

 

例えば、「個人ブロガーはもう終わり!別のメディアへー!」は最近でてきたアイディアですが、その数ヶ月前までは「個人ブロガーの時代!」と言われてたんですね

 

 

 

ただ、「個人ブロガーが終わってるコンテンツになる!別のメディアだー!」て言われてるけど、「結局ブログよな」ともなるかもしれません。これも環境(技術の改良・発達)の変化と再考(rethink)次第です

 

 

なので「結局ブログかいww」って批判するよりも「再考すればそうゆうもんだよな」って理解する方がだいぶ大人です

 

 

このように、本書の主張「再考して考え方を変えること」のテンポは、歴史に類を見ないくらい早いです

 

 

「これいい!!これだめ!ってアイディアはどんどん変わってあたりまえだよな」と念頭において堂々と構えましょう