『70歳就業・義務化検討=法制化へ来夏実行計画』が政府によって進められている模様です
これは、2018年11月26日の日本の未来投資会議で、成長戦略の方向性をとりまとめた計画の一部です
70歳までの就業機会確保では、企業に「多様な選択肢のいずれかを求める方向」と明記し、将来の義務化を検討する方針を示した。
来夏に実行計画をまとめ、早期の法制化を図る。
ほうほう、つまり....
70歳まで働けおww
ってこと
「人生100年時代がくるぞくるぞ!」と叫ばれる昨今に追い討ちをかけるごとく、定年の引き伸ばしの法律がもうすぐ決まりそうですね〜
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- でも背景になにが???
- ①:アカデミックの世界にいく
- ②:大自然で自給自足生活をする
- ③:VRの世界に引きこもる
- ③:超福祉国家へ移住する
- ⑤:定年前からベーシックインカム超ニート生活
- 100歳まで生きられるの爆
でも背景になにが???
「65歳が定年で〜100歳までのんびり生きて大往生。それでいいじゃない。」って思うじゃないですか
でも、70歳に定年を引き上げにするってことは、必ず理由があります。それが以下です
高齢者の就業拡大を目指すのは、少子高齢化で「社会保障の費用が持たない」(与党幹部)ことが背景にある。
「若手が少なく高齢者が多い、しかも日本全体で人口減ってる」は教科書レベルの常識です
で、この現象がダイレクトに影響を与えて「税金足りないから年金払えないおorz」
と、日本が困りに困った挙句、ルール(法律)というみんなの決め事を通じで、「5年多くみんなに働いてもらえば、税収(収入)と年金(支出)の調整でなんとかなるかな...」って国の悲鳴なんですね
つまり、働き手の世代(20代~40代)はこれから定年後までの「働き方」から「経済的なやりくり」などの人生設計をつくっていかなければなりません
参考:70歳就業、義務化検討=法制化へ来夏実行計画―政府(時事通信) - Yahoo!ニュース
本記事では、定年70歳になったと仮定して、100歳までの「残り30年をどう過ごすか」について俺的プランをまとめていこうと思います
*70歳の定年にあたって*
- 体力的な制約
- 経済的なそこそこな余裕
を加味した上でのプランをつくってみました(完全俺得)
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①:アカデミックの世界にいく
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歳を取るほど『知』は熟成されます。また、体力的に負担も少ないため、大学院で修士号・博士号を取ることもありです
僕の場合は、『歴史学』で修士号を取得してるので、同じ学問分野の博士号、あるいは全く異なる分野での修士号を取ろうか考えてます
個人的には『歴史学』と『心理学』をかけあわせ、偉人たちの人脈や思想形成を分解して、同じような人を再現できるようにしたいですw
また、最近でも「定年後のやりたいことリスト」に復学を入れる人も多くいるので、人生100年時代には一層、定年後の生涯学習の市場は活気付くはず!
定年後、一気に頭脳を休ませると、衰えが急に襲ってくるようなので...復学ははじめの選択肢ですね〜
関連:歴史科卒業だけど「どんな特徴」と「どんな人に向いているか」を教えるわ
②:大自然で自給自足生活をする
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70歳の定年後、貯金と退職金を軍資金に、大自然の中の田舎でちっちゃなログハウスを買って、スローライフをおくろうかっ
70歳まで資本主義の世界にどっぷり浸かった後、自給自足の物々交換の経済圏から得られる開放感に期待したいですね
毎日自然の恵みの健康生活。
朝は太陽とともに起きて、夜は太陽と共に寝る、そのままゆっくり大往生。
それも悪くはないだろうなあ
③:VRの世界に引きこもる
VR(バーチャルリアリティ)は今後10年、20年で発達していく技術のひとつです
このようにVR専用のゴーグルを装着することで、現実とは違う別の空間にいけるというもの!
3Dスキャンした部屋のobjメッシュをVRから掃除中。
— 光輝@We're creating the future (@koukiwf) 2018年11月27日
レイヤー毎に修正できて、これ楽しいわw pic.twitter.com/wtCnAOb8IG
VRで買い物、コンサート鑑賞、スポーツ観戦もできるようになると予測されていて、部屋にいながら別空間に入り浸ることができます
70歳時点にて、若い時と比べて体力は衰えてるけど、頭はしっかり元気なコンディションなはずで、その頃の僕はVRの理想的なユーザーに違いありません
VRのMMORPGやるぞー!
③:超福祉国家へ移住する
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今から50年後なんて誰も予測・想像もできませんよね
でも、人の数の統計だけを見たら、確実に減っていき、若齢・高齢のバランスは異常になるのは火を見るよりも明らかです
テクノロジーのスーパー進化に賭けてもいいですが、もうできあがってる超福祉国家に移住することが無難です
そこで、超福祉国家の国に移住して、世界最高峰の福祉の恩恵をうける戦略!
有名なスウェーデンでは
- みんな医療・教育費が無料!
- みんなの自然享受権!
といったように、国から得られる福祉は至れり尽くせりだし、自然豊かな国土では森や湖でベリーやきのこ、釣りもし放題・取り放題です
日本で定年生活をむかえるより、資金があれば思い切って海外移住するのは、当たり前の選択肢になるかもしれませんね
詳しくは以下の記事を参考にどぞ!
関連:海外移住におすすめな国たち総ランキング!生活コストが安い国で優雅に暮らそう!【随時更新】
⑤:定年前からベーシックインカム超ニート生活
技術の発展と労働力の置き代わりによって、富の自動生産が可能になると、ベーシックインカムが脳裏によぎります
【ベーシックインカム】
就労や資産の有無にかかわらず、すべての個人に対して生活に最低限必要な所得を無条件に給付するという社会政策の構想
国の予算的に、年金や生活保護などのこれまでの社会保障が全廃になる可能性が高いですが、一定の額を無条件にもらえるのはすごいw太っ腹
定年70歳をむかえるまでに実現されたら、事実上のリタイアをむかえることになります
ベーシックインカムがきたら、最低限の生活は保障されてるので、やりたくもない仕事はやらず、己の没頭を追求するだけ!あとは好きなことして生きようか。そんな時代です
いや30歳くらいで来いよな
関連:世界史における「暇」が生み出した奇跡とこれから【労働からの解放】
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100歳まで生きられるの爆
以上、70歳まで定年引き上げの法律が決まりそうな中、70歳の定年後プランについて俺得でまとめました
でもまあ...
- 誰もが50年後なんて予測できない問題
- 実際100歳まで生きられるの問題
この漠然した不安と、不透明な未来に抱く葛藤はしばらくず〜〜っと続きそう!
もしかすると、今後10年以内に定年が75歳まで引き上げかもしれないし
もしかすると、早くもベーシックインカムの登場で皆が事実上の定年をむかえるかもしれない
そう、全部「もしも」の話になってまう
「もしも」の話題こそ不毛で終わりがありませんし、机上の空論で終わってしまうことがほとんどです
結局ね、今頑張るよ!今MAXできることやるよ!うぉお
これに尽きます
そんな人の方が強く生命力があるし、社会情勢と環境がどんなに変化しようと、自己責任で生き抜くバイタリティがあります。結果100歳まで生きる的な。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。』
チャールズ・ダーウィン
「これからどんな変化があるかわからないけど、その変化に敏感になって自己責任で生き抜ける覚悟をしような!」っておちでした
おしまい