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大学受験『政治経済』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から早稲田レベルへ】

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受験『政治経済』、レベル別の全ての参考書ルートと勉強方法の総まとめ!

 

正しく勉強すれば偏差値70を突破できる、渾身のコンテンツです

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本記事では、初心者・中級者・上級者・神にわけた参考書を紹介します

 

現在のレベルから着実に段階を踏むことが最短ルート!ぜひ参考にしてみてください!

  • 初心者=初学者から『政治経済』偏差値45まで
  • 中級者=『政治経済』偏差値45〜60まで (MARCHレベル)
  • 上級者=『政治経済』偏差値60〜80まで(早稲田レベル)

序章:政経に向いている受験生は?

歴史科目(日本史・世界史)よりも圧倒的に受験者数が少ない、政経ですが...

 

以下のこんな人が政経に向いているでしょう

  1. 商・経済・経営学部に行きたい人
  2. 暗記よりも理解度重視の人
  3. 政治経済(公民)が好きな人

端的に、政経選択者に向いているタイプは、『理解度』を問われる問題が好きな人!

 

もっと踏み込めば

 

「歴史よりも暗記量・知識量が少ないほうがいい!」という人で、社会のなかで「政治経済が好き!」という人です

 

他の社会と比べて参考書の種類も多くなくて選びすいので、参考書で迷うこともなくスムーズにできるのも特徴!

 

*注意*早慶上智では相性が悪い...

私立文系の最高峰の早慶上智を狙うなら、政経を選択すると後悔してしまう可能性が...

 

上智も慶應も政経では受験できず、早稲田も教育、商、人科、社学などに限られてきます

 

「難関大学に合格したい!」って人はそもそも受験できない、なんてオチになりかねないのでおすすめできません...

 

上記を理解しつつ選択する場合のみ、以下の勉強方法をぜひ参考にしてくださいね😌

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初学者:0から偏差値45まで(センター試験5割レベル)

 社会科目にまだ手を付けてないまま高3の夏休みを迎えたとしても、まだ十分間に合います!

 

まず、政経で大切な「バイブル」を用意しましょう

『山川 政治・経済用語集』

 政経に登場する用語全てを網羅してる用語集!

 

丸暗記しようとせず、問題集・演習問題、過去問をやっていく中で

 

「参考書にあったけど、よくわからなかった用語」を辞書代わりに調べましょう

 

調べたらその用語に付箋や蛍光ペンで目印をつける+次の日・2日後に復習するといった流れで再チェックを行います

 

『蔭山のセンター政治・経済ポイント&キーワード』

「一体どこから、何から手をつけていいのかわからない...」といった政経の初心者は、この本から絶対スタートです

 

蔭山のセンター政経は、講義形式でめちゃクチャわかりやすく、政治の仕組み・経済の流れ初心者でもしっくり理解できる構成になってます

 

使い方は...

  1. 1周目:暗記しようとせず、授業を聞くつもりで丁寧に読み進める
  2. 2周目:よくわからない箇所を重点的に!資料集・用語集をフル活用!
  3. 3周目以降:あやふやをパーフェクトに!無限に繰り返し用語の暗記へ!

2と3が大事で「忘れたら繰り返す」を徹底すしましょう

 

センター試験の模試で点数を取れるようになります

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中級者:偏差値45から偏差値60まで(MARCHレベル)

上記2冊を正しい方法で勉強できると、中級レベル(偏差値45〜)に到達します

 

『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義』 

代々木ゼミナールの超有名政経講師の畠山先生による講義形式の参考書!入試での抜群の的中率は定評がある参考書です

 

使い方は...

  1. 1周目:暗記しようとせず、授業を聞くつもりで丁寧に読み進める
  2. 2周目:よくわからない箇所を重点的に!資料集・用語集をフル活用!
  3. 3周目以降:赤シートをフル活用で暗記しよう!無限に繰り返す!

 

シンプルにこれに徹すると、難関私大のMARCHレベルでも合格最低点が取れるし、早稲田大学の入試でも5〜6割(基礎問題)は取ることができます!

 

『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快問題集』 

畠山先生の『爽快講義』と並行してやっておきたい問題集!

  • 一問一答形式
  • 文章の空欄補充
  • 論述
  • グラフ・計算・資料
  • 正誤判定
  • 時事問題

の6つの構成で、過去問を研究したオリジナル問題で構成されてます

 

『爽快講義』で読了した内容のアウトプットとして行うと格段と記憶の定着に繋がります!

 

『 政治経済一問一答』

初心者を脱すると何ができるか、それは『一問一答』で鍛えられます

 

初学者はいきなり『一問一答』に手をつけることをおすすめしません!

  • 流れ(因果関係)がつかめてない・・
  • 用語の丸暗記作業に偏りすぎてしまう・・

この2つの理由からです

 

偏差値50オーバーは、一通り全体の内容が頭に入ってることを意味します

 

そしてもっと「知識武装」すべき単元を示してくれるのが、一問一答の役割!

 

使い方は...

  1. 1周目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
  2. 2周目:間違えたサインのみの問題を解く!
  3. ➡︎2周目の時に、間違えた箇所を『講義系の参考書(蔭山or畠山』で再確認
  4. 3周目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!

 

ミスがなくなって長期記憶になれば『一問一答』は完成です!

 

上級者:偏差値60から偏差値80まで(早大レベル)

さあ!!蔭山・畠山を中心に、補足で用語集と一問一答で知識を固めていくと、 偏差値60の境地に達します

 

これ以降は負荷をかける難しい問題集(アウトプット)に挑戦しながら知識の抜けを防止(インプット)し、難関大学合格レベルまでもっていきます

 

『よくわかる政治・経済問題集』

 政治経済の各単元ごとに問題が収録されていて、「一問一答でキーワードチェック!」→「基本問題」→「発展問題」の3ステップ構成になります

 

畠山の問題集で「これ苦手だな...」と感じた単元の問題を解いてみて、さらに一問一答と用語集で強化していく、この流れを作れれば大丈夫でしょう

 

『実力をつける政治・経済80題』

 

Z会オリジナルの超優良参考書で、政治経済の総仕上げとも呼ばれる問題集!

  • 解説がめちゃくちゃ詳しい!
  • 過去問に近いオリジナルの優良問題!

が特徴の『実力をつける80題』です

 

各章は「要点整理」→「基本問題」→「演習問題」の構成

 

基礎から応用までを確認できます

 

  1. 1題ごとに何も見ずに解いてみる
  2. 間違えた問題にサイン、解説を読み込む
  3. 同時に、解説と合わせて他の参考書も利用する!
  4. 翌日、間違えた問題を、 翌週、もう一度同じ1題を解く!

これも何度も何度も繰り返し解説を読み込むことが絶対必須の参考書です

 

『政治・経済標準問題精講』

 『実力をつける80題』と合わせて政経の総仕上げでやっておきたい問題集!

 

正直、かな〜〜りレベルは高く、これまで参考書で勉強した内容でも太刀打ちできない難問もあります

 

ただ、偏差値60以上で早稲田大学を狙うならこの癖のある問題(奇問)や超難しい問題(難問)のパターンを覚えておいて一切損はないです

 

参考書の使い方は『実力をつける80題』と基本的に同じなので、辛抱強くインプット・アウトプットを繰り返しましょう

 

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番外編:動画と組み合わせた「最強の効率化」

参考書や漫画よりも「音声」が入ることで理解しやすい人も多い!

 

動画の授業を観ながら手元の参考書を活用する「二刀流」がおすすめです

 

関連:『動画授業』と『参考書』の組み合わせが最速最強の勉強方法説!効率重視に勉強しようか

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月額980円で、「わかりやすく、おもしろい」授業が受け放題は革命的ですよね・・

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『点の知識を線の知識に』がモットーの伊藤先生!

 

点とは用語・語句にしかすぎませんが、先生の華麗な説明とストーリー解説で、点と点が繋がって線となります

 

伊藤先生は日本史と政治経済を担当!板書が丁寧に色分けされていて、明快でわかりやすい授業を展開します

 

日本最高峰のプロ講師の授業をいつでも・どこでも受けることができるなんて...本当に革命的な時代ですわあ..(この時代に生まれたかったorz)

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