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シェアハウスではなく「コーリビング」が来そうだな!時代は先へゆくよ

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シェアハウス・ゲストハウス・Airbnb(民泊)は既に新しい『住』の姿として一般的ですね〜

 

2020年の東京オリンピックに向けてどんどん増えてきてます!

 

また、デジタルノマドやリモートワーカーと呼ばれる、パソコンさえあればWebデザイン、プログラミング、Youtube、ブログで経済価値をうめる人もどんどん増えてきました!

 

そんな今...

  • 「ノマドやってるけど、毎度wifiが完璧なオフィス探すの苦労してるんだよね..」
  • 「ノマドになったけど、家に引きこもってると、人間として終わりそうw」
  • 「気軽に泊まりたいし、気軽に移動もしたいな。思い立ったらすぐにね」

ってニーズも同時にうまれてきました

 

要は、「ノマドで働きたいし住みたいし移動も好きな時にしたいよ!」って人のための『住』です

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実はそんな『住』が2年前にあった

MacBook on table in front of empty chair

シェアオフィスとシェアハウスの合体バージョン、「コーリビング(Co-living)」を知っていましたか?

 

コーリビング(co-living)とは..シェアハウス・シェアアパートとほぼ同じ意味で、プライベートの居住スペースと、皆の共有スペースがある住まいを意味します!

 

世界の中でRoamはこの「コーリビング」の先駆者で大手の会社ですね

 

Roamの英単語といえば、「放浪する」の意味ですが、これが意味してる会社とは一体・・・?

Roamについて少し詳しく

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Roamはシェアハウスが進化した姿!

なにが進化した姿なのかというと..

  • シェアハウス(トイレ、シャワー、プライベートルーム、キッチン、庭、プール、ランドリー)
  • コーワーキング(高速wi-fi、会議室、フリースペース、プリンター)

が融合している点です

 

しかもRoamのシステムは、一律料金(サブスクリプション制)で、Roamの展開する色々な国のコーリビングに滞在できるもの!

 

「旅するように仕事する」は最近よくデジタルノマドたちから聞く文句ですが、あたりまえのように、Roamでは移動して仕事できる環境が手に入ります

 

ここで今一度、Roamの魅力を3つほどまとめますね

①: 世界中をroam(放浪)できる

 
 
 
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 月の定額(500ドル〜)を払うことで、世界のあるRoamへ生活の拠点を移すことができる!ってのは上記の通り!

 

「あーあ、バリ島でのんびりしすぎたなあ」

「ちょっとビジネスで本気出すために、ニューヨークでもいくかな」

 

のように気分で拠点を移動できます

  

これってすごくないですか?!

 

転勤や異動はある意味で『移動の自由』はありません

 

しかし、このRoamを拠点として働いてる人たちは自ら『移動の自由』を獲得してます

 

この『移動の自由』は到底お金に変えられるものではなく、お金では計り知れない価値のある自由ではないでしょうか

 

コーリビングを提供するROAMですが、現在はバリ島・マイアミ・東京・サンフランシスコの4拠点があります

 

また、ロンドンとニューヨークにも展開予定で、この勢いはとどまることを知りません

 

思い立ったらアメリカへ、思い立ったら、バリ島へ、スペインへ.....「自由に海外飛びまわりてえ!」って強烈な野望を持つ人は、『移動の自由』の獲得へ挑戦すべきでしょう!

②:コーワーキングスペースでガチで仕事!

 
 
 
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 コーリビングの名前だけで考えたら、「働く場所」をイメージしにくいですが、きちんと立派で綺麗なコーワーキングスペースがととのってます

 

普通のノマドワーカーって、シェアハウスに住んでも、ノマド仲間はあまりいないし、コーワーキングスペースに行っても、ほぼ単独の一匹オオカミになりがちですよね

 

 そんな両者の不安をかき消すように、シェアハウスの中のコーワーキングスペースがあります

 

同じ働き手と切磋琢磨しながら、しかも共同で生活できるので、かな〜り濃いコミュニティができあがりそうですね

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 ③:思わぬビジネスアイディアが誕生

 
 
 
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 ここに集まる人はフリーランスやリモートワーカーで、料理人ではないです笑

 

皆それぞれ独自のビジネスを持っていて、それで生計をたててる人たちばかり!

 

そんな世界中から集まるフリーランスとフリーランス人のビジネスとアイディアが掛け合わさった時、思ってもなかったシナジー効果が発揮される可能性大です

 

Roamの3本柱に「Comfort」「Community」「 Productivity」がありまして、後ろ2つに着目した時、とんでもないことが起こりそうですね!おもしろ!

時代は先へ先へ先へ...

man sitting on gray arm chair using silver laptop computer on building balcony at daytime

コーリビングの最大手のRoamを少しみてみましたが、時代の先取り感が半端ない!

 

つい10年前にシェアハウスがでてきて、次いでシェアオフィスもでてきましたが、もうこんな時代です

 

デジタル化でシェアリング・エコノミーはガンガン盛り上がって、住むところ・働くところがシェアされるようになりました

 

で、このコーリビングは、「住むところ・働くところも一緒にシェアしてしまえばいいんじゃね?!」って発想から誕生したはずです

 フリーランス・デジタルノマドも増える2030年

アメリカでは2027年までに労働人口の半分以上がフリーランスになると統計もでてます

 

特に、若い世代のフリーランス率はとても高くて、2000年代に成人になる「ミレニアム世代」の47%がフリーランスになるとも予測されてます

 

デジタル化とAIの発達でどんどん既存の職種・職業は変化していくと思いますしね..

関連:【随時更新】失われた職業の次にくる『新しい職業』とは?!NEW技術はみんなの必要性を塗り替える! 

 

などなど、日本でもこうした社会の変化が追い風になって、シェアハウスの供給数は年率30%で増えてます

 

なのでシェアハウスとコーワーキングスペースが融合したコーリビングも、ますます増えてくるでしょうし、10年後には「あたりまえ」になるでしょう

もっと『移動の自由』を謳歌しよう

もともと人間はノマド(狩猟採集)してたけど、その時は定住は不可能でした

 

関連:【ノマドワーカー】ノマドワークってもともと昔から存在していた件について  

 

そして、定住があたりまえになると、ノマド(狩猟採集)が非常識的になりました

 

このコーリビングをみても、これから2030年以降には「ノマドになりたい時にはノマドに!」「しばらく定住したい時には定住を!」といったように、生活の拠点の選択とその移動がますます自由になるはず!

 

そうすれば、結婚とか学校、ライフデザインのあり方もガラリと変わってきそうです

 

先の想像できない未来、楽しみでしょうがないですね

 

*移動先の国について、以前に「海外移住」のおすすめを紹介させてもらいましたので参考にしてください

 

関連:海外移住におすすめな国たち総ランキング!生活コストが安い国で優雅に暮らそう!