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「フランス語」のセンター試験は独学でも160点が取れるぞ!勉強方法と対策を考えてみたわ

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 前からフランス語の勉強法についてまとめてましたが...

関連:フランス語の独学方法とおすすめ参考書決定版【初心者からフランス語1級まで】

 

「センター試験もフランス語あるっしょ!!それについて教えて!」って言葉をもらったので、センター試験のフランス語で満点をとる勉強方法をまとめていきます

 

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センター試験のフランス語?!

センター試験の外国語は「英語だけじゃなく、フランス語もあるの?!初耳!」って人も多いはずで、それも無理ないです、高校で習わないもの!

 

し・か・も・2015年の英語とフランス語のセンター試験の受験者数の比率をみてみると、

 

英語受験者数が523,354人に対してフランス語は142人です!少ねえっっw

 

ボンジュールとかメルシーを知ってるだけでいけるんじゃないかって思いきや、ゴリゴリに英語と同じ問題形式で以下のように出されますw

  1. 発音・アクセント
  2. 同じ意味の文章選択
  3. 語形変化
  4. 基礎文法
  5. 日常会話
  6. 資料読解
  7. 長文読解
  8. 整序問題

 ....ですが、例年の英語の平均点が約120点なのに対してもフランス語は平均点が約160点と馬鹿高くて、英語なら俺TUEEEできる点数です

 

「え、なんでそんな高いの!」

「フランス語だけ特別簡単なの?!」

 

と、ネット上には色んな噂が飛び交って色んな意味でビビってしまいますが、

受験者はもともと私立中学や帰国子女など「フランス語なら負けねえお!」って人たちが多く受験します

 

語彙のレベルをみると、英語でいうならば中学3年生レベルなので、帰国子女はまあ間違うことのないレベルでして、

 

個人的にフランス語検定3級レベルに相当すると感じました

(これは大学2年修了程度)

 

たしかに、英語のようにフランス語は中学時代の蓄積がなくハードル高く感じるかもしれませんが、

 

器用に独学を上手くできれば、「センター試験で160点は夢じゃない?!」って心底思うので...

 

これって先見の明じゃないか!ってことで、隠しルート、フランス語センター満点への道しるべをまとめます

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初心者はまずここからやろう(高2くらいでできたらベスト)

英語を勉強した時のようにアルファベットと発音をまず覚えます

 

そこで『学校行かずにフランス語!』のアルファベットのベージで、マスターしましょう

ネイティヴ同様、紙の上に何度も何度も書いて覚えますが、英語に慣れてる分、抵抗がかならずあります

 

そんな時におすすめなのが『フランス語 初歩の初歩』です

 

わかりやすくて見やすいレイアウトで、誰でもここから始められるので「英語と全然違うやん、死ぬ...」って抵抗MAXの人はこ子から始めましょう

フランス語の基礎文法ですが「英語と比べて、フランス語ってどんなの?!」といった初学者向けの文法の参考書は『わかりやすいにもホドがある!」で決まり!

内容も詳しくわかりやすく、苦手意識を無くすはじめの1冊として最適です!

基礎文法と平行して単語を覚えるのは、英語とおんなじでして、英語の「Go」や「Apple」の基本単語と同じようにフランス語もやっていきます

 

毎日こつこつと継続して基本単語から覚えること!

 

「これなら覚えられるシリーズ」は鉄板で、基本単語1500語が収録され、見出しのシンプルな例文も便利です

 

付録の2枚のCDを有効に使って、毎日寝る前など聴いてフランス語耳を鍛えます

 

フランス語を勉強するなら絶対外せない単語たちが収録されてます

 どの文法よりも優れてる究極の文法書の『フランス語文法 実践講義ノート』には全ての文法事項が網羅されてます

 

センター試験終わった後も大学のフランス語授業でも、フランス語圏での留学先でも有効活用できます

 
センター対策の基礎文法から、仏検1級レベルの上級文法までフランス語勉強を続けている間の「バイブル」としていつも持っていたいですね

ここまで文法・単語を勉強すると仏検5級から4級のレベルに到達します!

 

*ここまで独学で到達したらビデオ教材もありです

 

基礎的な単語・文法・文章読解を終えたら、あとはより専門的なフランス語教材のビデオのルートもありです。希少な受験科目「フランス語」を最初から最後まで参考書での独学もなかなかしんどいですからね...

 

中でも「フランス語学」の研究ノウハウの蓄積に定評のある「アンサンブル・フランセ」は一番安心できますね。僕もビデオで読解を中心に勉強してました^^

 

 

センター試験で160点以上狙うなら、このレベルまで高3が始まる前に達していたいところ!

 センター試験のフランス語で、5級の力があば200満点中、50〜100点に届くことができますが、

 

フランス語試験の平均点が高いこともあって、ここで勉強を止めてはあかんです

 

*外国語学習は単語も文法も、忘れたらまた繰り返す反復こそ命!

 

ちなみに僕は単語・熟語練習はこのように殴り書きしてます

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参照:『殴り書きノート』はおすすめできる?暗記勉強法を模索してみた! 

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勢いでフランス語2級レベルをめざそう

 基礎力(仏検4、5級レベル)が身についたら、目指すはフランス語検定2級の取得!

 

2級を目指す単語と熟語(ボキャブラリー)はこれらで十分です

 

初級を乗り越えた要領でボキャブラリーを増やし続けましょう

仏検2級対策の中で、何回もやって欲しいのがこの2冊の問題集ですが必ずボキャブラリー強化と同時進行でやること!

 

この予想問題集は、過去問分析の頻出範囲で構成されてます

 

完璧に仕上げると、2級で通用する能力をつけるどころか、センター試験で満点取れるレベルを通り越してしまいます

2級レベルは、フランス語圏で生活したり、ネイティブと基本的な会話ができる最低限必要なレベルです

 

センターで160点を取るには3級で十分太刀打ちできますが、満点とか大学で留学してもっと極めたいのなら2級の取得を目指していきましょう

 

っと、フランス語の実力が2〜3級になったところで...

センター過去問に挑戦!!

 フランス語の教材は少なく、基本的にセンター対策の勉強はフランス語検定の勉強でまかないますが、「過去問ってどんな問題?」ってきになる頃...挑戦してみます

 

以下はセンター試験の長文の1段落の抜粋ですが、仏検3級レベルなら「読める..読めるぞお!」っと興奮するはず

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2018年度:センター試験

で、 直近の年度の過去問とバトル!

 過去問の勉強の仕方ですが...

  1. 時間無制限で自力で解く!
  2. ミスした問題をチェック!
  3. その問題の解説を熟読!
  4. その問題の該当分野を参考書で強化!
  5. もう一度、解いてみる!

これを時間制限ありバージョンでも繰り返すと、みるみるフランス語の力がついてきます

 

毎年難易度も大きな差はないため、一度160点を叩き出せば安定した得点源になります

 

中学時代のアイマイミーマイン、ユーユアーユアーズが全く役に立たないフランス語の大学受験

 

いまだに100人ちょいしか受験者数はいないので、ある意味で隠しコース。

 

将来的な英語話者との差別化をはかる意味でも、先見の明かもしれませんお!(大事なことだからもう一度)