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読書をする意味って何だろうか?【『読者という荒野』を読んでみたレビュー!】

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『読書』って大切とわかってるけど、何がどう大切なのか微妙!

 

言われるがままに大切さを押し付けられても困りますよね〜〜〜

 

そんな中、『読書』の行為を見つめ直して、その大切さに気付かされた1冊と出会いました

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 『読書という荒野』

◇内容紹介◇

【出版界の革命児による圧倒的読書論がここに誕生! 】
実践しなければ読書じゃない。
暗闇の中のジャンプ!天使から人間へ。認識者から実践者へ。

適切な言葉を選べなければ、深い思考は出来ない。表現することはおろか、悩むことすら出来ない。人は言葉を獲得することによって人生を生き始める。だから読書することは重要なのだ。本は最も身近で最も安価な人生を切り拓く決定的な武器だ。

「見城徹の読書は血の匂いがする。ただ、文字を追って『読了』と悦に入っている輩など、足下にも及ばない。書を貪り喰ったものだけが知る恍惚の表情を浮かべている。著者の内臓を喰らい、口から真っ赤な血を滴らせている」
―作詞家 秋元康

引用:Amazon

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他者への想像力を磨く読書

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ほうほうほう

 

人間と動物を分けるものは「言葉を持ってる」という点

 

人間は、言葉で考え、想いを伝えて、説得して、交渉して、関係を切り結びます

 

すごいね(小並感)

 

生きることや死ぬことなど、哲学的な概念を言葉で考えたのは、太古の昔からです

 

古代ギリシャのソクラテスなど、哲学は言葉の賜物ですね〜

 

そこで・・・

 

大学でも「リベラルアーツ」の一般教養が大事や!!!って甲高に叫ばれてますが、実際『教養』ってふわ〜〜っとした概念です

 

最近ではあらゆる場所で「教養」の重要性が語られている。しかし、教養とは単なる情報の羅列ではない。人生や社会に対する深い洞察、言い換えれば「思考する言葉」にほかならない

 

情報収集だけの『教養』は当然ながらオワコンで、『教養』の授業・本を読んで消費するだけのものは『教養』と呼べないとしてます 

 

だから「たくさん読むことがいいことだ」という風潮にも異を唱える。

情報の断片を積み重ねるより、そこから何を感じたかの方が重要だ。

 

情報の断片は、検索すれば簡単に手に入る。自分の心揺らぐ瞬間を発見し、思考の軸とすること。それこそが教養だ。

 

『教養』はググって調べて終わり!のような消費される情報でなく、何を感じ、どんな行動に繋げるかの部分が強調されます

 

なぜなら

 

必要な情報を本から取得するのは悪いことではない。

しかし、読書とは実生活では経験できない「別の世界」の経験をし、他者への想像力を磨くことだ。

重要なのは「何が書かれているか」ではなく、「自分がどう感じるか」なのである。

本とは何者かの頭の中の考えが「文字」となって現れる舞台

 

誰かの思想や経験の「追体験」は本を読むことによって可能となります

 

人間って人間の数だけ考えがあるし、みんな価値観は違います

 

じぶんだけの考えの想像をはるかに凌駕する考えを持つ人にも出会えます

 

これが「読書の舞台」。実生活では経験できない「別の世界」の経験を通して他の人への想像力を磨ける方法です

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行動に移すのが最終ゴール

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本を読んでどう思ったどう感じたかとは「感想」のことです

 

 「感想」は常に言葉と共にあって、誰かに伝えるものでもあります

 

読書の最終ゴールは『自分の行動』や『他人の行動』に影響を与えること!

 

例えば、僕の好きな本にアラブの歴史家イブン・ハルドゥーンの『世界史序説』があります

 

彼は「歴史を知る意義は、その法則性の発見にある」と主張を貫き通ります

 

関連記事:アラブの大歴史家「イブン・ハルドゥーン」って頭キレッキレ!歴史を知る目的を彼は教えてくれた!

 

常人では到底考えつかない発想なので「読書」の力を借りるわけですね

  • 今までの自分がどんな時に諦めてきたのか
  • 今までの自分がどんな時に充実感を得てきたのか

 

と、過去を知ると将来あるいは今現在の僕自身の「法則」を探ることができます

 

「昔がどんなで、今がどうで、そして未来がどうなるか」の考えは、イブンハルドゥーン にこそ教わりました

 

今では行動となってる意味で、「読書」をしていてよかったな!と思う、結果論です

 

「読書」を通じて自分の行動に移せるのは意識の問題で、やろうとおもえば明日からできます

 

さらに上の次元の「読書」を通じ、他人の行動に影響を与えることもっともっと難しいでしょう

 

「他人への想像力」を養うことは読書を通して可能です

 

圧倒的な読書量と豊穣な表現とのふれあいで「感想力」が身に付き、他者へと届ける「言葉の力」に繋がるのです

 

これが「読書」をすることの意義!

 

もちろん前段階には、感想を自己に届けて、自分の行動に反映させ

そして、相手を考えて身につけた「言葉の力」で行動に移させることが最終目標!

 

『読者という荒野』を読んでみて、他者を行動に移させるほどの「言葉の力」が現状の僕には備わってないかもしれません

 

読書は他者の体験をストックできる方法、他者を想う力を養う方法、そして他者を動かす能力を身につける方法であるとまたひとつ確信が増えましたとさ!

 

とりあえず本でも読もっか

 

積ん読はだめですよ〜〜〜〜!