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THE SIMPLICITY

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「マルチリンガル」の脳ってどうなってるの!多言語マスターの方法を探るよ

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。大学院では英語・フランス語・アラビア語を使って研究してました!

 

たま〜〜に現れる「たくさん外国語話せる人」っていますよね

 

世間では「マルチリンガル」って呼ばれてます

  • マルチリンガルってなにものなの
  • あの人たちの頭どうなってんの
  • 多言語話者、なにそれ美味しいの 
  • 俺も、私もあんな人になれればな

 

なぜなら、日本で普通に生活しているだけじゃあんなのありえない存在です

 

日本語で育って、育を受けて、受験して仕事する・・

 

バイリンガル(日本語+1つの言語)は身近にいますがマルチリンガル(多言語)は希少ですよね

 

しかし、努力次第で「マルチリンガル」になれるのは不可能では一切ないのです

 

本記事では、僕の言語学習の経験をまじえて、「マルチリンガル」と名乗れる最速の方法を書きなぐります!

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 日本語に近い言語をやろう!

「マルチリンガル」になる最速の方法は、疑いもなく、母国語に近しい言葉の習得!

 

言語的なルーツで言ったら、『アルタイ語族』の言葉を勉強しよう 

もちろん日本語は『アルタイ語族』のグループ!

モンゴル高原をルーツにもつらしいのですが、

これがまた『インド・ヨーロッパ語』とぜんぜんぜんぜん違うんですね

 

『アルタイ語』の家族は他に、韓国語・モンゴル語・トルコ語が有名です

 

最も似ているところは、言葉(語彙)を置く順番でしょう!(僕たちは文法と呼びます)

 『英語』(インド・ヨーロッパ語族)とやっぱり違う!

『インド・ヨーロッパ語族』と『アルタイ語族』を少し比べてみます

 

*言葉を置く順番を伝えたいので、すべて日本語表記です 

【インド・ヨーロッパ語族】

(英)わたしは、勉強をします、英語を、学校で。

(フランス)わたしは、行こうと思ったけれど、買い物に、でも、気づいた、お金がない。

(ドイツ語)わたしは、旅行へいくつもりだ、日本へ、来年か再来年。 

【アルタイ語族】

(日)わたしは、あなたのことが、大好きだ。

(トルコ)わたしの妹も、あなたのことが、大好きらしいよ。

(韓国)わたしは、あなたに、告白しようと思ったけれど、やめた。

 

「アルタイ語族」は、言葉の順番がおんなじ!

トルコ語はトルコ語の単語、韓国語は韓国語の単語だけを新しく覚えるだけで、「日本語の脳」(母国語脳)を使って話せます

 

つまり習得の労力・速さでコスパ最強!

 『韓国語』・『トルコ語』の入門はこれらで申し分ありません

「マルチリンガル」はアルタイ語族から攻めると最も効率いいのです

 

でも英語は2番目の言語だから仕方がない

現実には、『アルタイ語族』に触れることなく『英語』を勉強させられます

 

中学校から高校、大学、合わせて10年間も勉強します(10年ってやばくね!)

 

「マルチリンガル」になるためにも、『英語』は無駄にできないようです

 

『読む』と『聴く』を中心に勉強させられますが、『話す』と『書く』は蔑ろにさせられてます。当然、なかなか使える英語にならないわけですね

 

細かい理屈抜きにして『話す』トレーニングを毎日やるようにしましょう

 

単語・文法とか本当に話せるようになりたいなら後からついてきます

 

おすすめのオンライン英会話はこんなあたりでしょうか〜無料体験やってますね!

 『英語』が話せれば、君はもう『バイリンガル』☆

 

英語話せるだけでもすげーと言われますが、「マルチリンガル」目指すなら貪欲に言語の勉強を続けていきましょう

 

英語に近い言葉はもっとたくさん

英語=『インド=ヨーロッパ語族』と説明しました

 

次にこの語族たち(フランス語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、スウェーデン語など)を攻めましょう

  • アルファベットはおんなじ!
  • 単語の順番もおんなじルール!
  • 発音は若干違うくらい!

が特徴です

 

時々「ヨーロッパの人は何ヶ国語も話せるんだって!すごくねーか!」

「テレビに出てた人、5ヶ国語話せてた、神かよおい」

 

というコメントを散見しますが、上記の特徴がおおきいですね

 

なので今度は『英語脳』をフル活用してフランス語、スペイン語などをマスター!

 

『英語』を話せるのはかなりアドバンテージであること気づくことでしょう

 

後は芋づる式に、話せる言語が増えてきます。(ここまでくると言葉のコツを悟ります)

 フランス語・アラビア語の勉強方法について、参照してください

 

言葉を知るってたのしいなあ!

人工知能をぶちこんだ「翻訳アプリ」は目覚ましい発展をとげてます

 

「外国語の翻訳」=「音声信号の変換」ができる人が重宝される時代は終焉をむかえることでしょう、時間の問題です

 

でも、海外の言葉を知ることは、海外の人の生活を知ることに繋がります

 

世界共通の通貨が生まれる時代には、国境も無くなって、地球上の人の移動があたりまえになるでしょう

 

そんな時、知らない言葉を話す人の『価値観』をわかることが重要!

何考えてるか分からなきゃ、安心して暮らせやしないですよね(買い物から、友達作り、恋愛までありますし)

 

言葉(文字記号・音声信号)を勉強するってよりも、「人の考えとか価値観を知る!」って意識すると「言葉を知るって楽しい!」という境地に達します

 

「あの国行ってあんなことしたいなあ!」

 

という願いこそ、最終的に「マルチリンガル」になる1番の原動力なのです