『世界史』が覚えづらいってすっごくわかる!!
- 国がばらっばらで登場してくる
- しかも突然、時代が戻ったりする
- なんか知らん国の名前が出てきた(プロイセンとか)
- とにかく全然繋がらねー!!
って鬱憤たまって、今にも教科書を川に捨てようとしてる人、必見です
それぞれ国ごとの歴史がまとまってる、『各国史』を黙ってやりましょう
『各国史』の勉強をおすすめする理由を説明していきますね
「どこで」「何があった」について整理しやすい
一通りの流れの『通史』の弱点は、時代と各国の歴史が代わる代わる書かれている点!
中国史を勉強したと思ったら、ヨーロッパ史に移り、オスマン史に移る感じ
『各国史』を勉強すると、俗に言う『縦の歴史』で整理できます
こんな感じに!
- フランス史(カペー朝→ヴァロワ朝→ブルボン朝・・)
- オスマン史(オスマン帝国からトルコ共和国・・)
- 中国史(殷→周→東周→春秋戦国→秦→前漢→新→後漢・・)
どこの国の出来事で、いつの時代なのかがごちゃごちゃになる問題はあるあるですが、
国ごとの『縦割り』で歴史を整理することで、綺麗に歴史のストーリーをマスターできるようになりますよ
入試では『テーマ史』がたっくさん
流れの『通史』はあくまでも前段階!
本番の入試問題では、教科書通りの『通史』ではなく『テーマ史』が大半。
国や地域をテーマとして取り上げて出題されるので、『各国史』をやって損は全くないでしょう。
- 大問1・・古代中国史
- 大問2・・中世イスラーム史
- 大問3・・近代ヨーロッパ史
のように特に私立大学では、地域と国のテーマの導入文で出題されます
センターの『通史』が7割オーバーしたら、『各国史』を必ずやりましょう
得意と不得意をみつけやすい
『通史』だと、得意と不得意がなんとなくぼやけてしまいがち・・・
でも、『各国史』をやると、好き嫌いが明確になって、得意と不得意もはっきりします
- ローマの建築と文化がめっちゃ好きだし覚えるの苦じゃない!
- 中国って漢字が多いから覚えられんし、辛い!
- 北欧の歴史ってあんまり書かれてないから、気になる!
な感じで、【好き・嫌い】と【得意・不得意】が国と地域で一目瞭然になります
得意なとこはガンガン知識を詰め込んで、受験では武器にしたい!
一方で、肝心なのは不得意な国!
- どうして不得意なのか?
- どうやったら不得意ではなくなるのか?
をあぶりだして、真っ先に「不得意な国の歴史」に時間を費やすべき!
世界史成績アップの為の「やるべきこと」を示してくれる灯火となります
世界全ての国の歴史を勉強するのがどれだけしんどいことか!
気合いと根性で『各国史』と格闘しましょう
世界史極めるならこっちも必見!