東ヨーロッパ(ポーランドから東側)は綺麗な街並みが本当に魅力的!
西ヨーロッパ(フランス、ドイツ、イタリア)との大きな違いはこれ!
- 食べもの・飲み物が格段とリーズナブル
- 中世の街並みがそっくりそのまま
- 西ヨーロッパよりも治安がいい(経験則)
僕は東ヨーロッパの虜になりました。もう大好きです
「次に飛行機乗るならどこ行き?」と質問されたら、チェコ共和国のこの街を1000%訪れます
では、僕が目の当たりにして『感動』が大きかった街・村を紹介しますね
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1:黄金の街:プラハ
『黄金の街』と称されるチェコの首都、プラハ。
『プラハの春』や30年戦争の発端となった『ベーメンの反乱』もここ、プラハを舞台に繰り広げられました。悠久の歴史が残る街です。
カレル橋はプラハのシンボル
プラハに来たら絶対に通るべき橋でもあります。橋を渡って、丘の上のプラハ城を目指すのが鉄板ルート!『城下町』って音の響きにワクワクしませんか?
まるでドラゴンクエストのRPGの世界に入り込んだような心地の街です。建物に入ると『デッデッデッ』と効果音が聞こえそう
旧市街広場はいつもにぎわってる!
大道芸人(シャボン玉を無限に吹く人) やクラシックコンサートのチケット売りなどの人、そしてたくさんの観光客の人でにぎわう旧市街
周囲はゴシック式の建物に囲まれて、『中世の時代にタイムスリップ』ってフレーズがドンピシャです
旧市街の中心には、広場のシンボルの天文時計があります。なんと1410年に作られて今もなお動いているのは驚きですね
大きなのっぽの古時計どころではないです。正午になるとカラクリが作動するので、多くの人が集まってインスタ用の写真をパシャパシャ取る光景もまた一興です
聖ヴィート大聖堂では魂が吸い取られそう
プラハ城のほぼ隣に位置します。カレル橋を渡って道をさくさく進むと到着します。橋を渡りきって約15分くらいです
『荘厳』の言葉がドンピシャな大聖堂。入り口から見上げると、『ラスボスのお城感』が半端ない・・・
中に入ると、こりゃまた多くのインスタグラマーが写真をパシャパシャ。でもシャッター音をもろともしない荘厳な空気感を聖ヴィート大聖堂は織りなします
上を見上げながらゆっくり歩くと、「なんとも美しいステンドグラスやぁ」と溜息つくほど美しいキリスト教の世界に包まれます。生きててよかった
プラハの魅力はこの写真たちで伝わったはず!
夜の出歩きは気をつけてと一応の警告がありますが、危険は一切感じませんでした
むしろ、夜のカレル橋に出かけて、しみじみ秋の夜風につつまれてたくらいです
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2:世界一美しい街:チェスキークルムロフ
プラハの次は【チェスキークルムロフ】に飛びましょう
バスでプラハから2時間ほど南に行ったところにある小さな村
【黄金の街】のプラハとは対照的に、ゆったりと時間が流れる村です
13世紀にヴィクトフ家によってクルムロフ城が建築されて以後、
お城を中心にパン屋や鍛冶屋、小物雑貨品店などの商売が栄えて村となりました
16世紀にローゼンバーグ家のもと村改造計画が実施されて、ルネサンス様式一色の村が誕生して、今もそのまま残されています。オレンジ色に染まる村です
【世界一美しい村】だけあるね、クルムロフ城からの眺め
日本では【世界一美しい村】と呼ばれてます。
(好きですけど、美しさって比べるもんじゃないよなーー!!)
到着すると真っ先に『クルムロフ城』を目指します
で、口を開かずに、お城の観測台から村すべてを見渡してください
「ここって夢?現実?」と混乱してしまうくらいの感動に包まれます。
村全体の地図はこんな感じです
ファンタジー過ぎてアトラクションの最後尾がありそうな世界観
ヴルタヴァ川が村を流れてますが、この流れは時が止まったかのような緩やかさです
2回目を訪れた時は、極寒の2月だったのでオレンジ色がホワイトに変色!
夜にはマイナスになるほど寒く、コテージの暖炉の隣の窓からみる雪景色はもうほっこり涙でしたね
まさかRPGの村の舞台がリアルワールドにあるとは!
チェスキークルムロフを訪れた感想はこの一言に尽きるはずです
ゆったりとしたBGMが脳内を流れ、階段を上がって教会の扉を開くとセーブできそうな空間
小さなホステルからパン屋や酒場まで、平和な雰囲気が漂います
でも、いつしか魔王的な存在がこの村を闇に包むのかと考えると・・
チェスキークルムロフの人を救う冒険に出なければなりませんね
東ヨーロッパの中でも鉄板の旅行先のチェコ共和国
特に魅力的で感動した2つの街について語りつくしました
勇者になったつもりで旅発つべきです
共にチェコビールで乾杯しましょう!