こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。
サトウカエデからうまれる、独特のあま〜い香りと味覚...幸せですよね?!?
「メープルシロップってなんかおしゃれ!」ってイメージある人も多いはず
でも「え?断然はちみつ派だぞ」「メープルシロップって高いんだよな〜」と、まだまだ馴染みが無いって人も多いですよね
メープルシロップは超美味しくて健康に良いスーパーフードなのに!!!
本記事ではメープルシロップに関する「使える情報」をまとめます
- メープルシロップの等級とおすすめシロップ
- メープルシロップの栄養価
- メープルシロップの起源
これらを順に書き「明日からメープルライフ始めよう!!」って思ってもらえる記事になれば嬉しいです
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メープルシロップの4つの等級とおすすめシロップ
メープルシロップですが、採取時期によって等級がカテゴライズされてます
採取時期が早いほど、透明感のある爽やかテイストに!
採取時期が遅いほど、漆黒感のあるまろやかなテイストに!
時がたてばたつほど濃厚な樹液が出来上がるなんて、自然の恵みをわけてもらう感が伝わりますよね〜
メープルシロップの等級は以下の4種類にカテゴライズされます
明るい黄色から焦げ茶色までの変化は自然の織りなす芸当ですね
では左から順番にそれぞれの等級の味の特徴について書いていきます!
1:ゴールデン デリケートテイスト
サトウカエデの樹液は年月が経てば経つほど濃厚になってきます
その中で最も採取時期が早いもので作られるのがゴールデンです
黄色というかゴールデン!その名前がふさわしいキラキラ!
その淡い色調とやわらかく爽やかな甘さと風味が特徴です
パンケーキやワッフルにとろ〜〜っとかけるのがおすすめ★
2:アンバーリッチテイスト
ゴールデンの後の時期に採取されるのがアンバーの等級!
これはメープルシロップの味の代名詞と呼ばれるもので、綺麗な琥珀色が特徴ですね
上のゴールデンよりも、メープル独特のあの風味が強まって、いろんなパンやお菓子、料理のトッピングにも使えるので万能的な等級です
個人的にあつ〜〜い紅茶にスプーン2杯程度入れてあげると美味しいので好きですね
3:ダークロバストテイスト
アンバーよりももっと後に採取されるとついに名前もダークに.....
メープルの琥珀色に漆黒のテイストが加わります。ガツンと濃厚なメープルシロップが好きならおすすめ!
ちょっと頭が疲れた時に、スプーン小さじ1杯を口に入れてください
すーーっと甘さが脳の疲れを和らげて、昇天しそうになります
4:ベリーダーク ストロングテイスト
ベリーがついたダークなメープルシロップ!
ゴールデンの爽やかさと比べたら、どれだけ漆黒の色を帯びていることか!
メープルの持つ特徴を最大限に引き出した等級です
強烈な濃厚さゆえスイーツに使われるよりも肉料理や魚料理に使われることが多いようです
少しトリッキーなメープル料理に挑戦してみたい人にはおすすめです
例えばメープル照り焼きチキンなんかは大好物です甘さとしょっぱさのハーモニーをうみだすのも、ベリーダークのおかげですね
参考:メープル照り焼きチキン【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ/2010.06.03公開のレシピです。
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砂糖よりもメープルの「栄養」が抜群?!
これだけ紹介して、メープルシロップユーザーとならないわけがない!
トドメを刺すようにですが、メープルシロップの栄養は抜群です!
ズバリ、砂糖よりもカロリーが低いけれど栄養価は高い!
カリウム、カルシウム、マグネシウムは突出してます
器用に使い分ければ、ダイエットもうまくいきそう
もしくは、いっその事甘味料を全てメープルシロップに変えるのもありかも。そのくらいの栄養を誇るってことです
以下のグラフはメープルシロップ、はちみつ、砂糖の栄養価を比較したものです
これほど栄養価を誇ってるとわかったからには・・全ての砂糖を、メープルシロップに代用したいくらいですよね
栄養価もよし、ダイエットにもよし、味もよし!
砂糖不使用生活にシフトし、メープルを中心に取りれていきましょう。食生活が変わればきっと・・・・人生が変わります!
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メープルシロップの「歴史」を辿る
メープルシロップの原生林たちはケベックにあります。メープルといえば『サトウカエデ』の樹木がイメージ湧きますよね
日本での紅葉シーズンに赤く色づく葉っぱたちも同じ仲間です
時代は遥か昔
『サトウカエデ』の原生林は今のカナダのケベック州に広がってました
国旗もメープルが全面的なカナダ!なので寒く厳しい環境と広い大地によってメープルはすくすく育ってました
カナダを含めたアメリカ大陸に、大航海時代以降に大量の入植者が押し寄せます
この時にもともと生活していた人々(先住民)はすでにメープルを味わってたのです
っと思いきや、真に最初からメープルシロップを知っていたのは、まさかのあの動物、リスだったのでした。あの可愛い可愛いリスですよ?!
で、ある日森でリスが樹液をなめている姿を先住民が目撃!!!!
その子供が真似をしてなめてみたことがきっかけという言い伝えです。美味しそうになめていたんでしょうか。んもう、可愛いいい
先住民から入植者へメープルシロップの伝授
リスから教わったメープルシロップ
先住民は、メープルの樹液は甘くて栄養価に優れてエネルギー源になることを知っていたようです
彼らは春先になると、斧を持ってメープルウォーターを採取するために家族で森に移住しました
- 小型の斧などメープルの幹に傷をつける!
- 木製のくさびを切り口の下に固定させる!
- 容器にメープルウォーターをためる!
こんな感じに樹液(メープルウォーター)をストックしていきました
でもまだ『メープルシロップ』は作られていないんですね(実際には作られていたみたいですが、一部の部族だけが製法を知っていただけなので、あまり広がってはないんです)
そこで『メープルウォーター』を飲んだことありますか?!
ほんの〜〜〜り薄味の甘みがあるだけのシンプルで雑味のない樹液です
普段シロップ慣れしてると物足りない感じがあるかもですが、ナチュラルオーガニックで、人工的ではない『甘さ』欲す人にはおすすめです!
もう少し時の経過を待つことになります
時は1500年代。大航海時代が幕を開けて新大陸が発見されました
香辛料を求めて、スペイン・ポルトガルを中心に大海原をかけめぐった時代です
まだ見ぬたべものとの出会いが多くあったのもこの時代!
ケベック州は今でも公用語はフランス語で、入植はフランス人によっておこなわれました
フランス人は甘党なんでしょうかね〜メープルシロップに目をつけるとはなかなかといったところ!
ましてや当時は甘味料の『砂糖』はめちゃくちゃ高価なものでした
代用品となるものを血眼で探していたことも背景にあります
入植したフランス人たちは、先住民たちからメープルシロップの製法を教わります
基本的にメープルウォーターを煮詰めて水分を飛ばすと完成ですがww
近代化(産業革命以降)すると、大量生産の工夫が導入され、たくさんのメープルシロップが生産される、そんな歴史を歩んで今に至るのです
*メープルシロップの製法はこちらの動画をどうぞ!
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以上、原生林の時代から現代科学で判明したメープルシロップの話でした
あの独特な秋の暖かさを感じるような甘みに僕はメロメロです・・・・
砂糖って粉状で少し手間がかかってしまいますが、メープルシロップであれば、小型のボトルで持ち歩けばいつでもたのしめます
ちょっとしたビスケットにも、ステーキにも、小腹が空いた時のバナナにもなんでもマッチするメープルシロップの使い用途はほんと〜に幅広いです
紹介した『メープルシロップ』の全てを参考にして、生活の中にで・き・る・だ・け、取り入れていきましょう
メープルシロップの味は心にも体にも効く優しい味だとわかるはずです
ぜひ試してみてくださいね😌