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あたらしく、おもしろい世界史を!!

「サンドイッチ」の起源と歴史を辿ってみた!【名前の由来の理由がおもろい!?】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。世界史講師をやってますが、よく受験世界史の政治・宗教だけじゃなく「食べ物」の歴史について詳しく調べてます

 

サンドイッチって美味しくね?

 

シンプルな素朴な味わいのたまごサンドはランチの救世主

 

本記事では、サンドイッチの歴史を遡り、サンドイッチの原型と今流行りのサンドイッチを比べることをテーマにまとめます

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サンドイッチ伯爵は有名だよね??

sandwich on white ceramic plate

サンドイッチの生みの親はあのサンドイッチ伯爵

 

ほとんどのサンドイッチユーザーなら知ってるはずですよね?!

 

ただ、”サンドイッチ”とはイングランドの貴族のステータスの伯爵位をさすものです

 

以下は、サンドイッチ伯爵位のシンボルマーク=紋章です。創設は1660年!いやーーかっこよすぎじゃねーーーか

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初代伯爵はエドワード・モンタギューです。その4代目のジョン・モンタギューがあのファストフードとのサンドイッチの生みの親(?)とされます

 

さあ、それはなぜ?

 

理由を解説しますね

 

当時のイギリス貴族は時間も金も持て余します

 

免税特権もあったり一般市民と比べたらその優遇具合が半端なかったとされます

 

伯爵たちはいい例。朝から晩までカードゲーム(博打)にどハマりしてました。中毒です笑

 

ネトゲ中毒って寝る暇、食べる暇も惜しんでやりますよねーそんな感じです(ワイ)

 

そして

 

案の定「食べにいくのめんどくさいよおぉ」

 

と、完全にギャンブル中毒のジョン・モンタギューは言い、

 

(お母さん怒らなかったのかなあ)

 

「ちょっとぉ、パンに肉挟んで持ってきてくれっか?!?」

 

とうとう食事を投げやりに・・

 

晩餐会のイメージの欠片もない

 

貴族らしからぬ発言です

 

ちなみに、ジョン・モンタギュー氏 ↓ ↓

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出典:サンドウィッチ伯爵 - Wikipedia

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みんなの知る「サンドイッチ」の誕生へ

ジョン・モンタギューの「だらしない食生活」をみていた政敵のジョン・ウィルクスはこの有様を大衆に流しました 

 

最高のネガキャンですねwww

 

ギャンブルに溺れて「だらしない食生活」を暴露したわけで、政治戦略としては当然っちゃ当然です

 

政治的成果が実ったわけではないんですが、イギリス一般ピーポーは、この「だらしない食生活」=肉 IN THEパンを「サンドイッチ」と呼ぶようになりました

 

ゴシップが生み出した「ギャンブル中毒のだらしない食べ物」=サンドイッチというわけですね

 

皮肉なことにそんなサンドイッチは、イギリス産業革命をむかえる中で滅茶苦茶時短できるパン料理として重宝される地位を確立することになります・・・

 

伯爵自身は、名前が食べ物になるとは夢にも思わず・・・ましてや自分がネガキャンされて地位が危ぶまれたのに「サンドイッチ」はむしろ地位を確立するなんてね笑笑

 

おもしろい話です

 

 

とはいえ昔からあったサンドイッチ

紀元前の昔から「サンドイッチ」と呼ばれるべきものはありました

 

www.makoto-sencho.com 

パン自体は遥か昔からあります

 

例えば紀元前1世紀、ユダヤの人は平らなパン(マッツァー)を子羊のバーベキューと香草を包んで食べていたって記録もあります

 

中世ヨーロッパにおいても、保存用のソーセジやベーコンと黒パンを一緒に食べることは普通の食事でした

 

小麦のパンは、何かに浸して食べるか、焼いて食べるか、歴史ではそんな食べ物でした

*よくある近世ヨーロッパの「サンドイッチ」と呼ばれるべき食べ物です

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遊牧民族だって、封建社会の農民だって、付け合わせの野菜とか肉と一緒に食べて「時短してやろう!!」という思考はまちがいなくあったはず

 

なぜなら

 

人間って合理的な動物ですものね

 

合理的は効率的と考えるとわかりやすいです

現代人がPC作業をしながらパンを食べるようなものです。時間と生産を考えると効率良いですもんね

 

でもなぜ流行らなかったのか??

 

その理由は、18世紀まではそのような「時短パン」をさす単語は存在せず「ブレッド&ミート」とか「ブレッド&チーズ」っていうそのまんまの呼び名が主流だったからだそう

 

共通の呼名がなかったんですね。悲しい

 

しかし説明した通り、伯爵のおかげで思いもよらない一般名詞化をはたし「サンドイッチ」がうまれました

 

つまり

 

サンドイッチの食べ物はもともとあったけれど、一般名詞の「サンドイッチ」が新たに生まれた!みんなが共通の概念で呼べるようになったし、さらに流行を促進させた!!!

 

という、サンドイッチのストーリーになります

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今のサンドイッチはおしゃんすぎワロタ

パンの歴史と同時並行といえる「サンドイッチ」

 

今ではこんなおしゃれ〜なルックスになっちゃってるんですね

 

伯爵もびっくりだよーー

 

これはキングジョージベジタブルサンドイッチ

 

 
 
 
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 代官山と六本木にあるサンドイッチ・カフェで、ボリューミーで斬新なルックスには一度はかぶりつきたくなるでしょう

 

実際に食べると、食べ応えは満点で、伯爵のど肝抜くくらいかなと!

 

ベジタブルのカラフルさはあざといですよね〜〜(インスタグラマーほいほい)

 

関連:東京都内のおしゃれで美味い「サンドイッチ」ショップおすすめ5つを紹介!昼下がりのデートにパーフェクト! 

 

歴史を辿ると「だらしない食生活」の産物のサンドイッチはここまでおしゃれになるとは・・しかも値段が4桁もするランチメニューもあるww高杉わろたの世界です

 

小麦と人間の生活は切っても切れないですね。これからもサンドイッチの歴史的進歩に期待ってところでしょう

 

ちょっとしたランチ時の小ネタ用にサンドイッチの歴史をぜひ参考にしてみて下さいね😌🥪

 参考サイト