英語でくすぶってませんか?!?!?!
中学3年、高校3年、大学4年・・・社会人・・・
どれだけ文法やっても、どれだけ単語覚えても・・・「一向に喋れるようにならへん!!!!!」そんな愚痴をこぼす俺
っていう自分みたいな人に朗報です
一緒にトルコ語を勉強しましょう
そんな話です
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そもそも、英語ってむずいぞ?!
小難しい話抜きにいきましょう。その方が自分的にも整理つきやすいかも
英語はそもそもどこで話されていた言葉か?
ِEngland(イングランド)の言葉、イングリッシュなのです。
言葉の家族のグルーピングでは、『インド=ヨーロッパ語』に入ります
ヨーロッパ大陸のフランス語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、スウェーデン語などは全部その家族。
大きく分けると、ローマ帝国からのラテン系・ゲルマン系・スラブ系にさらに分けることができます
時々
「ヨーロッパの人は、何カ国語も話せるんだって!すごくねーか!」
「そういえば、テレビに出てた人は4ヶ国語も話せてた。神かよおい」
みたいな会話を目の当たりにすることもあります
ヨーロッパ大陸では、他の言語は家族・親戚みたいなもの。
単語を入れ替えたり、少し文法を直すだけの手間で、話せるまでに時間はかからないのです。
そんな言語グループのバックグラウンドはかなり大きな要因なのです
基本的に話される言葉はコミュニケーションの手段なので、近接するエリアとの言葉が全く違うものだったら、いろいろと合理性に欠けますよね
英語とフランス語が、発音も文法も文字も全く違うものだったら、ものの交換(商業)どころか、ずっと敵対関係だったはずです
逆に、普通に生活していると物理的な接点もないため、数千キロも離れた日本人が使っているコミュニケーションのツールとは明らかに違ってくるだろうな??
と推測するのは容易いです
日本語はまったく違う言語の家族
そう!一方で僕たちの話す日本語は『アルタイ語族』の言語グループです
モンゴル高原をルーツにもつらしいのですが、これがまた『インド・ヨーロッパ語』とぜんぜんぜんぜん違うんですね
『アルタイ語』の家族は他に、韓国語、モンゴル語、トルコ語が有名です。
最も似ているところは、言葉(語彙)を置く順番!!!
これを僕たちは文法と呼びます
ここで『インド・ヨーロッパ語族』と『アルタイ語族』を少し比べてみましょう
*言葉を置く順番を伝えたいので、すべて日本語表記です!!
【インド・ヨーロッパ語族】
(英)わたしは、勉強をします、英語を、学校で。
(フランス)わたしは、行こうと思ったけれど、買い物に、でも、気づいた、お金がない。
(ドイツ語)わたしは、旅行へいくつもりだ、日本へ、来年か再来年。
一方で
【アルタイ語族】
(日)わたしは、あなたのことが、大好きだ。
(トルコ)わたしの妹も、あなたのことが、大好きらしいよ。
(韓国)わたしは、あなたに、告白しようと思ったけれど、やめた。
「アルタイ語族」は、言葉の順番がおんなじ!
極端な話、トルコ語はトルコ語の単語、韓国語は韓国語の単語だけを新しく覚えるだけで、”日本語の脳”(母国語脳)を使って話すことができるのです・・!
マルチリンガルを目指すなら『アルタイ語族』攻め!
”母国語脳”を使うことのできないため、生物学上、英語やフランス語学習はアドバンテージとは全く異なります
確かにわかります。英語はすでに国際言語になって、フランス語は国際連盟の公用語だし世界中で話者人口も多いため、実利的な言葉です
けれど、『言語取得の速さ』と『言語取得の労力』から考えるとあきらかに、コスパ最悪なのです
そして「英語がどうしても無理!」「いつまで経ってもできるようならへん」
これは、ごくごく自然だということがわかってもらえたでしょう、
物理的に接点がない言語同士なので本来知るはずもないし、脳も適用するのにめちゃめちゃ混乱してしまうのですね
拡大解釈すれば、自然の摂理的な話です。(ただの言い訳・・・)
母国語と同じ脳内思考回路が使える『アルタイ語族』
トルコ語、韓国語、モンゴル語は、言語学的に理にかなう言葉でした。
「4ヶ国語話せるぜ、ドヤァ」速攻で目指したい人は、ぜひ『アルタイ語族』の学習をおすすめします。
個人的に言葉は似ているけれど文化はまるで違う『トルコ語』はおもしろいですね
『オスマン宮廷料理』について書いたのでぜひ読んでトルコ民族の奥深さを感じてみてください
おしまい