世の中が100倍ラク(イージーモード)になる
2ちゃんねるの開設者、ひろゆき氏の思考方法が詰まった一冊を読みました
考え方・ものの捉え方によっては、ひとつの出来事の解釈がポジティブにも、ネガティブにもなってしまいますが、そのコツを知って、人生をイージーモードへと至らしめる術を学ぼうじゃありませんか
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- 「無敵の思考」
- ①:何事も最初は「仮説」を立てる
- ②:「年上」の言うことは聞いておく
- ③:「根拠のない自信」を持つ
- ④:「モノづくり」をする
- ⑤:イヤなことは「自己正当化」で消す
- ⑥:「知的好奇心」をすぐに満たす
- まとめ:確かにコスパ最強ww
「無敵の思考」
①:何事も最初は「仮説」を立てる
成功している人に多いのが「ホームレスになる覚悟がある」という考え方をする人である。
最悪の状況を考えておいて、「それでもちゃんと暮らせるよね」という想定ができていれば、リスクを取って面白いことにチャレンジできる。
わからないものには恐怖心が現れる。では、具体的に何が怖いのかを1つ1つの要素で考えていくと、実はそれまで怖くないということがわかる。
成功している人は、たとえ楽観的に見えても、どんな些細なことでもシナリオを数パターン考えて、最悪のシナリオまで考え抜いて、
そのシナリオの精度を上げるために情報を集めたり、人を動かしたりすることが当たり前にできている。
最悪のシナリオをどれだけ具体的に想定できるか、ですね
起業を考えている人であれば、最悪のシナリオを想定して(倒産・借金地獄・差し押さえ)対策も万全に練っておくこと!
その場合でも、食べていける、生きていける確信があるのならば、どんなことでも恐れを捨ててチャレンジできるというのです
最悪の状況から「逆算」すると今すべきことが見えてきますもんね〜
②:「年上」の言うことは聞いておく
情報が少ない時に限ると、「自分の頭で考える」ということが必ずしも正しいと思えないことがある。
例えば、先輩からアドバイスを受けた時、本当にそれが正しいかどうかを判断するだけの情報を自分が持っていない時には、言うことを聞いてみた方がいい。
なぜなら、自分が同じ立場になった時に、それが正しかったのか、間違っていたのかがわかるからである。
社会に出ると、助言やアドバイスをもらう機会が格段と増えます
自分だけで考えて、自分だけで結論を導き出すことに執着せず、潔くアドバイスを受け入れる姿勢が大切
上司・先輩からも「わかってんじゃんこいつ」みたい、好印象を与えることもできるし、世渡り上手の処世術的な側面がありますね〜
③:「根拠のない自信」を持つ
全然知らない人が10人集まった時、主導権を握る人は「自信ありげにしゃべる人」である。
間違ったことを自信満々に言っている状況で、「あれ、こいつ間違ってるな」と気づいている人がいるが、それでも自信を持っている人に対抗しようとしない。
結果、自信を持っている人が、物事を思い通りに進められてしまう。
「根拠の無い自身」を持っている人が物事を思い通りに進めます
確固たる自身の世界観とそれを堂々と展開できる自信が掛け合わさると最強!
人はリスクを特に考えてしがちなので、いざ一歩を踏み出すことのハードルが高いと気づき挑戦せず後悔することがしばしば・・
④:「モノづくり」をする
幸せかどうかは、消費者のままかクリエーターになるか、ということでも分かれる。
楽しさや幸せを「お金を使うことで感じる人」は、一生幸せになれない。
消費者のままの人生から抜け出すためには、クリエーターになるという方法しかない。モノづくりをする人は幸せを感じることができる。
何かを作る(難しく言えば、提供する)ことは、誰にだってできる!
ブログを書いて情報を提供することもできれば、便利なグッズを作る人など、個性と強みに合わせたものづくりをするといいですね
常にお金を使って何かを消費し続けるだけの人よりも、
何かを作り出してそれが役に立ち、ありがとうと言ってもらえる体験を持つ者の方が幸せを感じやすいんですね
『人間は社会的な動物である。』(アリストテレス)の言葉通りで、誰かに貢献して感謝されなきゃ、心の満足に欠けてしまうんですね!
⑤:イヤなことは「自己正当化」で消す
イヤな思いをした時に、「なんであの時、ああしなかったんだろう」と後悔する理由を、前もって作らない。
自我が持っている「自分の好きなモノ」「こういう自分が好き」という部分に根ざしたルールには従うべきである。
『〜たら』、『〜れば』の後悔をするなとは言っていないのです。
ある選択をして後悔するなというよりも、自分自身の決断に根ざしたものならば、それでいいのだとい言います
自分だけの世界観の確立は超大事ですよね
⑥:「知的好奇心」をすぐに満たす
「何かを好きになる」というのは、実は後から自分の感情をコントロールできる。「好き」というのを、後から自分に思い込ませる。
そこで、どれくらいイヤなのかを、確認するという「知的好奇心」を満たすためにイヤなことをやってみるといい。
⑥のどのくらいイヤなのかを確認する『知的好奇心』 を満たす
これはいかにも、ひろゆきさんらしい思考方法だなあって思ってしまいました
やっていくうちに後から好きになるものってありますよね
例えば、スポーツとか、勉強とか、バイトとか、なんかわからないけど、できるようになってきたから楽しい、好きみたいな
むしろ、逆にイヤだと初めから思うものに挑戦すると、それ以外のものが苦ではない
っていう好き嫌いの領域判別ができるようになるということですね
イヤなこと・ものの領域がわかってくると、単純にそれをやらなければ、好きになる可能性のもの・ことができるってことに繋がってきます
まとめ:確かにコスパ最強ww
周りのことがらを「どのように受け止めて考えるか」で、幸せにもなるし、不幸にもなります
この本では、周りの環境がどうであれ、「自分が幸せになれればそれでいい!」って考えに近しい、幸福を感じるためのエッセンスがつまってます
ぜひ読んでコスパ良き人生を勝ち取りましょー!