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睡眠不足にともなう不幸福感とはいったい?!【睡眠不足は悪魔】

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誰しもが経験したことのある気持ち?症状?であるとは思いますが、徹夜時は深夜テンションノリノリであっても、朝が来て太陽が昇ってくるあたり、しばらくすると、ずしーーんとくる不幸福感

  

それを知ってはいるものの、時には避けられない睡眠不足

神様はイジワルです(笑) 時間をギブしたら、不幸福感をテイクしなければいけないという、いわば等価交換

 

 この不幸福感について以下の研究結果がでているようです

1日に4時間半ほどしか眠らない睡眠不足が5日間続くと、うつ病や統合失調症などの患者に似た脳機能の変化がみられ、不安や混乱、抑うつ傾向が強まることが、国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長や元村祐貴研究員らの実験で明らかとなった

睡眠不足時には、脳の機能的に、ポジティブな情動刺激に対しての活動量よりも、ネガティブな情動刺激に対しての活動量が多く、それに反応しやすくなることが明らかになったそうです

 

 ひとつの説に、本能レベルで、ネガティブ思考に陥ってしまうらしいです。というのも、睡眠不足になると、脳の機能自体も低下してしまい、いわば脳は緊急事態命令の信号をだすわけですね

 

本来自然界で生きていた動物として考えると、睡眠不足に陥るということは、敵に襲われてしまうスキを与えてしまうことになります

 

警戒レベルを常に保つために、脳は神経をつねにぴりぴりさせ、なにげないことでも、ストレス反応を色濃く見せるようになる”防衛反応”と言えるそうです

 

これらを逆手に取ると・・・・

「最近、ストレスに敏感で、調子悪いな~なんでだろう」

「最近、なにもかもやる気が起きなくて、生きる意味あるのだろうか」

「どうせ、自分なんて、やっても無駄だろう」・・・etc

 

こういった気持ちになってしまうのも、睡眠不足こそがひとつの原因であると言えそうですし、とりあえず寝る!!は有効な処方箋となりそうですね!

 

また、どうしても徹夜しなければ!今日はほとんどねれない!という状況にいやでも立ち向かわなければいけないときがあるはずです

 

上記のようにあらかじめ、睡眠不足は、脳の警戒レベルをあげるため、その際ネガティブな思考レベルが高まってしまうのは自然の摂理である

 

と自分に言い聞かせるだけでも、その一日を乗り切りやすくなるのかもしれません

 

以上、すがすがしい朝から、”不幸福感”についてお送りしてしました笑