オランダ料理って検索すれば、【オランダ料理 まずい】って自動検索で出される!
「えあれ、なんなのwwwもしオランダ人が日本語のグーグル使ったら、悲しいに決まってる・・!偏見じゃねーの?!」
っとまあ
自分の国の料理がまずい!なんて言われたら、オランダの人は悔しいだろうに・・・
「本当はオランダ料理は美味しいんじゃね?説」を検証すべく...
オランダに行ったら食べておきたいローカルフードたちを厳選して紹介します
▼「オランダいいな!」と思ったら最近は移住も検討する人は増えてるみたいなので下記を参考にどうぞ!
関連記事:海外移住におすすめな国たち総ランキング!生活コストが安い国で優雅に暮らそう!
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- ハーリング(そのまんまの生ニシン)
- ビターバレン(フライドミートボール)
- エルテンスープ(青豆のドロドロスープ)
- キベリング(白身魚のシンプル唐揚げ)
- モッセレン(ムール貝の豪快白ワイン蒸し)
- バミ(オランダ風インドネシアンパスタ)
- ストロープワッフル(というか薄焼きクッキー)
- オリボレン(元祖ドーナツ)
- で、オランダ料理ってまずいの?美味しいの?
ハーリング(そのまんまの生ニシン)
ギョギョギョな効果音が脳内再生される料理!
オランダは漁業が盛んで、大量のニシンが獲れるので、そっくりそのまま生で頂こう!ってのがこれ!
日本だけが生魚の刺身を食べる特異な風習があるのと思いきや、「あんたらも食べるんかい!」と思わんばかりの生の青魚
ピクルスとレモン、玉ねぎのみじん切りと一緒に食べると、これがさっぱりして超うまい!
また、ブローチェっていうオランダ風コッペパンにサンドしてよく食べられていて、トルコのサバサンド的な存在なのでしょう!漁港万歳!
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ビターバレン(フライドミートボール)
ミートボール(肉団子)はいつものあれだと思ってませんか?
オランダではいつものあれをさらにフライしますw
食感はもちっとした日本製の肉団子と違って、さくっとじゅわりとした感じで、ビールのおつまみとして定番!
添え付けのマスタードも必ずあるので、ちょっと辛めのアクセントと足してあげるとまた違う味に!
アムステルダムのバーでのマスト注文おつまみでしょう!
エルテンスープ(青豆のドロドロスープ)
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おおお?この見た目は・・・・・!
そう、青豆(グリーンピース)をベースに作られたスープ!
オランダはスープの食文化が栄え、バラエティ豊富なスープが飲まれてます
中でもグリーンピースベースのスープは国民食的なボジション!
見た目はアレかもしれませんが、ソーセージとタマネギとコンソメ風味の味が効いていて、『豆感』はしつこくなく食べやすい!
ただどうしても、見た目がなああw
キベリング(白身魚のシンプル唐揚げ)
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料理がまずい国で有名な、イギリスのあれに似た料理が!
イギリスのフィッシュ&チップスに似てる、チップスを除いたフィッシュのみの料理がこのキベリング!
「まずいのかな・・?」って恐る恐る口に運ぶと、シンプル極める唐揚げの塩味が効いててふつーうに美味しい!
オランダでは屋台・バーでこのキベリングがテイクアウトされて、公園や河川敷、海辺で食べるシチュエーションが多いですね
白身魚の唐揚げなので、肉の唐揚げみたいに重くなくさくっと完食でき、ついついテイク2で買ってしまいたくなるくらいハマるおつまみです
モッセレン(ムール貝の豪快白ワイン蒸し)
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ムール貝って食べたことありますか??
牡蠣と近しい見た目ですが、味は巨大なアサリw
ベルギー風のバーに行くと必ずゴリ押しされるメニューですが、実はムール貝はオランダ産のものなのが大半!
バケツにINした大量のムール貝をむしゃむしゃと食べるのがオランダ流で、気づけばあっという間に山盛りの一杯を食べてたなんてざら!
鼻に抜けるワインのよい風味と塩味の効いたムール貝って病みつきになりますよね〜
バミ(オランダ風インドネシアンパスタ)
オランダ東インド会社が世界を席巻してた当時、オランダは今のインドネシアで香辛料栽培にのりだしました
その歴史的背景から、オランダ人とインドネシア人の交流は盛んになるわけですが、人の交流は食の交流をも促し、インドネシア料理がオランダに影響を与えたものは大きいです!
米麺を使った料理はヨーロッパではまずありえませんが、オランダの特異な背景により、オランダ料理として食べられます!
ミーゴレン(インドネシアの麺料理)のオランダverで、日本料理の焼きそばとも近い味!まあ、麺料理って外さないって感じ!
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ストロープワッフル(というか薄焼きクッキー)
ワッフル大国はお隣のベルギー!
関連記事:ベルギー旅行で絶対食べておきたい美味しいスイーツたち!おすすめスイーツ・デザートを厳選紹介する!
超有名なたい焼き屋の隣でほそぼそ残るたい焼き屋みたいな・・・ひっそりとファンがいるオランダワッフルです
見事に根こそぎワッフルファンがベルギーにとられようと、「俺は俺や他は気にしない!」ってな感じで、薄焼きメープルサンドクッキーの姿でワッフルとして生きてます
サクッパリッと効果音が弾けるので「え?ワッフルじゃなくね?」って人はつまらない!
もはやオランダワッフルになりきって、「俺は俺や他は気にしない!」と思うと、これはこれでアリだなと堪能できます
普通に美味しいので、ご心配なく笑
オリボレン(元祖ドーナツ)
ドーナツの起源を遡ると、穴が無いのが元祖ドーナツ!
この元祖ドーナツとされるのが、このオリボレン!
関連記事:ドーナツっていつどこで生まれた?気分転換に「ドーナツ史」でも辿るよ!
小麦・粉砂糖・卵を使ったシンプルドーナツで、沖縄のサーターアンダギーに近しいものを感じる、大人気おやつです
ただこのオリボレンは、生地自体はそこまで甘くなく、白い粉砂糖を振りかけて食べるため、ドーナツというよりもむしろ「揚げパン?!」を彷彿させる食感と味なのは食べてからのお楽しみ!
で、オランダ料理ってまずいの?美味しいの?
オランダに行ったら食べたい定番の現地料理を紹介しました!
まずい?美味しい?は確実に分かれるところですが・・基本的にアルプス以北の地中海地方ではないヨーロッパの国では、グルメな文化があまり育ちませんでした(あえて冷静に歴史分析を笑)
寒〜〜く乾燥したエリアでは、野菜も育たなければ、家畜に与える草も悪いので、肉も脂が乗らず美味しく無いし、海も遠くて新鮮な魚もほとんど得られません・・
そんな歴史から、まず〜い野菜や、パサパサの肉、ちょっとあれな臭いのする魚を塩漬けや燻製、発酵させたり、煮込んだりして食べてきました
贅沢グルメよりもその日どうやって食い繫ぐかに人々は苦心してきた結果、今の料理の姿に通じてきます
なので、まずいor美味しいの議論は尽きないので、特に前者の「まずいわオランダ料理!!」って人は、
料理の味をたのしむよりも、オランダの料理の歴史を味わうつもりで食べると「そうだよな、そりゃそうだよな、こんな味になるよな」って受け入れられます
まずいとか美味いとかの次元を超えて、オランダ料理をぜひ歴史と共に味わって下さいね!