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東南アジア史の勉強法と対策をわかりやすくまとめる!【受験世界史】

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受験世界史で苦手な範囲は 〜〜??って聞けば・・・

中国史!東南アジア史!って人が無限にいる説に物申す記事です

前に中国史の苦手克服について書きましたがその延長!

www.makoto-sencho.com

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今の東南アジアの国の場所の確認〜!

世界史の東南アジア史を覚えるときは、今の国から遡って確認します

 

東南アジアは、ユーラシア大陸につながる大陸部地、

島々からなる島嶼部にカテゴライズされます。

 

大陸部:ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム

島嶼部:インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ブルネイ、東ティモール 

f:id:makoto-endo:20180603215100p:plain出典:https://goukaku-suppli.com/archives/33709

東南アジアのこれら国々の場所と名前を一致させて覚えられるように!

今の場所だけれども、歴史を勉強する時にすごく役に立つので必須事項ですね

3つの川の名前も覚える!

 

 文明が栄える所に「川」があり!! 

  • エーヤワディー川

→ミャンマー(ビルマ)北部が水源で、中央部を流れてアンダマン海に注ぐ川!

ビルマ史では超重要な川なので、左端の川って覚えましょう

 

  • チャオプラヤー川

→タイを流れて、タイランド湾に注ぐ川。タイの川、真ん中の川って覚えると楽!

 

  • メコン川

→チベット高原が水源!カンボジアやベトナムを通って南シナ海へ注ぐ!

ベトナムとカンボジアの歴史で超重要なので、右端の川って覚えましょう

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出典:東南アジア王朝年語呂(簡易版)

たての歴史をおさえる!

受験の東南アジア史はとにかく浅い・・

入試問題の切り口は、時代と場所と王朝の組み合わせでしかありません

他の国のように、君主の内政や外政を深掘りする問題はないのです・・

(というか歴史のもとになる「史料」が極めて少ないのが根本たる原因です)

 

なので『各国史』の「東南アジア」の項目から、それぞれの地域の王朝名を順番に覚えてしまいましょう

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  • 北ベトナム

李朝→陳朝→明→黎朝→西山朝→阮朝

  • タイ

ドヴァーラヴァティー→スコータイ朝→アユタヤ朝→ラタナコーシン朝

  • ビルマ

ピュー→パガン朝→トゥングー朝→コンバウン朝

 

な感じで、特有のリズムなのでブツブツ唱えると覚えやすい!

リング付きの表裏の単語カードで、地域と王朝でセットで覚えてもいいですね

国ごとに出来事を入れていく

東南アジアは、時代・地域・王朝さえ覚えてしまえば制覇したようなもの

タテの歴史(地域と王朝)を覚えたら、中身をつめていきます

っと言ってもそこまで中身は多くないので安心してください

 

一問一答の【東南アジア】も浅く薄くって感じで、

重たーい中国史と比べたら暗記量は全然多くありません

特に大事なのが「王朝の順番」で、マスターできたらこっちのもの!

早いところ暗記した王朝に数少ない中身をつめこんでいきましょう〜 

 世界史動画もオススメ!

紹介した方法で『正しく』やれば「東南アジア史」は問題なくとれます

でも参考書以上に「音声」が入ることで理解しやすい人も多いはず!

僕もそうでした

で、参考書の独学と【スタディサプリ】を併用(二刀流)すると効果抜群です

  • 動画授業と参考書は、いつでもどこでも勉強できる!
  • 苦手なところだけを集中的にやり直すことができる!

普通の授業でやるよりも圧倒的な効率を追求しましょう

月額980円で、「わかりやすく、おもしろい」授業が受け放題は革命的!

村山先生は、ややこしい範囲(東南アジア史も!!)を図でわかりすく説明してくれる、超オーソドックスなプロ講師です!

また東進の茂木先生も超カリスマ講師ですね〜

リアリティ溢れる語りに引き込まれる感じ、たまらないですね!

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