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イスラームの喜捨(ザカート)がすごい!ドバイの乞食の月収は◯◯◯万円!

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『イスラーム』は世界史の中でも、受験でめちゃくちゃ頻出の範囲!!

 

イスラームの五本柱(五行)をご存知ですか?

  • 信仰告白(シャハーダ)
  • 礼拝(サラー)
  • 喜捨(ザカート)
  • 断食(サウム)
  • 巡礼(ハッジ)

 

断食はラマダーンで割と馴染みな気がしますが、「他のはよくわからん!」

って人は、次に喜捨(ザカート)をおさえておくと得するかもですよっ

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 イスラームにおける『慈善行為』

イスラームは『慈善行為』では推奨するだけでなく、経済的に余裕のある全てのムスリムの『義務行為』としています。

 

他の人に「善い行い(助け)」をしてあげることで、天国に行ける可能性のポイントを稼ぐ、そんなイメージです!なので、「タダでお金あげるって・・・じぶんのお金がもったいないわ!」って感覚とは違ったもので、むしろ『喜んで捨てよう』って感覚なんです。

 

“ザカー”とは“定めの喜捨のことであり、神によって富を授けられた者たちは、困窮している共同体の一員に対して責任を負わなくてはなりません。

 

イスラームにおけるの概念、神からの贈与神は人に富を授け、そしてその内の一部を貧者のものとし、彼らがそこから分け前を受け取る権利を与えたのです。

 

と、イスラームでは富は神から授かったものであるとし、貧者に還元するのは当然であり、貧者が受け取るのも当然の権利だということ!

 

エジプトに旅行に行った時、実際にはホームレスがたくさんいましたが、

「ドヤ顔」で手を差し出してお金を要求してきます。が、これは当然のことで、『異文化』としてこっちから理解しなければいけない!ってことですね〜

イスラームでは利子はNG

普遍的慈愛心に欠ける一部の人々は利子をつけてお金を貸し出し、富を貪り貯め込みますが、イスラームの教えはこういった姿勢に真っ向から反対します。イスラームは富の分配と、人々が自立して社会における生産的な一員になることを推進するのです。

資本主義の中では、資本家がお金を貸して利子を取るのがあたりまえ!お金持ちはお金持ちに、貧乏は貧乏になってくメカニズムになってますね・・・「利子だけ払い続けて元金が減らない!」ってあるあるじゃないでしょうか

 

イスラームでは全てのものの真の所有者は人間ではなく神であるとするため、富ゆえに働くこと、そしてそれによって名声を高めようとするような姿勢は咎められるのです。

単なる富の蓄積は、神の御前では何らの意味もありません。

富はそれ自体では、現世と来世において人を益することはないのです。イスラームは自分自身と他人のどちらの必要をも満たすために、富を稼ぐ意図を持つよう教えます。

 

イスラーム法(聖典コーランに基づいた法律)では施しは貧者、孤児、未亡人やその他の困窮者、そして奴隷や債務者を自由にするために使用されなければならないと規定されています。

 

そう・・・『喜捨』って・・・ムスリム社会の社会保障制度として、約1400年前から機能していたのです。今にもず〜〜っと残り続けてるってすごいことですよね〜

 

あのビルゲイツよりも資産額が多かったマリ王国の王様、マンサ・ムーサは『喜捨』でも伝説を残しました。

 

彼が巡礼の道中でエジプトに寄った時に、金をばらまいたんですね、で金の額が大暴落!!!!!行きすぎた『喜捨』によって混乱がもたらされた超特殊な事例です・・・

 

 ドバイの乞食の月収wwww

裕福な者が貧しい者へ行う寄付・喜捨・施し・・

中東のセレブが集まる砂漠都市【ドバイ】ではえらいことに・・・

『ラマダーン(断食)』中に、海外から遠征してくる乞食への喜捨の総額がおそろしいことになってます・・・

 

去年の『ラマダーン』は5月27日から6月25日!

この期間に世界中のイスラーム国家から乞食が集結して、物乞い合戦が繰り広げられました。もちろん、『富の再配分』としてお金持ちは貧者へお金を還元するのは当然の義務!って書いた通りですね

 

ある乞食の月収は800万円ww

 

遠征してきた乞食は、昼間はショッピングモールで物乞いをして、

夜は5つ星ホテルに宿泊、爆買いという豪遊に達するレベルに・・・

 

 

ドバイ警察はそんな遠征乞食を保護するんですが、全く減らず(そりゃそうだ)

 

 

いやいやw日本で働くの馬鹿らしくなるじゃねえか!!おい!

月収800万ってなに!え!なに!物乞いスキルに特化してんのか!

ドバイか・・ちょっといってくるわww

 

 

ええ、2018年の5月16日から6月14日はラマダーン月です

もう一度、2018年の5月16日から6月14日はラマダーン月です

 

・・・・・・え???

 

 

ドバイで、お会いしましょう