比べるってなんなんだろう
あれほど比べるな比べない方がいいって言われるけど、どうして比べちゃうんだろう
- 「あいつの方が俺よりもできる・・・」
- 「あの子の方がわたしよりも目が大きい・・」
- 「あいつには負けたくねえ」
人間として生まれてきた以上は「比べる」から避けられない!って思わされるくらい、比べない生き方は無理ゲーって気づいたって話でおおくりします←
こちらの本による学びです😌
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- 比べるをポジティブに捉えようか
- ①:比較が適切かどうかを見極める
- ②:敗北感をモチベーションに変える機会を作る
- ③:自分の成功が他人を嫌な気分にさせるかもしれない、って意識を持つ
- 比べない生き方なんてそもそも無理だった
比べるをポジティブに捉えようか
人って誰かと比べながら、じぶんのポジションを確認する動物だと思うのです
- 比べると、時には安心感
- 比べると、時には屈辱感
これって、『社会』の中の誰かとじぶんを比べた時に生じる典型的な感情!
誰しもが、比べては「俺の方がいい、すごい」、「俺の方がだめだ、くやしい」
ってことを繰り返しやってるんですよね
『社会的比較』ってしばしば呼ばれますが、それをポジティブに働かせよう!ってこと
他人とじぶんを比べた時に、プラスにポジティブに働かせる鍵は3つあるはず
- その比較が適切かものかどうかを見極める
- 新しい挑戦に目を向けて、敗北感をモチベーションに変える機会を作る
- 自分の成功や特技が他人を嫌な気分にさせるかもしれないっていう意識をもつ
『比べる生き物』であるのが前提で、プラスに比べるを捉えるための意識改革をするといいですね
①:比較が適切かどうかを見極める
あまりにもかけ離れた存在と比較しても、モチベーションも何もあがりません
自分にも「頑張れば届く!」ってくらいの人と比べるのが一番いいのです
あの人のようになりたいな=理想化
って大事な『社会比較』で、モチベーションの原動力にもなります
例えば、めちゃくちゃイケてる何億も稼ぐ投資家とじぶんを比べるよりも、
そこそこ稼いでゆったり暮らしてるフリーランスブロガーと比べたほうが、
現実的であるし、比べた結果の『差』を埋められる気がしますね!
余談ですが、職場で理不尽な怒られ方をした時ってあるじゃないですか
あれも同じ人間の土俵でみてるからあかんのよ!
理不尽に怒ってくる相手を、【お腹が空いてる犬】って考えてしまえばいいんですね
んで、「よしよ〜し、お腹空いてるのね」となだめてあげる感覚に落とし込めれば、辛くもなんともなくなります
②:敗北感をモチベーションに変える機会を作る
「何くそ根性」ってやつ!
「俺って、私ってダメな人」と悲観的になってしまったらそこで試合終了!
上の記事で書いたように、モチベーションには【正】と【負】の2種類がありますが、敗北感は負のモチベーションパターン!
『比べる』は人間が故の、避けられない思考なので、「あいつには負けたくない」って気持ちにじぶんで気づくようにすること!
①の適切な比較さえ意識してたら、自然と湧いてくるモチベじゃないでしょうか
③:自分の成功が他人を嫌な気分にさせるかもしれない、って意識を持つ
超難しいハードなメンタル的ハック!でもなんとも日本人らしい視点!笑
「自分がある分野で他の人よりもできる! 」って時にはある意味で権力が生まれます
権力は自信や万能感や楽観的な気持ちを与えてくれる魔法の薬のようなものだ。だが、自分の権力に舞い上がりすぎないことが肝心だ。権力の持つメリットを手に入れるには、組織の中での自分の立場をしっかりと見極め、その立場にふさわしい行動をとる必要がある。自分の立場をわきまえない行動をする人は排除される。
『社会比較』において、他人よりも優位になった時のアクションこそ大事
ってことですが、こりゃまた難しい!!
- 謙虚であり続ける姿勢
- 時々可愛い仕草をちらつかせる
どんだけできる人(アスリートも起業家とかとか)でも謙虚であり続けるのは難しいですよね、へり下る姿勢のことですが、『他人の視点からものごとを見る』=『自分が相手からどのようにみられているか』を絶えず考えることって大事なんですね
可愛い仕草ってのは、『無防備な姿』とでもいえますね!
スキージャンプの高梨沙羅ちゃんは、伝説級の選手でとてつもなく高い存在です
けれども、ボーリングとかの球技が苦手だってことを知ると、
「あぁ、同じ人間なんだああ」って親近感が湧きてきますよね、まさにそれ!
比べない生き方なんてそもそも無理だった
孤独を貫いてネット環境さえ絶ち、樹海や孤島で隠遁生活をする以外には、
人間社会との接点を持つことは避けられません
しかも人間は、『他人』がいてこそ『自分』を理解する動物
そもそも比べない生き方なんて無理だったんです
なので、器用な比べるスキルを身につけ、人生をプラスに転じさせる意識を大事にした方がいいのかなーって!
まずは、比べない生き方を意識しすぎて疲れてしまった人は、「『比べる』のは至極当たり前な人間の所作だ!」って理解すると、意外にも心がふっと楽になるかもしれません
「この世にはただ2つの群れしかない、持てる者と持たざる者だ」(ミゲル・デ・セルバンテス)
最後に、『社会比較』を使ってじぶんのモチベーションを高めたいと思った時に・・
- じぶんに満足したい時には、弱い立場の相手に目を向ける
- じぶんを鼓舞したいときには、強い立場に目を向ける
を意識するといいでしょう、と今回読んだ本の中で、締めくくられてました
ぜひ、参考にしてみてくださいね〜〜〜〜