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グローバルヒストリーの時代やで!

『シーシュポシュ効果』と『仕事の意義』について!成果の見える化が大事!

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人生ってうまくいかないことの連続。とはよく言ったもの。

それでもみんな生き続ける。どれだけ不条理な災難が襲ってこようとも。 

 

「なんで生き続ける・・・?」

 「何が君の幸せ、何をして生きるのか?」(あんぱんまん)

 

そこでこの本を読んでみました。『シーシュポスの神話』という本です。

僕の好きなフランス人作家のひとり、カミュの名作です。

 

 書評よりも、シーシュポス効果と仕事の意義について思ったことを語ります。

 

あらすじとして、シーシュポスは神からの罰を受けました。

その罰とは、巨大な岩石を頂上へと押し転がすことです。

しかし、押し転がした岩石はまたふもとへ落下します。

落下した岩石の頂上への押し転がしを永遠と繰り返すことこそ、シーシュポスの受けた罰なのです。

シーシュポス効果って名前も生まれた

 

「仕事の意義」ってなんでしょう!!!

なんでもいいと思います。例えばパン屋だとしましょう。

早朝に起きて、当日作るパンを仕込み始めます。

丁寧に一つずつこねたり、形作ったりして、焼き上げます。

焼きあがったパンたちは、ようやくお客さんが買ってくれて、パン屋として成り立ちます。売れた時には「あーパンをつくってよかった!!」ってやりがいを感じます。

 

しかし、「シーシュポス効果」では、金銭(報酬)はもらえるけれどもその場で作った成果(パン)を捨てるというものです。早朝にこねて、焼き上げた瞬間にそのパンは目の前で捨てられるのです。でも、もらえるはずだった報酬(お金)は約束されます。

 

また、ある囚人たちの罰としても存在しました。監獄では決まった時間に訓練に参加することは義務です。この義務の中で、『穴掘り訓練』がありました。それはシャベルで穴を掘っては、土の山を作って、その土の山をシャベルで穴に埋める作業を際限なく繰り返すことです。

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仕事(作業)を完了し、その完了した姿を目の前で消し去られる。で、その仕事(作業)に対するモチベーションも消滅する。

 

この法則こそ、『シーシュポス効果』と呼ばれるものなのです。

 

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やったことが無駄になったー!って人は多い。

 

やったことが無駄になった!ちくしょーーー!!!

って脳内の怒りのボルテージ的なそれが爆発しそうになった人は多いはず。

 

例えばRPGなんかでもあるあるでしょう

新しく買ったポケモン!1日中やりこんでやるぞー!って時です。

朝からポケモン育てて、ジムリーダーを倒して、気づけば10時間プレイ。

夢中になって、そろそろ晩御飯ができるその時。

 

「プチッッッ」(電源が切れる音)

 

「キエーー!!!!!!」(怒りのボルテージMAX)

 

1日中やりこんだゲームのセーブデータが全て消し去られるその瞬間です。

目の前にあった成果(ポケモンのレベルとジムバッジ)が消滅するんです。

 

「1日の努力はいったいなんだったんだ・・時間返せ・・・」

この経験こそ「シーシュポス効果」の原体験的な位置にあることでしょう。

 

目の前で成果が壊されることは脅威そのものなのです。

僕はいろんなゲームの末セーブデータを抹消した経験があります。

わかる人にはわかる。あの血の気が引ける感覚は恐ろしい魔物なんです。

 

成果の見える化で、意義を見出そう

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目の前にある成果が消滅した時にモチベーションが消滅してしまう。

逆に考えると、目の前にある成果にモチベーションが依存しているということ。

 

『仕事の意義』は壮大なテーマですが、シーシュポスが教えてくれたのは、

「成果を見えるようにすることは、意義・やりがいを感じる手段である」ことです。

 

受験勉強・試験勉強ならば、カレンダーにその日の勉強時間を書き込みましょう。

そうすれば、勉強時間の積み重ねを毎日感じることができて、成長の意義を感じられます。

 

ブログ執筆ならば、今まで書いた記事数・文字数をカウントしていきましょう。もっと本格的であればPV数などですね。ブログの大きさが成長するとともに、執筆する意義を見い出せるでしょう。

 

 

で、仕事でももちろんそうです!この日、この週、この月にできるようになったことをどんどん見える化していきましょう。「グーグルキープ」にメモしておいて、エクセルなどに落とし込んでもいいかもしれないですね!

 

『仕事の意義』の見出しかたがわかれる時代だからこそ

今の時代、働き方から言っても、人それぞれに仕事の価値観はばらばらです。

仕事を生きがいにしてワークアズライフととなえる人たちもいれば、

週3日働いてストレスフリーに生きることをとなえる人たちもいます。

 

 

けど、どんな仕事でも『何かを生み出すこと』は皆共通で、それを仕事と皆呼びます。

生み出しとはアウトプット、すなわちシーシュポスの神話における『成果』です。

 

その『成果』を見えるようにすることは、働き方が多様になった時代でもブレない軸なのです。そして、その『成果』を感謝されることも、どんな働き方でも感じる意義でしょう。

 

シーシュポスが教えてくれたのは、

時代横断的ないつの時代でも通じる『仕事の意義』の感じ方だったのです。

 

おしまいっ