こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。世界史ブロガー・世界史オンライン教師・そして世界多拠点生活をかれこれ継続しています😌
本記事では、今までの海外経験を踏まえ1ヶ月あたりの生活費(家賃・食費・交通費・光熱費・通信費)が安い国々をどんどん紹介します!(いわば生活のコスパが良すぎる国たちです)
*注意*
食費・家賃・インフラ・その他アクティビティを十分満足できるほどの「生活の余裕」を生むライン(ストレスのない生活)を目安にコストを設定してます。
行きすぎた「贅沢」や「豪遊」に関しては本記事ではふみこんで執筆してませんので、ご理解くださいm(._.)m
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- はじめに:海外移住する3つの方法
- ①:タイ(10万円〜)
- ②:マレーシア(8万円〜)
- ③:フィリピン(8万円〜)
- ④:台湾(9万円〜)
- ⑤:ポーランド(5万円〜)
- ⑥:チェコ共和国(9万円〜)
- ⑦:モロッコ(6万円〜)
- ⑧:アゼルバイジャン(6万円〜)
- ⑩:ジョージア(月5万円〜)
- まとめ:海外移住に失敗しないために
はじめに:海外移住する3つの方法
- 永住権・長期滞在のビザ条件を満たす
- 貯金して、就学ビザ・ワーホリで滞在する
- 現地で、会社勤めorフリーランスとして稼いで生活する
海外に長期滞在するにはこれら3つの方法があります
いずれにせよ長期滞在(90日以上)にはビザの取得が必須
一般的に、まずは就学・就労ビザを取得します(1年〜)
現地の生活が安定し、その流れで長期滞在ビザを検討する流れが王道ですね
上記を踏まえ「海外移住におすすすめな国たち総ランキング」を順位不動で紹介します!
*後述しますが、海外移住では現地の人とのコミュニケーションが大切です
特に国際共通語の英語はやはり便利です。海外移住よりも先駆けて1年〜2年でみっちり鍛えておくと楽ですよ😌
- レアジョブ英会話(オンライン英会話)※オンライン英会話の定番ですね。25分×2回のレッスンが無料です。
- スタディサプリ(TOEIC対策)※こちらは筆記試験TOEIC対策の定番です。院生時代フルに使ってました
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①:タイ(10万円〜)
平均的なタイ人の月収は7万円前後です。日本人の平均初任給の3分の1です
南国のタイでは日本円で10万円あれば快適でストレスのない生活ができます
大体タイの物価は日本の約2分の1なので日本円換算すると生活費が安くなります
食費がものすご〜く安いのはタイの魅力です。日本では500円が平均のランチ予算が、タイでは120円〜150円ほど
十分美味しすぎるローカルフードを堪能できます(トムヤムクン、グリーンカレー、マッサマンなど)
インフラについて、一人暮らしの水道代は約600円ぐらい
水道水は飲めないのでミネラルウォーター・ウォーターサーバーが必要なので飲料水にプラス1,000円ほど追加しておくといいですね
バンコクの平均気温は30℃と暑いです。冷房は必須です
1ヶ月ぶっ通しでつけると約5,900円ほどで、少し節約すれば約3,000円にまでエアコン代を抑えることもできます!
通信費も日本ほどは高くなく光熱費・通信費込みで約10,000円です
*エアコンの使用頻度によって変動するのが南国ならではのハードルです...
⭐️長期滞在ビザの取得条件
下記3項のうちいずれか1つの原本とそのコピー2部1.タイ国内銀行発行預金残高証明書または日本の銀行の残高証明書:
最新月のもので預金残高が800,000バーツ(約240万円)以上あることが確認できるもの
2.年金等証明書:
年金による収入が月65,000バーツ(約19万5,000円)以上、または年収が800,000バーツ以上であることが確認できる社会保険庁発行の年金証書コピー
3.タイ国内銀行預金残高証明書および年金等証明書:
預金残高証明書と年金による年収の合計が800,000バーツ以上と確認できるもの。
メリット
- 物価が2分の1
- バンコク中心に治安がいい
- 年中暖かく服装にお金がかからない
- 医療水準が高い !(歯の矯正治療は安いです)
- タイ料理は日本人の味覚に合う
デメリット
- 雨季が長い(洪水の年もあったほど)
- サービスの質が低い
- 英語がほとんど通じない・・・
- 経済成長が著しい(近い将来日本円が弱くなるかも?)
②:マレーシア(8万円〜)
マレーシアも発展途上の東南アジアの国!東南アジアの中でも温暖で過ごしやすい国です
タイに劣らず物価は日本の約3分の1と安い!
食べ物から衣類や日用品まで、安く済ませることができます
家賃について日本人移住者の多くはコンドミニアム(マンション)に住むケースが大半。
24時間のセキュリティ完備・お手伝いさんも雇えるのが超魅力!
ワンルーム約30,000円、家族向けのマンションでは約50,000円。日本人にとっては破格の値段でストレスの無い生活ができます
プールやバルコニー付きの物件でも値段はそこまで変動しないので夢のような話です笑
マレーシアの気候はタイと比べると温暖な方で1年中エアコンを付けっ放しにする必要が無いため、電気代は約5000円に抑えることもできます
1ヶ月付けっ放しで10,000円。天井のファンのみで済ませるなら1,000円ほどです
過ごしやすい気候でも有名なマレーシアの大きなメリットですね! 通信費と込みで10,000円あれば余裕くらいです
食べ物はタイと同様にめちゃくちゃ安く、ローカルフードは130円で満腹になります
観光客向けのレストランでのディナーも1,000円ほどなので、贅沢の金銭的基準が日本とは全然違うこともわかりますね
長期滞在にて、日本円で所得があるなら税金はかかりません
「デジタルノマド」として日本円を稼ぎつつ物価の安い国の定住も可能となります。僕は頻繁にタイのバンコクに滞在してますよ〜
外貨収入に対して税金がかからないのがマレーシアの裏のメリットです
⭐️長期滞在ビザの取得条件
マレーシアでは「永住権」はなく、10年毎の更新ができる長期滞在ビザ(MM2H)が代わりにあります
50歳を境に条件が変わるので、要チェック!
50歳未満の方
・最低50万リンギット(約1350万円)以上の財産証明*3)と月額1万リンギット(約27
万円)以上の収入証明が必要です。
・仮承認がおりた後はそのうちの30万リンギット(約810万円)をマレーシアの金融機関に
定期預金する必要があります。
※2年目以降は医療費、家の購入、同行した子供の教育費目的に15万リンギットを引き出
す事が可能です。50歳以上の方
・最低35万リンギット(約945万円)以上の財産証明*3)と月額1万リンギット(約27
万円)以上の収入証明又は年金証明*4)が必要です
・仮承認がおりた後はそのうちの15万リンギット(約405万円)をマレーシアの金融機関に
定期預金するか、毎月1万リキッド以上の年金を受領している証明をするか、選択可能です(申請時に選択)。
※2年目以降は医療費、家の購入、同行した子供の教育費目的に5万リンギットを引き出す事が可能です。
メリット
- 物価が3分の1
- 医療水準が高い
- 英語が通じる
- 東南アジアの中でもっとも温暖
デメリット
- サービスの質が低い(日本と比べすぎないように)
- 雨季の湿気のじめじめ
③:フィリピン(8万円〜)
リゾート観光地の「セブ島」が有名なフィリピン
日本人が長期滞在・生活するなら首都の「マニラ」か「セブ」が一般的ですね
家賃の幅は一人暮らしのコンドミニアムでは7,000円から30,000円です
タイと同じく、セキュリティ・プール・バルコニー付きの物件はそれ相応に高くなりますね
マカティ市やボニファシオ・グローバルシティの高級住宅地では基本的な家賃は高め...
水道代は他の国よりも安くて月200円くらいですが、電気代は東南アジアでもっとも高いと言われてるほど
エアコン・電気温水シャワーをフルに使えば、1ヶ月あたり10,000〜15,0000円になり、プラスで通信費合計20,000円くらいです
フィリピン人の大卒の初任給は28,000円。この額はフィリピンの平均所得からするととても高いのが現実です...
アジア諸国共通ですが、食費はローカル飯で済ませると本当に安く100円とちょっとでご飯とおかずがそろいます
ローカルな屋台ではフルーツが山盛りで販売。日本で高価なマンゴー・ランブータン・パパイヤの南国フルーツを堪能し尽くせます^^常夏ならではの贅沢な特権ですね
⭐️長期滞在ビザの取得条件
*年金の有る無しによって条件が異なるので注意が必要!
Q: 必要とされている申請者の年齢と預金は?
A: 退職オプションとそれぞれの必要とされている定期預金
1. 年金有 – 50歳以上の方 - 必要とされている定期預金は10, 000.00米ドルで、そして毎月の年金は、独身の申請者の場合800.00米ドルで、夫婦の場合1,000.00米ドルです。2. 年金無
a. 35歳~49歳の方 – 50, 000.00米ドルの定期預金
b. 50歳以上の方 – 20, 000.00米ドルの定期預金
c. 以前フィリピン人(35歳以上、被扶養家族の人数にかかわらず)–1,500.00米ドル
d. フィリピンへの前大使、ADBを含め国際組織の現在スタッフ及び元スタッフ – 1,500.00米ドル注: PRAの公認銀行は必要預金に相当する受け入れ可能な外貨が米ドル又はフィリピンペソとして入金されれば、これを受けることに同意しました。
メリット
- 物価が安い!
- 日本から3時間〜4時間の距離
- 医療水準が高い
- 英語がハンパなく通じる
- マッサージとフルーツが魅力的
デメリット
- 銃社会なため時には治安は良く無い
- 家政婦(お手伝いさん)・サービスの勤労意識が低い
- 交通網の混雑によるストレス
*家政婦(お手伝いさん)を月10,000円弱で雇うことも可能できますが、知り合いはものを盗まれてしまいました...
安く雇える分その勤労意識はどうしても低く、同時にまともな教育を受けていない可能性も高い...
「セキュリティの高さ」と「料金の高さ」はリンクしている!どの国でも共通しているルールであると明記しておきましょう😌
④:台湾(9万円〜)
沖縄よりも航空券が安い時もある台湾!さくっと行ける観光地として人気で移住先でもおすすめの地です
台北は日本の街の構造と似ていて交通の弁もかなり発達してます
台湾の一人暮らしタイプの部屋は、シャワーとトイレ付き、キッチンなし、洗濯機は共同がほとんど
中心地区などの場所にもよりますが、月に30,000円〜40,000円が基本的な家賃です
水道代とガス代と通信費(インターネット)家賃に含まれていることが大半! 光熱費は実質、月1,500円〜2,500円の電気代のみです
月の支出で多くのウェイトを占めるのは食費!台湾ではキッチン付きの部屋はほとんど無いため、3食外食が普通ですね
アジア諸国共通ルールで、ローカル飯だと150円〜300円とかなり安く済みますよ
1日あたり、1,000円未満の節約なんて余裕でできてしまうくらいですね
ちょっとオシャレなカフェやレストランで贅沢したとしても、1ヶ月あたりの食費は30,000円〜40,000円になります
スクーターやMRT(地下鉄)、レンタサイクルで交通費は月10,000円で十分です
特にYoubikeというレンタサイクルは、30分あたり20円と、かなりリーズナブルで使い勝手がいのでおすすめです!
⭐️長期滞在ビザの取得条件
・台湾国内に合法的に5年以上滞在しており、毎年183日以上台湾国内に住んでいる。
・20歳以上。
・品行がきちんとしている。(犯罪歴0)
・自立できるだけの財産や技能がある。
・台湾の利益となる。
*台湾での長期ビザ取得は、語学留学のビザや就労ビザを経た延長として捉えた方がよさそうです
当初から台湾永住を目的するよりも、ワーホリは申請が通りやすく、1年間滞在できるので、特におすすめですね!
参考: (公財)日本台湾交流協会 台北事務所(日本語): 査証: 日台ワーキング・ホリデー査証案内
メリット
- 日本との親和性が高い!(日本語も通じることが多い)
- 公衆wifiが充実(通信費の削減)
- レンタサイクルが便利すぎる!
デメリット
- 公衆衛生が悪いところが多い(トイレなど)
- 季節の変化を感じにくい!
- 人との距離近すぎることも!
*デメリットはさほど見受けられない、そんな気がしました。日本の生活の延長のように、多くの人はすんなり適応できるからでしょうかね?!😍
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⑤:ポーランド(5万円〜)
ヨーロッパの中で治安・生活コストではポーランドが群を抜きます
家賃はワルシャワ市内で20,000円台でもそこそこのワンルームマンションに住めるほどです
光熱費と通信費が含まれてる物件も多いので計算も楽です
次にかかるのが食費で、食べ物の物価は日本の約3分の1ほどです。スーパーでバスケットいっぱいに野菜や肉、パスタやパンを買っても約3000円とリーズナブル過ぎます
パン・チーズ・パテ・ビールなど、日本では割高なものがとてつもなく安い!1ヶ月30,000円で割と豊かな食生活ができます
交通について、ポーランドでは「ワルシャワZTMカード」を作ると、ワルシャワ市内のバス・メトロ・トラムが乗り放題になります
- 1ヶ月:一般(3,200円)、学生(1,600円)
- 3ヶ月:一般(8,200円)、学生(4,100円)
*こんなカードですね!
カードの作り方は以下のブログを参照してください
参考:ワルシャワでZTMカードの作り方 トラム,バス,メトロに乗り放題! | 旅人ほだ™
参考:ポーランド移住7つの魅力と新生活を快適にする2つのコツ | せかいじゅうライフ-
メリット
- 生活費はヨーロッパ最安クラス
- 西欧よりも治安がいい(観光客狙いの詐欺が少ない)
- ヨーロッパの街並みの非現実空間
- パン・チーズ・パテ・ビールなど、圧倒的に安い!
デメリット
- ほぼポーランド語しか通じない
- 冬は極寒で、夜が長い
- アジア出身の人は外見で目立つ
⑥:チェコ共和国(9万円〜)
治安と生活費を合わせると、ポーランドに次いでおすすめ^^
観光地として大人気の黄金の街「プラハ」でも家賃は30,000円〜40,000円ほど
プラハ城・カレル橋・サンヴィート教会、美しい歴史文化が目白押しです(居住と観光だとちょっと見方が違ってきますけどね〜)
ポーランド同様に、パン・野菜・ビールは安く、日本の物価の3分の1ほどで1日400円あれば十分賄えます
ローカルなレストランでチェコ料理食べても1食500円ほどです。1ヶ月、15,000円で抑えることができれば万々歳です
光熱費・通信費を合わせても、20,000円はいかないくらいですね
⭐️長期滞在ビザの取得条件
○永久滞在許可証(永住権/Permanent Residence Pemit)
10年毎の更新制。3~5年以上の滞在実績を持つ一時滞在許可証所持者、チェコでビジネス
を行う会社経営者・投資家などが対象。市民権または永住権所持者の家族の場合は、比較
的容易に取得できます。以外の場合は、充分に生計が成り立つ金額の財政証明、雇用証明
などが必要ですが、EU加盟によって永住権発給は年々制限が強められています。引用:チェコ移住情報・査証編
メリット
- 物価が3分の1(パン・ビール・野菜が特に安い!)
- 医療水準が高い
- 治安が良い!(警官・警備員の見回りが多い)
- 90日までの滞在はビザ必要なし
デメリット
- 冬は寒く、長い!(ヨーロッパ諸国の洗礼・・)
- 日本食が高い!(アジア食品全般が高い!)
⑦:モロッコ(6万円〜)
アジア・ヨーロッパに次いで、北アフリカのモロッコもおすすめ!
隣国チュニジアと同じく観光地としても人で移住してみたい人は多いはず
*モロッコには、富裕層・中流層・貧困層の生活レベルに歴然とした差があります
それぞれの生活に応じた金銭感覚があるため、物価をひとくくりに語ることは難しいのが現状です
一人暮らしのアパート(ローカルな中流層向け)に、月30,000円で住めます
光熱費・ネット代も含まれてることが多く、残るウェイトは食費が多く占めます
モロッコは第一次産業がさかんで、小麦、米、野菜、魚、オリーブ、肉などの料理の基本材料がとてもリーズナブルな価格で出回ってます
ローカルな料理の「タジン鍋」や「クスクス」なども、栄養たっぷりで食生活に彩りを与えますね。エスニック感漂うご当地グルメです
月20,000円で食費は賄えますが、日本の食べ物(みそ・醤油など)は輸入コストのため日本の価格の2倍近くの値段でかなり高いです
バスやタクシー(Uberもある)を使うと、交通費は月10,000円ほどに.. !
首都マラケシュに在住するなら、頻繁に使う交通手段です
⭐️長期滞在ビザの取得条件
長期滞在するには、学生ビザか就労ビザを取得しなければなりません
学生ビザは語学学校や大学などで留学する人が申請して受理されますが、 就労ビザでは、モロッコの企業の招聘状が必要。現地での就職先がなければ申請できません
観光ビザ(90日間)で3ヶ月滞在して、日本とモロッコを行き来する「デュアルライフ」が現実的になってきます
現地のモロッコ人の配偶者と結ばれたら配偶者ビザを取得し永住できるようになります
参考:モロッコ(マラケシュ)のロングステイや学生留学&就労ビザ情報 | 海外移住&海外留学などの海外生活情報丸分かりサイト
メリット
- バラエティ豊富な食材が安い!
- 治安の良い、平和な地中海世界!
- 皆フレンドリーで気さくに話しかけてくれる!
デメリット
- 寒暖差がえぐい!(夏:最高50度、冬:最低5度)
- 英語がほとんど通じない!
- 医療が日本に劣ってしまう!
最後に特筆すべきはモロッコはイスラーム国家である点です
金曜の礼拝・断食(ラマダーン)・禁酒など、イスラームの宗教文化を尊重する姿勢が大切
公用語もアラビア語とフランス語なため、英語がほとんど通じません...
イスラームの言葉であるアラビア語を少しでも知っておくと、現地の人と親しくなるきっかけにもなるでしょう
⑧:アゼルバイジャン(6万円〜)
同じくイスラーム国家のアゼルバイジャン!
アゼルバイジャンは、ヨーロッパ・中東・アジアの交差点のカスピ海に面した旧ソ連の国です
(公用語はアゼルバイジャン語で、ロシア語も多くの人が話せます。アゼルバイジャンの友達は就活で英語・ロシア語・アゼルバイジャン語の3言語で面接があったそうです)
都市のバクーは、東京の3分の1ほどの生活費+治安が良いのが魅力です
アゼルバイジャンの現地の人と同水準で生活すれば、1ヶ月あたり6万円で十分生活ができます
特に、アゼルバイジャンで生活する日本人は2018年現在で51人。日本人の希少価値を発揮できる超穴場かもしれません
バクーで寿司職人でもなれば一攫千金?!そんな妄想も働いてしまうほどですね😊
関連:寿司職人の将来性は無限大!海外就職するなら【寿司職人】になるのが近道かも!
⭐️長期滞在ビザの取得条件
約640万円の預金があれば申請でき、最短1ヶ月以内に移住可能!
これには年齢制限もなく、配偶者・子どもの居住権もついてきます
また、就労許可を取得すると現地就職もできますが、まだまだ日本人の働き口は限定的なようです
2年間の居住後に永住権の申請も可能なためかなり穴場の移住先でしょう
メリット
- 物価が安い!
- バクーを中心に治安が良い!
- 異文化の交流を感じれる!
- 日本人が希少価値を発揮!
- カスピ海の恵!
デメリット
- 英語があまり通じない
- 国際送金が面倒・・
- エンターテイメントが少ない
先進国に比べるとまだまだエンターテイメントの施設も少ないですが、物価の安さ+治安の良さはピカイチ!今後の伸び代に期待です!
⑩:ジョージア(月5万円〜)
3年前は「グルジア」と呼ばれた、アゼルバイジャンとアルメニアに隣接の、同じく旧ソ連の国、ジョージアです
実は近年、移住先としてめちゃくちゃ人気が高まってきてる国のひとつなんです
その理由を端的にいうと、家賃も食費もとっても安く、気候も快適で、治安も良く、360日間ビザなしで滞在することができるからです
*新築ワンルームも月2万〜4万円ほどとのことです。家具も備え付きの場合がほとんどなので、困ることは全くなさそうです。
ある程度のお金が貯まれば是非ジョージア に移住したい。首都のトリビシに住んだって新築ワンルームであれば2万〜4万(ジョージア はだいたい家具付き)。市内バスは25円。ランチも100円くらいで済みます。ビールも1ℓ100円。1ヵ月5万あれば不自由なく暮らせます! 街もびっくりするくらい綺麗なので是非! pic.twitter.com/v9yrsgYqJK
— bananaworker (@bananaworker1) October 19, 2019
メリット
- 物価(食費・交通費・家賃)が安い!
- トビリシ中心に治安が良く親日国家!
- 24時間営業のスーパーが多い!
- 食べ物もお酒も美味しい!
- 周辺諸国(中東や欧州)に行きやすい!
デメリット
- 英語があまり通じない
- 現地通貨を稼ぎにくい(物価が安いため)
- 永住向きではない
デメリットの「永住向きではない」を解説します
ジョージアは360日間ビザ無しの滞在ができる!と書きましたが、この期間中に、ジョージア以外の国へ出国し、再入国すればリセットされるボーナスがあります
しかし、これは2015年に施行された新しい制度であるため、再び改正されて厳格なものとなる可能性があります
移民に寛容なジョージアとはいえ、この先のことはまだまだ不確実性の塊ですからね
そのため、永住向きの国というよりビザ無しの360日滞在を継続更新する国という認識でいた方がよいのです😌
まとめ:海外移住に失敗しないために
おすすめ海外移住先を紹介したところで、「失敗しないための心構え」を整理します
ポイントは...
- 英語でコミュケーションとれるようになる!
- 現地の下調べを入念にする!
- 一度足を踏み入れてみる(デジタルノマドとしてOK)
です。最後に軽く説明します
英語でコミュニケーションできるように(もしくは現地語)
何はともあれ現地の人とのコミュニケーションは避けて通れません
ビザ申請から不動産の契約まで、会話を通じて交渉が進みます
最低でも英語ができるように(日常会話程度)なると、格段にローカルな生活に安心感を得られます
留学してから勉強をするのではなく、日本でオンライン英会話・アプリで準備しておくと理想です
下記の2つのサービス(オンライン英会話+TOEIC対策)で僕は英語の準備をしてました
特にレアジョブでスピーキング練習しておいて本当によかったです(;_;)
*移住先の生活環境の入念な下調べをする
「日本よりも生活コストが低い」だけの理由で移住すると、理想と現実のギャップに参ってしまうこともしばしばで、帰国するはめになってしまいます
- 毎月の生活費の予算はいくらか?
- 自分の移住の最大目的は何か?
- 治安や気候などの生活環境はどうか?
- 永住or長期滞在?ビザの取得条件は何か?
国によって違ってくるため、上記項目の入念な下調べ+移住後の自分の生活を想像(シミュレーション)できると理想でしょう
一度デジタルノマドになってみるのもありです
以下のツイートを読んでみてください
産業構造の変化(デジタル化)→場所を選ばずリモートで仕事が可能→デジタルノマドの増加→「多拠点生活」の増加…
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2019年1月8日
この図式はどんどん加速するでしょう😌移動の自由を享受しましょう!! https://t.co/HJkIZVl93A
業構造がデジタル化するにつれ、リモートワークのフリーランスも増えてくる。すると「多拠点生活者」も増えるよ!って流れです
一度デジタルノマドになり、海外を拠点にで仕事しつつ生活できるライフスタイルに一度挑戦してみるのもありです
現地の生活水準や雰囲気も肌身で感じることができるので、お気に入りの国が見つかるまで転々としてみる生活が実現できます
いまのところ、僕が最終的に落ち着くのはタイのバンコクでしょうか笑
結論: ローカルなライフスタイルに馴染めたら勝ち
「郷に入ったら郷に従う」の言葉のようにローカルに馴染めたら移住は大成功です
生活コストが安い国でののんびりライフは夢のような生活ですが、日本と同じようなモノ・サービスの水準を求めてしまえば、逆にお金がかかってしまいがちです...
移住先のローカルなライフスタイルを楽しめるかどうかで、全体の生活コストが左右します
つまり最終的な判断基準は「その国が好きかどうか 」これに尽きると思います
旅行や仕事(デジタルノマド )で訪れて肌でその土地を感じてみる。これが移住先を見極める最優先事項でしょう
以下に詳しく「デジタルノマド系」の記事をのっけるので、合わせて参考にしてみて下さいね😌それでは、お読み頂きありがとうございました!
*物価変動や世界情勢を考慮し、常時更新いたします。