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グローバルヒストリーの時代やで!

ナンパ大国!?イタリアのナンパ事情をちょっとのぞいてみた話!

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イタリアってどんなイメージ?!

ピッツァ?パスタ?ローマ?フィレンツェ?レオナルドダヴィンチ?

今回は、イタリアの恋愛文化から「ナンパ」について語ります。

 

イケメンのダンディなイタリア人男性とエロティックなイタリア人女性。

ロマンス大国のイタリアってイメージを持つ人は少なく無いはず。

そんなアツアツなロマンスはどんなものなのか、実はただの偏見であるのか、みていきましょう!

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イタリア人のナンパのフレーズ

実態として、イタリア人のナンパの心響くフレーズを2つみてみましょうか。

想像を遥かに凌駕する彼らのボキャブラリーには脱帽です。

 

発想の転換点が異常なレベル。

「君に着られる服が可哀想」なんて誰が思い浮かぶというのか!

そう言い放つ目的も、「君の美しさで霞んでしまう」決め台詞に繋げるため。

 

服を下げて、女性をぐーーんと引き立てる。

僕みたいな凡人なら「その服似合う〜!」とかその程度だろう。(クソつまらくほんとて申し訳ない)

 

この発想力には頭が上がらない。ましてやそのレベルに至るまでの場数は計り知れない。

 

続いてこちら。

 

『運命』を感じるイタリア人。

それにときめく人も多いのもこの国ならではの恋愛文化ならではでしょう。

 

日本でこんなセリフを発したら、完全にネタな人、クソイケメンな人に二極化するはずで、ほとんどが前者としてドン引きされるはず。もちろん僕も。

 

いや、そんなことはイタリア人男性ですらリスクとして承知なはず。

 失敗を失敗とみない思考の価値観も、イタリア人の口説き術を支えているのでしょう。(これは意外と深い)

 

イタリア人男性の女性観

変なメディア情報に偏った先入観ではないです!

イタリア人友達の言葉から、女性観を少し分析してみましょう。

 

10人近くの僕のイタリア人友達はみんなこのように言います。

 

美しい女性に声をかけないことこそ失礼だ。

失礼な行為は日本でもタブーだろう?

 

日本人との『恋愛の価値観』の根本的な違いを見せつけられたのです。

 

『声をかけないこと=失礼』

 

男としての正義という大義名分のもと、口説きにかかるのです。

男のプライド中のプライド。

 

極端に言えば、声をかけないのはダメ男の印でもあるのです。

そんな価値観に支えられてるからこそ、恋愛大国のイタリアがあるのですね。

 

 

彼らは「どうやって女性を喜ばせるか」 に真剣なのです。

下心とかそんなのではなく、あたりまえの義務的なそれをやっているだけ。

 

他国からの視点だと、ナンパ大国のイタリアっていうイメージがあるかもしれませんが、

それは他国の価値観の押し付け以外のなにものでも無いと言えますね。

 

 

ただ、最近の世界のジェンダーに関する議論はますますシビアなものになってます。

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ストリートハラスメント?!

そんな素敵なイタリアの恋愛文化ですが、ストーリトハラスメントと表裏一体なものになるかもしれません。

ストリートハラスメントとは??

路上でのハラスメント行為。アメリカを中心に、街中を歩く際に声をかけられることがストレスであるという女性が多く、路上での嫌がらせ行為として近年認知されるようになった。

 

『街中での声かけ=ナンパ 』がハラスメント行為じゃないか?!

というのが、ここ数年の間に議論の俎上にあがってるのです。

 

略して『ストハラ』ですが、アメリカを例に動画が紹介されてます。

路上を歩く女性に何人もの男性が話しかけるというもの。 

フランスでも『ストハラ』が処罰の対象となりつつあるようです。

www.youtube.com

 

LGBTなどの価値観の是正は、世界規模で共有されてるのが現実。

もちろん、不快な思いをする女性を守るためこの罰則の存在は大切でしょう。

 

しかし、『ストハラ』が認知されるようになると、イタリアの恋愛文化もかたちを変えるかもしれません。

 

『声をかけること=男性としての正義 』も崩れるでしょう。 

 

 

人間関係だもの、難しい

 

 

喜ばせると思ったものが、相手にとっての不快かもしれない。

『ストハラ』になるかどうかは、受け手の判断に寄るところが大きいのです。

恋愛はもちろん、人間関係をつくる時にどこの国でも避けられない難しさですね。

 

 

とはいえ、路上でのすれ違いを運命とするイタリア人の感性は素敵だなって。

 

 

すれ違った女性を天使と見立てて、地上に降りてきたから、「天国が大騒ぎだ!」

なんて言えるのは、あれこれ理由なしに素敵じゃあないですか!(たとえネタでも)

 

 

「ストハラだ!!」なんて訴えられるのが普通になってしまえば、

これまでのイタリア人もびくびくしてしまうのは当然の流れ。

 

 

「天使が降りてきて天国は大騒ぎだ」とか「着ている服があなたによって霞んでしまう」、そんな豊かすぎてどうしようもない表現も消えゆくにきまってます。

 

 

今は『ストハラ』と『路上の運命』のはざまにある格闘の段階でしょう。

ロマンスとなるか、ハラスメントとなるか、すべては受け手の価値観次第。 

 

これまでのイタリア人の恋愛文化が残り続けるかどうか、見ものですね。

 

「天国が大騒ぎだろうね☆」

 

いつか言ってやる。そう心に決めた日曜日の夜のひとときでした。

おしまいっ