バレンタインの後にはパンケーキの日だとお!?知らなかったぞーーー!
2020年2月25日は、パンケーキの日って知ってましたか?
本記事ではパンケーキデイの歴史的起源とその日に何やる??をテーマにまとめます😌
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イギリス文化のパンケーキデイの起源
パンケーキ・デイはイギリス発祥のものです
キリスト教の文化に根付くもので、2020年のイースターまでを断食して過ごす期間の前日が懺悔火曜日と呼ばれてます
この懺悔火曜日がイギリス人みんなが祝うパンケーキ・デイです
キリストやイスラームなどの一神教での「断食」は貧者や食物の存在を身に沁みらせて、清貧に生きるための行為ですね
イスラームのラマダーンなどもその目的です
でも、どうしてパンケーキ??
どうして、懺悔火曜日=パンケーキデイになったのか?
小麦、卵、牛乳、砂糖などの旨味豊富な材料でできるパンケーキは、断食前のごちそうとして結びつけられたそうです
パンケーキそのものの起源は古代ギリシャまで起源を遡れます。「小麦」は生活には必須なもので、時にはその貯蓄量が富をはかる物差しにもなりま↓
ちなみに、、中世のパンケーキといっても、あのインスタグラマーのスフレパンケーキじゃなく、こんな感じのもはや薄いクレープじゃないか!?って風貌です
味は素材の味で超シンプル。イギリスではレモン果汁やはちみつなども使われてましたね!
パンケーキデイは成立したのが12世紀です
まだまだイギリスとフランスがばちばちだった中世の頃!100年戦争も勃発しましたね
プロテスタントもイギリス国教会も誕生していない、ごりごりの中世カトリック世界です
毎日の生活の行為はどこかしらでカトリックと結びついてた時代です。価値観=カトリックといっても過言ではありませんでした
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パンケーキの日に何をする?!
パンケーキデイにはパンケーキレースが繰り広げられます!
こんな光景がイギリスのちっちゃい村からロンドンの郊外まで見れるそうです
脳内にカービィーのグルメレースが再生されますねww本当にグルメレースならぬ・・・見るからに愉快な祭りです
懺悔火曜日はかつてのイングランドでは「半休日」になります
休暇に切り替わるタイミングを知らせる教会の鐘は11時に鳴ります。みんな集まってお祈りを捧げるんですね
・・・が
「断食」に備えて、めちゃくちゃパンケーキを作りまくるとあるお母さんもいます
彼女は11時の鐘のことも忘れてひたすらパンケーキを量産。
「あらやだ!11時過ぎちゃったわ!!!」
家の台所から、教会までお母さんダッシュ(ダダダダダダダダッ)
このお母さんがパンケーキレースの起源です
みんなフライパンにパンケーキをのせて、教会まで走るのがレース!パンケーキを3回以上トスしてひっくり返すのが特殊ルールだそうwwwたのしーね!
もちろん1番早く教会までたどり着いた人が優勝です。パンケーキ以上にシンプルなレースですね。
キリスト教文化とみんな大好きパンケーキ食文化のフュージョン。イギリスでは1年で1番パンケーキが食べられる日になるでしょう
午後も休みでパンケーキを食べまくって紅茶で一服。幸せですね😍
まとめ:日本にはまだまだこない
「ハッピーパンケーキデイ!!」とイギリスの友達に言われても、「え・・・あ・ぁ・・・はい???」な現状です
日本にはまだまだ浸透してないパンケーキ・デイ
エッグスンシングスとかビルズとかパンケーキがあれだけ盛り上がったのに
イースターとかカラフルたまごのチョコとかあれだけ盛り上がったのに!
バレンタインもすっかり日本文化みたいになったのに!
日本で祝われるポテンシャはある気がします
パンケーキはまだまだ若者の食べ物って認識があるからなのかな???もっと広い層に行き届けばみんなでレースとまではいかなくても、パンケーキデイが浸透するでしょう
ハロウィンからバレンタインまで、日本はいろんな国の文化・慣習をうまく取り入れますからね。将来に期待です
それでは次回のパンケーキデイの2020年2月25日を楽しみに生きていきましょう
参考サイト