しぇあ・ざ・わ〜るど

THE SIMPLICITY

シンプルに、ものを書く

ジビエ料理って美味しいの?!【Amazonで買える野獣肉がおすすめで美味しい!】

スポンサーリンク

 *狩猟系・獣系の写真を好まない方は読み進めることをあまりおすすめしません

 

ただ、モンハンワールドが流行ってるのでリアル狩猟について書きたかったんです

 

本記事では、みんな気にな〜〜る「ジビエ料理」をテーマに、ジビエの歴史とおすすめのジビエ肉をまとめます😄

スポンサーリンク

 

 

ジビエ料理ってそもそも?

ジビエとは、「Gibierジビエー」というフランス語の言葉です。

それは、狩猟で獲得した天然の野獣の食肉を意味して、ヨーロッパでは古くから貴族の伝統料理として発展してきた食文化です

 

 端的に表現するなら「畜産」の反対の言葉ですね

 

「畜産」は人工的な環境で育てられた、鶏、牛、豚などです

なので「狩猟」は100%天然の環境からの恵ともいえるでしょう

 

人類はもともと「狩猟・採集」を生業として生きてきた歴史の方がはるかに長いので、至極当たり前とも言えたりしますね

 

実は家畜として育てる「畜産」の方が、歴史は浅いものなのです

 

特にヨーロッパでは、鳥獣を射止めることや野獣を討取ることは昔から受け継がれてきました

 

貴族の間では、狩猟で大きな獲物や希少な獲物をとらえることは、じぶんの権威を表すステータスツールになっていたのです

 

また、英語圏では「ジビエ」と呼ばず、「Gameゲーム」といいます

 

単なる「狩猟Hunt」ではなく、気晴らし的なニュアンスもあったはずで、貴族たちにとっての娯楽の一部だったのでしょう。

スポンサーリンク

 

「ジビエ」はどんな動物が対象?!

「畜産」動物以外の動物ということで、実に幅広いジャンルの動物が対象とされてました。もちろん、狩る最終目的は「食すため」そんな場合がほとんどです

 

狩猟で獲得した肉を「Game Meatゲームミート」と呼んだりもします。

(HPが100回復するゲームの中のアイテムではないです)

 

で、具体的にどんな動物がゲームの対象かというと・・・

  • シカ
  • イノシシ
  • ウサギ
  • バッファロー
  • クマ
  • カモシカ
  • ウサギ
  • カンガルー
  • ラクダ
  • ワニ

などの獣たちから・・・

  • ハト
  • カモ
  • キジ
  • アヒル

などの野鳥など多岐にわたり、国や地域によっても変わってきす

 

フランスの「ジビエ」で最もポピュラーとされるのが「ピジョン(鳩)」ですね!(か・・かわいい・・・)

 

https://media1.britannica.com/eb-media/96/128596-004-360A07FF.jpg

「ジビエ」の旬はいつ頃?!

f:id:makoto-endo:20180205180733p:plain

野生に生きる動物は、厳しい冬の寒さに備えて、たくさん蓄えます

 

人間でいうところの「食欲の秋」こそ、脂がのって食べ応えのある肉体と化すのです

 

逆に年越しころから、蓄えた脂肪はみるみる落ちていくので、肉質は食用としてはあかん!そんな肉質の変化を動物はみせるのです

 

自然界の法則そのままなので、知識と経験で「ジビエ」に挑むことが可能ですね

 

日本ではどこで食べられるのか??

なかなか「狩猟」する機会はほとんどの人はありません

 

しかし少しでも興味を持って食べてみたい!って人はぜひ専門のレストランに行って見ましょう

 

食欲と好奇心を刺激するユニークすぎる食文化を体験できます

 

好き嫌いも大きく分かれる味覚、ジビエ料理

 

フランス発祥の「ジビエ」は、日本ではフランス料理としてオシャレに出されることもあれば、ワイルドな盛り付けで、いかにも野獣の肉って感じの時も

 

*例えば子鹿のステーキはこんな盛り付け

f:id:makoto-endo:20180205201216p:plain

 

*以下に、日本でジビエ料理を食べられるレストラン紹介のサイトをのっけます!

 

覚悟する点は、豚・牛・鶏とは全く違う食感と風味だということでしょう

 

人によって、ジビエ料理に合う合わないがあるので、口コミを頼りにレストランを決めるといいはず

 

magazine.hitosara.com

icotto.jp

retrip.jp

 

まさかの「Amazon」でもジビエ?!

レストランだけと思いきや・・・・

 

現代文明の進撃、「Amazon」でもジビエの肉を調達できる時代

 

特にジビエ料理入門として食べやすいものを紹介しますねー

 

まずは「イノシシ肉」!

「これだったら普通の豚肉なんかより全然良いな……。豚肉を濃厚にして更に旨味を数段アップさせたのがイノシシ肉じゃないか!」

豚肉と味が似ているというイノシシ!ジビエ初心者には、食べやすい肉としてあげられるでしょう

 

ただし、必ず血抜きした肉を食べること。そうすれば、豚肉をより濃厚にして旨味アップバージョンを堪能することができます!

 

 
 
 
View this post on Instagram

A post shared by warasaika (@warachan69) on

 

 

フレンチでも定番なラパン(ウサギ)!しっとりとした食感と、さっぱりとした脂の乗り具合は、鶏肉そっくり!

 

ウサギが”1羽”と数えられるのも、鶏肉との味がそっくりであることに由来しているのだそう!シンプルに塩胡椒で食べるのがおすすめですね!(美味しそう・・・)

 

 
 
 
View this post on Instagram

A post shared by Atsushi Tsuda (@atsushi.tsuda.7910) on

 

 

これは邪道か!?カンガルー!!食文化として受け止めてもらいたいです!

 

アラブ諸国でもラクダを食べるように、オーストラリアでもカンガルーを大衆的な肉として食べられてます!

 

現地では「ルーミート」と呼ばれており、その味はタレをつけるとジンギスカンのような味。

 

風味は思った以上に淡白なもの。初めはタレ付きで食べることをおすすめします!

 

 
 
 
View this post on Instagram

A post shared by kenichi kobayashi (@ken.4445.koba) on

 

まとめ:「いただきます」の本質

「ジビエ料理」の最大の利点は命を尊さを味覚で理解できることだと思います

 

大量生産・大量消費の世界は食べ物の「ありがたみ」を感じるセンサーをにぶくしてしまいがちです

 

豚肉や鶏肉も同じ生きている命

 

別にジビエ料理が特別だからではないですよね

 

命を分けてもって「いただきます」と、命に感謝できる姿勢を忘れたくないですね。この「ジビエ料理」を経験することによって研ぎ澄ませることができます

 

鯨を食べる食べないとか、虫を食べる食べないなど、こうした議論に帰結はないでしょう

 

ただ、人類の食文化を超越し、命をいただくことの教えをジビエ体験は教えてくれるのです

 

参考ページ