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グローバルヒストリーの時代やで!

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パンケーキに歴史が!?古代ギリシャ風のパンケーキを紹介!

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ドリーミーングなルックス

きらきらなパンケーキ。

ナイフとフォークで一口サイズを舌にのせ、甘いシロップとなめらかなクリームとふわふわなパンの雲が、脳裏に電撃を放つ。可愛い可愛いキュートなブルーベリー・ストロベリーがこれまた酸っぱい絶妙なアクセント。

 

冗談はここまで。インスタ映え的なパンケーキの食レポでも写真集でもなんでもありません。

インスタ女子の方はごめんなさい。でも個人的にBilzのは好きです。

今回はごりごりのグローバルヒストリーの視点から、パンケーキを嗜む記事です。

では行こう!!

 

今回は、この本を読んだ刺激が大きいです! 

参考文献

まず、パンケーキを”定義”つけなきゃあかんよな?!

 今に限りなく近いものを、歴史の中にみるためです!

パンケーキとは・・・・

なんらかのデンプン質の生地(バッター)を、フライパンあるいはそれに類する調理器具で焼いた平たい食べ物。そして内部はやわらかくしなやかである点で共通している。

 

”なんらか”とフライパンに”類する”調理器具がポイント!!

その時代と地域によって、材料は変わりますし、作り方も変わってきます。

あるところでは、ライ麦を混ぜたり、あるところではドラム缶の内側に貼り付けて焼きます。

 

パンケーキの原型についてはこれから書きますが、

実は、身近ないろんなものが原型パンケーキから派生して誕生したんです。

 

例えば・・・

  • どら焼き、お好み焼き(日本)
  • ほっとく(韓国)
  • クレープ(フランス)
  • ガレット(フランス)
  • エーブレスキーバ(北欧)

https://pbs.twimg.com/media/BXzbK_-CMAArUPE.jpg

などなど、パンケーキのソウルは世界中に離散して、土着の”パンケーキ”が作られたのです。どら焼きとお好み焼きも、『日本風パンケーキ』という別名も与えることができるでしょう!

パンケーキの原型はいつ?どこ?

これが大事!一体いつごろに”パンケーキ”と呼ばれるものができたのか。

それは、古代ギリシャ時代

あの哲学の巨人、ソクラテス、プラトン、アリストテレスの時代ですよ。

世界古代文明(中国、メソポタミア、インド)のうちの1つですね!

 

古代ギリシャではすでに小麦が伝わってました。

パンの歴史を参照してみてください!

www.makoto-sencho.com

ギリシャ人A「あいつまた小麦食って腹壊したらしいぞおい〜」

 ギリシャ人B「どうにか食える方法ないかー」

ギリシャ人C「火で燃やせば、腹はさすがに壊さない説!」

 

そんな感じで、ギリシャ人は小麦粉を火で燃やすアクションを起こしたのです!しかし、粉っぽくて「こりゃあかんわ〜〜〜」って批判殺到したその時。

 

ギリシャ人D「水と合わせればいい感じの形になるんじゃねーか?!」

 

まさに鶴の一声ならぬ、パンケーキ革命を呼び起こす声。

 

これと(小麦粉)・・・

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これ(水)・・・・・

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・・・・小麦粉+水=タネの誕生!!!

(びっくりですよね。キャベツとか加えればほとんど”お好み焼き”の形です)

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出典:Ancient World Alive

今ではあたりまえの、イーストやベイキングパウダーは古代ギリシャでは存在しませんなので、ふっくらもちもちのインスタ映え的パンケーキとは若干違ってました。

しかし当時のギリシャ人にとって画期的な食卓革命です・・・!

なんせ、腹を壊さずして小麦粉を食べられるようになったのですもの。

 

小麦+水のシンプルに焼き上げたタネの上に、チーズやはちみつのトッピング!

余分な膨張剤・保存料も一切ない、天然自然の恵みのフード、これが古代ギリシャ風パンケーキなのです。

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出典:Ancient World Alive

*⬆︎海外のサイトでは、古代ギリシャ風パンケーキが再現されてました!

 

アクラティスモス(寝て起きてから食べるもの)は今の時代で言う朝食のこと。

次第に、古代ギリシャでは小麦+水を焼き上げたものがアクラトスと呼ばれ、

朝食の代名詞にもなったんだとか。

 

時にはアレンジで、小麦+水+リーブオイなんかも流行ったみたいです。どの時代の人も、味覚の飽きっぽさがあったんですね。しかもそれを工夫しようとする試行錯誤も古代ギリシャからあったということです

シンプル明快だからこそ爆発的ヒット

古代ギリシャで生まれたパンケーキは、このシンプルな材料と作り方、そして手軽で素早い栄養補給のフードとして瞬く間に、異民族・対外交渉の相手国へと広がっていきました。

 

古代ローマ帝国、メソポタミア、ビザンツ帝国などなど・・・

ゆくゆく、その土地の食べ方に合わせて、”かたち”が変わってゆくのでした。

 

シンプルさは人との距離を縮めますね。そして愛されてきたこともわかってきます。どの国、地域でも、その味を噛みしめれば、子供のころの思い出が思い起こされます。そんな「懐かしの味」はある意味で民族のアイデンティティになって葬式や文化的な儀礼でも食べられるように。

 

どんな金持ちの貴族でさえ食べるパンケーキ。どんな苦労人の庶民や労働者までもが食べられるパンケーキ。まさに古代ギリシャがうみだした、シンプルさの賜物なのです!

 

 そこのインスタグラマー!

パンケーキ作ってくれてありがとぉオォォオ!と古代ギリシャ人シェフに感謝して、インスタにアップしなさいよぉお!

 

 

おしまいっ

 

*おまけ*古代ギリシャ風のパンケーキの作り方動画を紹介します。

英語で字幕がついてますが、調理工程を目で確認できるので大丈夫です

www.youtube.com