生い茂る木、さわやかな川、青い田んぼ、青い空、深い森のゆったりと時間が過ぎる世界から、東京に舞い降りた。
そこは完全なるカオスな異空間。
溢れんばかりのカラフルな都会色と溢れんばかりの人の量。
そしてそこに交錯する多種雑多な都会の音。
『ぐぉぉぉぅ、これって俺東京合わないかもっ.....』
わずか2日、3日です。東京着くやいなや、拒絶反応。
これはなんだ!なんだ!なんだ!考えてたら月日が経ってた。そんな話しです
冗談はさておき、こんな僕でもなんだかんだで、4年
- 「東京に来て初めて感じた人混みの恐ろしさ」
- 「どうやってその人混みの恐ろしさに対処できるか?」
スポンサーリンク
人混み、、、自分っていらないんじゃね?
地元の田園世界では、解放的な田んぼが広がってます〜歩いているといえば、犬と歩くおじいちゃんくらい。ほんわかします〜
夕暮れ時になると、畑とか雑木林の生い茂った匂いにつつまれて、帰る時なんかめちゃめちゃ心地いいんですね〜〜
東京にきた俺氏。
それは、とある渋谷の交差点。
右から左から正面から、人という人が波のように押し寄せてきた。
まっすぐ歩こうと思えば、正面から人がぶつかるように向かってきたり、
右に曲がろうと思えば、障害物のごとく後ろから人が塞いできたり。
こんなこと、人生数十年生きてて、経験したことでしょうか。
まったく免疫もなければ、そんな世界の妄想もしてませんでした。
ぐぉぉ。僕は、俗に言う『人混み』に憤りを隠せない。。
実際、人を避けるとか、ぶつからないように歩くとかはすぐ慣れますが
でも、物理的なことは問題じゃなく、ほんとうの闇が心を覆ってたんです。
あれ?俺って別にいなくてもよくねーか?
心の闇とも言えます。
何百何千もの人が移動する渦の中で僕の心が感じました。
『人間ひとりいなくても、変わらず地球って動くんだなー』って。
ただの田舎生まれ育ちの『井の中の蛙 』かもしれません
けれど、そんなアイデンティティの崩壊が待ち受けていたんです。
『人混み』に対してのメンタル術?!
だからこそ、『人混み』の中で強く生きるメンタル術が必要なんす!!
避けるとか、うるさいとか、物理的なことは抵抗つきやすいんでっ
まずメンタルへの大きな障害はこれっ
- パーソナルスペースの侵略
➡︎:知らず知らず、僕たちは友達や他人などによって距離を持ちます。
んで、他人になればなるほど、近距離スペースは、ストレスがかかるもの!
(イメージ!こんな感じ〜!)
出典:
パーソナルスペースとは?モテる人が意識してる相手との「距離感」 | モテモ!モテたい人のモテるためのテクニック集めました
都会の人混みの中では、絶えず絶えずこの『親密距離』スペースに見ず知らずの人が押し寄せてきます
らぶらぶ関係な恋人との距離感ですからっ、人間の脳にとっては異常事態として錯覚してしまいます・・・・
- ・親密距離 0~45㎝
- ごく親しい仲だとお互いに認識している距離。手で触れられる距離。恋人や家族など、本当に自分が心を開いている相手との距離。
- ・個体距離 45~120㎝
- 相手の表情がわかる程度の距離。手を伸ばしてやっと触れられるくらいの距離。友達と認識している相手との距離。
- ・社会距離 1.2~3.5m
- 手は届かないけど、会話ができるくらいの距離。初めて会う相手や、ビジネスの場面で用いられる距離。
- ・公共距離 3.5~7m
- 複数の相手を見渡せる距離。1対多数の場合など。何人かを相手にした面接や話し合い、講演会など。
僕にとってのストレスの中身は・・・
自分が自分であることが押しつぶされそう感
満員電車なんかもそう、通勤ラッシュの駅ナカでもそう、渋谷原宿でもそう。
こうして心が飲み込まれてゆくのであった・・・・・・
いや、今の俺はチゲエェェ!!
パーソナルスペースからくるストレスの対処法を!
心は強くできる。
人混みの中で『自分いらないんじゃないか感』を感じていようとも、
メンタル作りさえきちんとやっておけば大丈夫。
考え尽くした結果、
- ストレスはストレスだと熟知すること。
- ストレスはストレスだといい意味であきらめること。
これが、都会を生き抜くメンタル術の灯火となってるんです
電車の座席を思い浮かべて見ましょう!
隣には他人、そして自分からも他人の隣の席にに座りますよねっ
パーソナルスペースの侵略にもかかわらずです
そこには、『電車だからしかたがない』っていう諦めが入ってるんですねー
だから隣に人が座ってもそこまでは、メンタルすり減らないわけです
ゆったりとした田舎世界から出てきた僕は、
こんなはずじゃなかったのにイィッィ!!と期待に背いたストレスが爆発寸前でした。
しかし
「パーソナルスペースの侵略が横行するのが都会や、それって避けられないストレスだから、仕方ねえか!!シャッぁ!」
ってゆう諦めとストレスの存在を受け止めることに気持ちをシフトさせました
期待に届かないと人ってストレスかかる
こんな性質があるからで、心理的ハードルを下げる術とも言えるんです!
心の負担が軽くなって、『自分いらないんじゃないの感』も薄れます
渋谷は渋谷だからこんなもん。新宿は新宿だから人混みがこんなもん、と。
でもね、ギリシャ哲学の巨人、アリストテレスの言うように、ほどほど=『中庸』がいいもんです
いきすぎた人混みではなく、いきすぎた過疎地ではなく、ほど良い人数のコミュニティの中で、自分らしくいられることって1番大切なんだなって、なんだかんだそう思ってしまう日常でした
ぜひ同じ境遇にある人は参考にしてみてくださいねっ