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THE SIMPLICITY

シンプルに、ものを書く

ペンと紙を1年以上使わなくなった結果!【ペンと紙の歴史から未来を考えましょう】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です

 

「書いて覚えなさい!」「書いて覚えなさい!」「書かなきゃ覚えられない!!」・・・そうママに言い聞かされ四半世紀

 

エンピツ、ボールペン、シャーペン、蛍光ペン、マジックペン、アッポーペン...

 

ありとあらゆるペンを握りインクを紙上に刻み込んできた僕

 

「ペン、いらないんじゃね?」

 

と、ふとした瞬間よぎったので検討してみます

 

*ちなみに更新の2019年5月段階で、僕はもうペンを完全に使わなくなりました。。公的機関や宅急便を受け取るタイミングのみペンを使います😌

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「文字」の歴史とは

closeup photo of black ballpoint pen on book

人の文字書きの歴史をみると、なんと.... はるか昔にはペンは存在してません

 

なんと、今からおおよそ9000年前に人類初の文字が誕生したと言われています

 

文字がどうして生まれる必要があったのか?

 

  • 音声(言葉)以上の多い情報の記録
  • 瞬間(会話)以上の情報の長い記録

 

歴史を振り返ってみると、生活の不便を着々と克服してきているのがわかりますね

 

メソポタミア文明、エジプト文明、中国文明、インド文明などなど各文明の発祥地で『文字記号』が開発されて、コミュニケーションツールとして確立してきます

 

いろんな部族や民族はそれぞれの言葉を持って、それが見える化(文字化)してゆく歴史を歩んできました

 

こ・こ・で肝心なことは、今で言うところのペンは何か!?ってこと

 

  • ある地域では、ツボの破片
  • ある地域では、石のカケラ
  • ある地域では、天然の木からできたロープ

 

石や壁、木まで至るところに”文字”を残してきました

 

言葉を『字』として刻むって意味では、今の時代のペンと役割は全く同じです

 

達筆な人、へったくそな人が必ずいたはずで 「あの人、字上手ですよね〜」、「あいつ字きったねぇからなww」

 

なんて言い合っていたはず。今と同じように。

 

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「不便」を克服して「便利」を求める

文字はいくらでも書けたり掘ったりできます

 

文字をおさめるものには限りがあります。石版・ツボ・壁・骨などですね

 

どんな媒体を使えば効率がいいのか??

 

と、天才は考えるようになりました

 

それが紙の発明をうながすことになります(*諸説あります)

 

財布・キャッシュも無くなっていくように、天才によって開発・改良され、社会に浸透し、社会構造さえ変貌させます

 

関連:『財布』はいらないと気づいた3つの理由!財布を持たない生活を始めようか!【キャッシュレス時代】

 

紙の発明はまさに「文字革命」そのもの。現代人はスマホを普通に使ってますが、10年前と比べると明らか文字を通じたコミュニケーションは変わりましたよね

 

同じように「紙」の存在は人のコミュニケーションのかたちを変え、世の中を変えていきました・・ 

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必要は発明の母です

もっとたくさんの情報を誰かのために残せるように、紙・ペンが発明がされて使用されきました

 

今の時代は、どうでしょうか?

 

文字を書くため・文字を残す媒体をひたすら変化してきましたね?若干先ほどネタバレしましたが笑

 

そう

 

ペーパーレス=脱・紙の時代で

 

もちろん、これはよ〜〜〜く言われてきていることです

 

文字を残すためのものが変われば、文字を書くためのものが変わるのは歴史的必然です

 

これから時代が進み、200年、300年、400後

 

『インクという名のリキッドを紙に染み込ませ、文字を書いていたのである。』

 

そんな文句が、教科書なり学校で教えられる可能性だってあります。ペンと紙はいずれピリオドを打つ運命にある歴史の産物となるでしょう

 

これ

 

結論:遅かれ早かれ歴史の中に埋没する

この未来を想像してしまうと、ペンを握れなくなってしまう病の僕

 

過去から知って、未来のことを考えて、今を判断した結果・・・

 

2018年からも僕は、余程な強制的な境遇(サイゼリアの予約名前の記入)に陥らない限りで、ペンを持たないことを決めました

 

書かなきゃ覚えられない説はそうでもない? ?

『書かなきゃ覚えられない!』....おそらく誰しも1度は聞いたことのある聞きたくもないセリフ

 

そう・・本格的な試験の勉強から簡単なメモ書きまで、書くことが覚えるために1番良いとするこのセリフ。 

 

いやいや、案外そうでもないやんけ

 

ノートの代わりに使ったのは、グーグルドキュメントorグーグルキープ

 

ペンの代わりに使ったのは、もちろんパソコンorスマホのキーボード

 

試験で大事なものとされるものをきちんと覚えられ合格できました

 

ここで確信しました。問題集でひとつの語句をうめるために、ペン書きでは約10秒必要

 

一方で、キーボードを使って入力すると、わずか2、3秒。

 

圧倒的なスピード処理と勉強効率に気づく。

 

問題集だったり、参考書の内容は、書かないから覚えられないのではなく、きちんと「わかる」理解をし、多くの回数を重ねることで覚えられます

 

文字を書くものと、文字を残すものは、ペンでなくとも記憶・暗記できる!!

 

どれだけ『書かなきゃ覚えられない』の決め台詞に洗脳されてきたことか!!!

 

漢字練習、100回!魚魚魚魚魚・・・・

 

魚で漢字練習ノートをうめるという苦行は、必ずしも成果に直結するわけでもないと気づく大学生の今

 

どれだけ、多く書くことで”やった気になる”僕でいたことか

 

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補足:もちろんペンの良さも知ってる!!

キーボードで打った無機質な文字よりも、サクッとLINE送られるよりも手書きで書かれた手紙は書き手の気持ちがこもっていてとても嬉しいもの

 

ペンを使うことでの、紙を使うことでのぬくもり

 

こればかりは絶対にキーボードで打ち込まれた文章では勝てっこないです

 

まあ、その”ぬくもり”も僕が育った時代の中で存続する思い込みかもしれませんが

 

少なくとも、僕が生きる時代では、ペンと紙の”ぬくもり”は残り続けることでしょう

 

この”ぬくもり”が、ペンと紙を使わなくても届けられるようになった時、まさに時代の転換期と呼べるでしょう

 

ペンを使わなくなって半年以上が経ちました。以上を踏まえて引き続き、脱ペンライフの報告を続けたいと思います