あれ、もしかして僕ってミニマリストなのか?!と自覚するようになりましたこんにちは
いや、僕自身そこまでミニマリズムを特別意識していたわけではなく、大人になるにつれて気づかぬうちにあたりまえになっていたそんな表現が正しいです
ふつ〜〜うの大学生がミニマリズムに覚醒して気づいたメリットをシェアしますね
上には上がいるの言葉の如く、「えっ、そんなのがミニマリスト?笑」と、ベテランミニマリストの方にお叱りをいただくかもしれませんが、まっ悪しからず
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前提:ミニマリズムとは??
最小主義(ミニマリズム)という理解が一般的です
必要最低限のもの・ことで、満足・充実した人生を歩むためのひとつの価値観です
*典型的なミニマリストの部屋とされるイメージ
どうしてか、白が基調なのがミニマリズム的な部屋
でも、この部屋のようにありふれたものを綺麗に断捨離・整理整頓してスッキリして心の満足を得ようとするのが、ミニマリズム的な人の特徴でもあるのです!
ちなみに、最大主義(マキシマリズム)って存在するのかしら!欲望を最大に放出して、好きなものに囲まれることを目指すライフスタイル
ミニマリズムがあるくらいだから、次はマキシマリズムが流行ってもおかしくない!僕の友達は、欲望の塊のような人たちばっかりです。マキシマリスト!?
*マキシマリズムの妄想イメージ(偏見以外のなにものでも無い)
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知らぬ間にミニマム化してた
いつから?!という具体的な線引きができないんですね
持つもの、置くもの、身に付けるものがいつのまにか厳選、精錬されていった感じです
1番大きな理由は、ものを無くしやすい悪どい性格の仕業とも言えそう
今までに、時計、財布、ウォークマン、コートにセーター、ノートパソコン、彼女、全てをなくしました。貴重な大切なものでした
無くしたと気づいた瞬間の「やっばッッッ!えッッ!!無い!!!!嘘おぉおぉ!!」の喪失感と虚無的感覚を幾度も反省はしているんですが・・・これがなかなか心をえぐりました
無くした時に生まれる消失感・喪失感に対する防衛反応的なものかもしれません
これがミニマリストへの転身理由です
ミニマリズムの歴史
『ものを所有すること』には歴史があります
ちょくちょくとそんな昔の人から知り得たものが、価値観に影響与えたりするんですよね
例えば、前に書いた記事で、アフリカの大国『マリ王国』の王様、マンサムーサを取り上げました。彼は、人類史上のお金持ちで名前が残り続けているんです。(ビルゲイツも凌ぐほど・・・)
ものをもつことで得られる満足感には限界がある
そんな言葉を彼は残してます
美味しい食べ物、働いてくれる側近、守ってくれる奴隷兵士、無限にいる愛人、偉大なる名誉
王として彼は世の中の全てのものを持つことができました。そんな生活してみたいわ!一回だけ生まれ変わらせて)
しかし・・・
「失ってしまうこと、それが怖い」
彼は消失感について触れてます。この世の全てを手に入れる。それと同時にいつも誰かに狙われる
いつどこで持っているものを失うか予想もつかない。そんな消失感に怯える毎日を彼は過ごします
安定した精神を保てれば幸せじゃね?
そして彼は物的満足(ものに囲まれる)よりも、人との結びつきなどの信頼関係や感謝されることこそ、1番の幸せではないのか!
と言い残します
ズバリ「精神の安定」です
例えば、好きな人や仲の良い友達と過ごす時間は、お金では買えない、かけがえのないもの
お金で買うことのできる”もの”で得られた満足感や幸福感の限界については、今の社会に生きる人にも通ずるところがありますよね
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ミニマリストのメリット2つ
ミニマリストに転身して得られた厳選した2つのメリットを紹介します
- お金が出ていかない!
- 時間が圧倒的に増える!
上記2点です。これは大学生当時に気づいたことで すが、卒業後から2年経った今でも強く感じるメリットです。僕はこれからもミニマリスト的なライフスタイルを継続していきます
具体的に2点をそれぞれ解説しますね
1:お金が出ていかない!
気づきました。ものを厳選して、それをずっと持っているとお金って貯まります
お金が貯まるって表現するより、なかなかお金が財布を抜け出しません
すごくあたりまえだと思うんですが、これまでの僕は違いました
今までは誰かが来た時のために、やたらスリッパ買ったり、マグカップを揃えたりと無駄遣いのオンパレードでした(すぐにものを無くすくせに・・・)
買うものを厳選する=そのものを大切に扱う
そんな図式になります
つまり、大切にしないものへの出費が一切無い
これはただの”節約”じゃないのか?と思うかもしれませんが、節約はあくまでも計画的にお金を切り詰めていくその行為です
ミニマリストそのライフスタイルの結果、お金の出費が減るので若干違います
もちろん、1つコツがあります
お金を使う時、一瞬の隙にでも迷い(これでいいのかなぁ)があれば、絶対に絶対に買わないことです
一目惚れくらいでなければ、大切にできっこありません(これは実体験です)
お金の出どころの機会が減るのは当然って言えば当然ですね
ものを大切にして厳選すればするほど、遊んでいくお金は無くなります
お金を旅行やイベントの”経験”に使えば、お金では買うことのできないプライスレスな思い出を作ることができます
無駄のない充実した日を送れるようになります。これもミニマリストになって得られた副次的なメリットです😌
2:時間が圧倒的に増える!
『買い物』にどのくらい時間を使ってますか??
ミニマリストになるとこの時間がほとんど無くなります
僕はテレビを置いていませんし、余程おもろいゲームに目覚めない限り買わないことでしょう
*以下の記事を読んでみてください。テレビを見ないことでわかったメリットとデメリットを紹介してます。この段階から、ミニマリズムを悟り始めていたかもしれません
買い物の時間が減ると、あれこれと”もの”について考える時間も減ります
相対的に自由な時間が増えるのです
問題は、増えた時間を代わりにどこに使えば良いのかです
僕は”経験”や”知識”を集めることに時間をガンガン使って行きましょう!とよく提言します
なぜならこれらはお金で買えるように見えてお金で買えないものだからです
時間やお金を使う基準を
思い出になるかorならないか
に決めて僕は継続中です
これはめちゃめちゃ大切で、楽しかった思い出とか為になった思い出は、ずっーーーっと死ぬまで残ります。抽象的ですが心の豊かさですね
ありとあらゆる”もの”には、寿命という限界があります。買った”もの”は基本的に買った瞬間から寿命があり、そしていつか壊れます
一方で思い出には限界もなければ寿命もありません
むしろ時間が経つほど、輝きを増していくものです。(ちょっと良いこと言った)
これがミニマリストになって気づいた2つ目のメリットです
ものではなく、”こと”に時間を使えるようになった(なりつつある)ことでした
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まとめ:Time and Moneyが増える
時間とお金がじわじわ増えていくのがミニマリストです
(厳密に、時間とお金の無駄遣いが減ることでの相対的な時間とお金の増加です)
増えた時間とお金の使い方は、あなた次第
『時は金なり』というより『時も金もなり』みたいな。よくわからないですけど、時も金をどちらも手に入るということです
金銭・時間に縛らないため、気持ちの余裕が生まれます。今は大学生の人生のひよっこですが、人生において”心の余裕”は大切だと思ってます
それに大きく貢献してくれるのがミニマリスト的生活と思考でした
つまりお金・時間が増えることの上位にあるメリットは”余裕”の創出です
これはミニマリズムの価値観に触れて実践してみた人のみが感じられる表現しがたいもの
心の負荷がなくなり、そして縛られていた何かが無くなって全体的な疲れが消えていく、そんな心地です
「ミニマリストっていいなあ」と、少し興味を持てた人は、極端にミニマルになりすぎず、ほどよ〜くその価値観を取り入れることから始めてみてはいかがでしょうか?
参考になれば幸いです