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難しい?!アラビア語のおすすめ参考書と勉強方法【初心者〜中級者編】

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 السلام عليكم(アッサラーム アライクム)

アラビア語で、こんにちは!

みなさんは、アラブ世界とアラビア語についてどんな印象を持っていますか?

アラブの石油王、アラジン、砂漠とラクダの世界・・・・

などなど、それぞれ違った印象を持っているはずです。

また、近年の中東問題やイスラーム移民問題などなど 、ネガティブな印象を持つ人も少なくなさそうです。アラビア語を勉強しようと思うきっかけは、まさに千差万別。アラブ世界に魅了された人、中東問題に関心ある人など、実にさまざまなんです。

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私たちは中学生から英語教育を受け、外国語といえば英語!という認識があるはずです。しかし、世界には5000もの言語があるとも言われてます。あくまでも、そのうちのひとつにしか過ぎないわけですが、話者人口や公用語の国数などで、その言語の持つ影響力というのがおおよそわかってくるのです!

まずは、アラビア語は世界にどれだけ影響力があるのかを紹介します。

アラビア語って・・・どこで誰が話している?!

アラビア語は、一般に”アラブ”人の言葉として理解されています。

同時に、イスラーム教の聖典『クルアーンقرآن 』の言葉であるため、イスラーム教徒とアラビア語は切っても切れない関係にあるのです。

 

公用語としてアラビア語が話されているのは、以下の国々!

イスラーム誕生の地メッカのあるアラビア半島(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタール)などから、中東地域(イラク、ヨルダン、パレスチナ、シリア、レバノン)北アフリカ地域(リビア、アルジェリア、チュニジア、モロッコ、モーリタニア)まで、とっても広い地域と多くの国々で、話されています。

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国連の公用語として(英語、フランス語、中国など)追加された唯一の言語は、アラビア語なのです!ますますグローバル化が進む中で、世界的な言語であり、国際社会の中で存在感を放っています。これからも見逃せない言語のようですね。

 

そして、このような情報があります⬇︎⬇︎

以下の記事の内容によると、2100年までにはキリスト教徒の世界総人口をイスラーム教徒が超えるということ。約80年後の世界では、地球上で最も信じられている宗教は、イスラームということになります。つまり、それだけアラビア語と密になっている人々が生まれるわけです。宗教人口の逆転の背景には様々ありますが、アフリカ大陸の人口爆発とヨーロッパで生活するイスラーム教徒移民の高出生率が大きいように思われますね。

www.nikkei.com

ヨーロッパの各都市のど真ん中に、イスラームの礼拝所(モスク)が作られる時は近いという噂も聞きました。世界各地域で、イスラーム教徒は増加の一途をたどっているのはここまで書いたとおりです。彼ら彼女たちの拠り所となる『クルアーン』の言語、アラビア語を学習することはある意味で、先見の明と言えるかもしれません!

 

何よりも先にアラビア語アルファベットと発音をマスター!

アラビア語の勉強開始を決意し、いざ勉強を開始した時にまずは、

アラビア文字と発音をマスターすることが最も大切です!!!

ローマ字、ひらがな、カタカナ、漢字とは全く文字のルックスは違いますし、

右から左に書いたり、文字を繋げてかくことは、私たち日本人には馴染みがないからです。この文字と発音のマスターが、最初の関門となることは間違いありません。

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実際に僕がアラビア語の勉強開始時に使い倒して、文字、発音、基本文法をマスターオススメできた本たちを紹介します。(使ってみて勉強を始めるとわかると思いますが、アラビア語を日本語で説明することはとても難しいです。しかし、これら参考書は日本人にとってとても丁寧にわかりやすく説明が書かれているので、オススメです。)

 

『はじめてのアラビア語』 

★:アラビア語のアルファベット、アラビア語の読み方・発音のマスターをまず先に!本書は旅行などでも使えるよう、アラビア語会話の内容も多く、ハードルの高いアラビア語にとても慣れ親しみやすい一冊でした。

 

+アルファベットのマスターは、何度も何度も繰り返し、ノートに書いて覚えましょう。慣れているローマ字と異なり、文字を続けて右から左へ書くことの抵抗をまずは無くせるよう努力するといいですね!

 

動詞の活用や指示代名詞や関係代名詞など、初級文法とされる内容も、

本書の後半部分では、表となっているのでとても整理しやすいです。

 

付属のCDを活用して、会話文をそのまま覚えるつもりで挑みましょう。

自己紹介から、買い物の交渉、現地での観光案内など、アラブ世界に訪れた時に必ず通るであろう会話のやりとりが中心なのです。だから、丸暗記しておいて損は全く無しです!

 

もう少し詳しく、アラビア語の文法へ突入!

以下の2点が『アラビア語入門』とその『ステップアップ』編になってます。

先に紹介した『はじめてのアラビア語』よりも詳しく文法事項の内容が盛り込まれています。アラビア語アルファベットと基本文法をマスターした後にやっておきたい参考書として、間違いなくこれら2冊でしょう。付属のCDもうまく使って、聞こえた音を正しく発音できるようにしましょう!

 

*発音で注意したい点として、アラビア語では、『D』の音が2つあります。日本語でも日常的に使う、『だいじ』、『だるい』などの『D』と同じ発音と、さらにおも〜〜い『D』の発音があります。(ض←アラビア語でダールの音)この音は、アラビア語にだけ存在すると言われていて、アラビア語話者は『ダールの言語を話す者』と言われたりします。この『D』の音の使い分けをビギナーの時にこそ正しくマスターしましょう!

 

英語同様、アラビア語も単語は超、大切!

外国語学習において、最も大切なのは、そのボキャブラリーの数でしょう。

これは英語学習していた時も口すっぱく言われてきたはずです。

英語学習で、『go』『eat』 『water』 『week』 『interesting』などの基本単語を覚えてきたように、アラビア語でも同じプロセスを辿ることになります!(妥協しないように!)

 

そんな基本単語のマスターに1番役に立ったのがこの単語帳!!

諸岡カリーマ・エルサムニーさんは、NHKアラビア語講座でも解説されていた、とても美人な方です。エジプト人と日本人を両親に持ち、現在は慶應義塾大学などで、アラビア語の授業も担当されているのです。

 

★:新しい単語を、例文の中で覚えること!

語学の学習では、単語ばかり詰め込んでも使えるようになりません。簡単な文章の中で、新しい単語を組み合わせることで、発話できるようになるのです、まるで赤ちゃんが言葉を覚え始めるように。

 

もちろん本書では、単語と例文が一緒にあわさっています!

なので、単語を頭に入れ、文章の中で覚えることができるのです。

付属のCDも使って相乗効果をもたらしましょう!

 

動詞、名詞、形容詞、副詞がそれぞれ独立した項目になっていることも本書の特徴ですね。アラビア語では特に、”動詞”がめちゃくちゃ大事です。

動詞から派生させる言葉が本当にたくさんあるからです。なので、半分近くは”動詞”の内容になってます。品詞ごとに項目分けされているので、勉強スケジュールも作りやすいですね。とてもオススメです!

 

 

アラビア語の文法書はこれで完璧!

アラビア語の文法は膨大です。(担当の大学教授でさえ、未だに辞書を使うと言っていたくらい....)しかし、いわゆる常用の文法はこの一冊でカバーできます!

かなり分厚い一冊で、その厚さも安心感を覚えさせてくれます。(笑)

基本の文法事項(定冠詞の使い方、男性名詞・女性名詞の見分け方)から、中級から上級向けの文法事項(動詞の派生)まで、全て細やかに解説が盛り込まれてます。

実際に、生のアラビア語を読んでいて、文法事項でつまずくことは日常茶飯事です。そんな時に、辞書代わりに本書の該当項目に戻って参照すると良いでしょう!(外国語学習の王道かもしれませんが!)

 

★:まずは丁寧に1周・・・!

無理に覚えようとするのではなくて、本書の内容をまずは理解することが大切です。解説も非常に丁寧であるため、とても理解しやすいです。サクサク進めてゆき、1周することを目標としましょう。

 

結局、アラビア語って難しい・・!? 

結論から・・・それぞれの環境や文化を反映した言葉には、それぞれの言語的な美しさ、その言葉でしか表せない表現などがあります。難しいや易しいなどの単純な議論は無駄であると考えています。(これを言ったら元も子もないですが笑) 

 

個人的な主観から言えば、、アラビア語は非常に難しいです。

なぜならば、言語的な特徴があります。私たちの話す日本語はアルタイ語族で、主語・目的語・動詞の順番ですよね(私がそれを食べます)。そして初めて学習する外国語は英語で、インド=ヨーロッパ語族です。これは、主語・動詞・目的語の順番です。(I eat it)

英語を勉強してきた私たちは、フランス語やドイツ語、スペイン語などは、インド=ヨーロッパ語族に属すため、実はそこまでは抵抗は無いのですね。いわゆる言葉の親戚です。

 

しかし、アラビア語は、セム語族に属します・・・・。

これはアルタイ語族とインド=ヨーロッパ語族とまっっったく異なるのです。

具体的には触れませんが、このように、母国語としての日本語と、初めて学習する英語との言語的な特徴の大きな、大きな違いによって、学習のぎこちなさを感じてしまう。それが、アラビア語学習を難しい!!!と思ってしまう背景にあるのです。

 

が、アラビア語を勉強することで、さらに世界広がります。

私たちは、アメリカを中心とした欧米メディアを経由して世界の情報を受け取っているのですが、アラビア語世界にも主要なメディアがあります。

 

*アルジャジーラは最も有力なメディアとしてあげられるでしょう。

tomor.net

 

インターネットの時代、どの情報がどの程度正しいのかを精査する力は誰にとっても大切です。また、海外の出来事が自分たちの国の事情に反映されることはとてつもなく早いです。これがグローバル化です。そんな時代だからこそ、フィルターのかかった情報ではなく、自分の目と耳で取りに行くという姿勢で、アラブ世界を覗き込んでもらいたいです。

 

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ネットで、アラビア語もできる!

ネットをうまく使い倒し、無料で効率よく勉強もできるのです。

国連パスちな難民救済事業機関(UNRWA)の提供する、アラビア語教育のYoutube動画はオススメです!!!

アラビア語で、アラビア語を基本からマスターしたい方にはオススメ。生の正確な発音もマスターできますし、基本的な文法もマスターできます。しかもYoutube動画の良いところは、早送りと停止が自分の都合でできてしまうところ笑

少しわからないところがあれば、止めて、参考書で復習しましょう。逆にこれ楽勝だわ〜と思う単元であれば、早送りしてざっくりと進めていきましょう!

www.youtube.com

 

また、アラビア語から日本語への辞書は、"Aladin"が超オススメです。

一度使ってみるととても使いやすく、こと細やかな辞書であることがわかるはずです。

単語に関連する熟語だったり、活用表も盛り込まれており、これ以上に優しい辞書はありません!新しい単語を調べたら、忘れていうちにGoogle Keepなどにストックして復習の材料にしましょう。

www.linca.info