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荒れ狂う人の一生!!

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【自省録】幸せってなんだ?マルクス・アウレリウス・アントニヌスの言葉より【哲人皇帝】

古代ローマ帝国に君臨した、世界史の中でも、長い名前で有名な彼。

マルクス・アウレリウス・アントニヌス。

 

 

古代ローマ帝国史の中の、とりわけ有能な5人の皇帝の統治時代、”五賢帝時代”

その最後の皇帝(インペラトル)として、今から約1900年に生きてました。

 

*マルクス・アウレリウス・アントニヌス

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彼は、統治者(ローマ皇帝)でありつつ、

 

人の一生ってなんだ?死ぬことってなんだ?善く生きるってなんだ?

と、真理の追求者(哲学者)でもあったのです。

 

 

グローバルヒストリーはなんだかんだいえ、地球上の過去からメッセージです。

富(金、食物、奴隷、女性、邸宅)や名声(地位、名誉、政治権力)を全て自分のものにするというよりも、人として、もっと大事なことがあるんじゃないのか?!

 

と、『人の生』について考え続けていた、この哲人皇帝こそ、僕の好きな人の一人です。

 

ストア派っていう彼の思想てなんだ?

彼は、『ストア派』という哲学のスタイルに傾倒していました。

ストア派ってざっくりどういうものかというと・・・

  • 古代ギリシャの哲学の一派、アゴラ(広場)の向かいの、ストア(列柱)の前で、語られたことが、その起源!

→特に、このストア派のパイオニアは、ゼノンって人だとされています!

*ゼノン氏(ギリシャの彫刻は皆同じに見える)

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古代ギリシャ時代の世界イメージ(農作業?)

*ちなみに、パンと、ワインと、オリーブは必須アイテム中のアイテム!

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ストア派の思想は、

  • 理性(ロゴス)によって、感情(パトス)を制御した先の、不動心(アパティア)を目指すこと。

→これは何が言いたいのかっていうと、

自分の欲望(腹減った〜、ムカついた〜、やりて〜、めんどくせ〜)

を限りなく出してしまうと、人と人のやりとりがうまくいきません。

それは、古代ギリシャの時代からもそうなんです。

 

ありのままの欲望を曝け出して、行動するってちょい馬鹿じゃない?

きちーーーんとこれは人にとって喜ばれることか、嫌がられることか、それを考えぬきなさい。そして、行動へと移しなさいということなのです。

 

これは、『禁欲主義』なんて理解もされて、ストイック(Stoic)の語源にもなってます。

自分自身の感情をコントロールし、他人とうまく付き合いなさいという

ゼノンのメッセージとも受け取れるはずです・・・・・!

 

 

彼のエッセンス、『自省録』(meditations)

皇帝兼ストア派哲学者のマルクス・アウレリウス・アントニヌスの有名な著書に、

自分自身に向けての覚え書き、『自省録』があります。

 

英語訳では、Meditation=瞑想ということもあり、

静かな湖畔で、安静で、平穏な精神状態を保つために、彼は自分に書き綴ったものとされています。

 

な・の・で、文体も誰かに読んでもらうためというよりは、

自分のためのものなので、すこーしユニークかつ特殊です(笑)

 

その好きなセリフを、僕なりの解釈を交えて紹介しますっ。

 

名誉を愛する者は自分の幸福は他人の中にあると思い,享楽を愛する者は自分の感情の中にあると思うが,もののわかった人間は自分の行動の中にあると思うのである

 

*この当時の2世紀の世界(他には、イランのパルティアとか、中国の漢など)において、富と名誉の掌握について、彼自身トップクラスであることが前提です!

 

  • 名誉欲=他人の中にある幸福。
  • 享楽、楽しみ=自分の中にある幸福。

 

→これ、1900年前の人の考えです。 実に、人間であることの真実を突く言葉です。ここで、僕も思うんです。僕たちが、『幸せだなぁあぁ』って感じる時って、

今振り返れば、とて〜〜も精神がリラックスできて、これがずっと続いて欲しいな〜と思うときかな、と思うんです。

 

富(食物、住居、金銭)や名誉は、所詮、自分の世界の外の『物質』なんですよね。

 

話はちょっぴりと飛びますが、当時の哲学者、エピクロスってゆう人も、

幸せは、『物質』というよりも『非物質(友情・愛情etc)』によるところが大きいっしょ。と唱えています。

 

そして、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの言葉は続きます。

名声や名誉などというものは、実に儚いものである.その名声や名誉を与えてくれる人達はどのような精神の持ち主であるか名誉欲が強く、享楽的で,色情におぼれるような人達ではないか。そのような人達に褒め称えられることに、何の価値があろうか。自然の営みからすれば,ほんの一瞬にすぎない人生の目的は何か。名誉や財産を得ることなのか、善く生きることではないのか。

 

彼の『自省録』には、こんな言葉もあります。

 

Waste no more time arguing about what a good man should be. Be one. 

(善き人とはどのような者であるか、についての議論に時間を浪費するな。ただ、善き人になれよっ)

 

上に書いてきたように、

■ストア派での『善き人』は、理性をコントロールでき、感情を抑えられる人です。

 

ここで、すご〜く大切な整理をしましょう。

 

 

*今も昔も考えられる、『名声』・『名誉』ってなんでしょう。

→すっごくシンプルに言ってしまえば、”すごいね”と言われることです。

それは、何かすごいことの後に言われることでしょう。

(今で言えば、官僚になること、芸能人になること、スポーツ選手になること、社長になること、などなど。 古代ギリシャで言えば、貴族になること。)

 

 

しかし、マルクス・アウレリウス・アントニヌスは、

この名誉とか名声を与えてくれる人自身が、欲情(名誉欲・出世欲)に溺れているから、その名誉には意味がないんじゃね?いうのです。

 

そんなことよりも、自分が本当に喜びを感じられること、本当に心が安らぎを覚えることに没頭した方が、人間って幸せなんじゃね?と言い、自分の最強の立場らしくない、言葉を残すことになります。

 

こんな湖の周りを、好きな人と散歩したり、友と語り合ったりです。

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Dwell on the beauty of life. Watch the stars, and see yourself running with them.

善き人生のみ、追及せよ。星をみよ。それと共に走るお前自身を見よ。

 

■自然に従うことを追求し、僕たちはちっぽけな人間なんだよな。

死ぬことに無関心というよりは、当然来るものとして準備しような。

 

You have power over your mind - not outside events. Realize this, and you will find strength.

お前の心が、お前をコントロールする力を持っている。それは、外に起こる出来事は関係ないのだ。それを理解せよ。そうすれば、お前は強さを身に纏うことができよう。

 

■何かが起こるという出来事によって、人の幸や不幸は決められない。

その出来事をどのように理解するかによって、人の幸か不幸かが決められる。

だからこそ、『心』を鍛えよ。という、時空を超えた、ディープなメッセージ。

いろいろなことに、人間生活の在り方にこれは例えられると思います。深い。

 

 

つまり、こうゆうことなのです。

The happiness of your life depends upon the quality of your thoughts

人生の幸せというものは、その人の考え方によって、全てが決まる。 

 

 

誰がどう考えても、富と名声を全てものにしていた偉大な人間です。

 

しかし、このような言葉を残すくらい、人の一生は単純なものではなかったのです。

 

富と名声をどれだけ手に入れようと、

あれ、、、これって、、俺って、、幸せ、、、なのか。。。。

と彼自身が『はてなマーク』を抱いた結果の思想なのかもしれません。

 

今の世界、これからの世界に、永遠に繋がる、人間社会へのメッセージなのでしょう。

 

参考URL

www.goodreads.com

 

dailystoic.com

 

 

 

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