みんな大好き外食!!
- 食材を買わなくていい!
- 下ごしらえとか調理もしなくていい!
- 食べた後の片付けもしなくてもいい!
つまり『食べるだけでいい!』のが外食のひとつの魅力ですよね
しかし、自炊した方が節約になることを知っていながらでも、節約を心がける生活をしていながらでも、ついつい外食に行って1000円といくらかを払い、罪悪感のようなものを感じてませんか?
僕が、節約を意識している時の、外食の誘惑を断ち切るマインドを少し共有します!
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この世界は誘惑でできています。美味しそうな店構え、美味しそうなインスタグラムの投稿、美味しそう料理の雑誌特集、ありとあらゆるところに、引き込ませようとするトリックが存在しているのです!
食べ物ではなく土地を食べている!!
外食ということは、どこかのお店で食べるわけです
どこかのお店ということは、家以外のどこかの土地にそのレストランが建っているのです。(すごく当たり前)
レストランが建っているということは、そこの土地にレストランが存在するための『お金』が必要なんですね。
実際に、飲食店の3大経費と呼ばれているものが存在します。
それは、『原価』、『人件費』、『土地代』たちです。
どうしてもかかってしまうお金たちだけで、70%なのです。
出典:第1回 飲食店の開業前に絶対知っておきたい「3つの柱(心構え・お金・計画)」|飲食店を開業しよう!|弥生の開業応援プロジェクト|かんたんやさしい会計ソフトなら弥生株式会社
実際には『土地』にかかるお金は1番目に見えなく、想像もつきにくいです。
みんなが『土地』にかかるお金を出し合うことで、そこにレストランが維持できます。
みんなが『土地』にかかるお金を出し合わなければ、そこのレストランは消滅です。
繁盛店かどうかという話ですが、資本主義の世界ではこんな当たり前があります。
しかし、外食の誘惑を断ち切りたいのであれば『土地を食べるために、レストランに入るのか?』と自問自答するといいかも。
土地に発生するお金って間接的には、社会的な経済効果がありますが、
個々人が外食1回するくらいの感覚からすると、まあ、不要だな、と悟ることができます。
食べ物ではなくサービスを食べている!!
『食べるだけでいい!』のレストランでは、料理を作る人・運ぶ人・片付ける人がいます。
普段、家でやっていたことを、代わりにやってくれる。それを巷では『サービス』って言いますねっもちろん。
上の図でも見たように、その『サービス』に30%のお金がかかっています。
ざっくりいうと、1000円の定食を頼んだら、300円がチップ的なそれなんです。
日本では、チップの慣習はありませんが、料理に埋め込まれていると考えてもいいかもしれません。
果たして、『チップを払うために今日は外食をするのか?!』と自問自答してください。
自分で料理してしまえば、今日のチップ代が浮くことが頭をよぎり、外食の誘惑をシャットダウンできるのです。
あれ、残すは、原価だけじゃない!?
飲食店の内訳の10%が『土地』、30%が『サービス(人件費)』だけ実際のところ、半分近くが外食の費用になってるのがまずわかります。
本当に『食べもの』の点で、節約生活をしているのなら、『土地』と『サービス』にこれだけ支払いするのならば、自分の家で間に合わせようと思うものです。
そうなれば、3大経費のうちの残りの『原価』だけが残りますね。
『原価』は、大雑把に、材料そのものにかかっているお金のこと!
そこのレストランに置いてあるもの、また、近くのスーパーか八百屋さんに置いてあるものかの違いです。レストランであれば、発注を通して、その材料が調達されていてめちゃめちゃ楽チンですが、そこに人件費だったり重なってくるわけです。
それならば、自分の足で材料を調達した方が、安く抑えられるし、欲しいものを選べるじゃないか!と気づくわけ!しかも、『土地』と『サービス』のことも考えたら一層考えてしまうことにっ!
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食べ物で節約したいなら、「外食の誘惑」を断とう!
もちろん、今語ったことは、節約生活での荒療治的な考え方かもしれません。
なんだかんだ言え、
外食ってその料理のスペシャリストが作ってるわけで、自炊のレベルよりも、美味しいのは100の承知です
外食って、その内装の雰囲気だったり、丁寧な接客だったりその料理を楽しむための最大の努力が注がれていて、サービスに対してありがとうのお金を払うのは100の承知です
けれど、外食産業の本質を見ると、飲食店・レストランに関わってくるお金の半分以上の割合は『食べ物』とは直接的に関わってこないことに気づくべきなんです。節約を本気でしたいならねえー!
普通に生活して普通に外食に行くなら一番の目的はそこの『食べ物』です
料金の半分をそれとは関係ないところにバイバイしてしまうくらいなら、まずは、外食を食べるところの選択肢として外しましょう!