大学生で美味しいアルバイト『治験』へ行ってきました!
かなり厳しい検査(血液検査・心電図など)が行われたのですが、まさかの突破
心の中で、「あれ・・・俺ゆで卵1日6〜10個食べてるし、こりゃコレステロール値オワコンだろう・・うぇぇ」と悩んでいた矢先のことですよっ。
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・・・・・・・・・・・
コレステロール値異常無し・・・・・・!
コレステロールの塊の卵が大好きで、そして一人暮らし節約生活のタンパク源として空気のように食べていた僕が・・・異常なしい!?そんなバカなっ!!
っていうわけで、『卵とコレステロール値の関係』について、体が証明したことを全部洗い出していきますー!打倒!卵1日1個都市伝説!
卵は、ビタミンC以外の全ての栄養が取れちゃう完全栄養食って言われてますよね
しかも12個入ってて、200円くらいで、命の恩恵を受けられるなんて
これが1日無制限摂取できると・・・ほぼ体が証明したも同然じゃないかって!
詳しく見ていきましょう
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卵1日1個伝説はどこからきたのか!?
色々と調べて見ても、この都市伝説は1913年のロシアの実験から生まれたそうです。
それは、『ウサギにたまごを食べさせたら血中コレステロール値が上昇し、動脈硬化を引き起こした』っていう話!
それが、コレステロール=動脈硬化の原因だ!っていう関係が語られたんですね・・
ただしかし問題点が・・・!うさぎは草しか食べない草食動物であるということ!
通常のうさぎライフでは、動物性のたまごなんて食べるはずないし、ってしかも、うさぎが鶏を襲って、卵を食べるってそんなシーンあるか!って感じです。
で、そもそも植物にコレステロールなんて含まれていないんですね。
それはそれは、うさぎさんの血液もびっくりしたことでしょう
それはそれは、血中コレステロールがたいそう上がってしまったことでしょう。
その一方で、ホモ・サピエンスのヒトは、雑食で、動物性も植物性も食べます
まっっっったく生物上のバックグラウンドが違っていて、こんな実験は現代の化学ではありえないことでしょう。
そんな、うさぎ➡︎たまご投与➡︎コレステロール値上昇の、誤解によって、たまご1日1個都市伝説が誕生したわけなんです。
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コレステロールについて知らなきゃ元も子もない!?
コレステロール=なんか体に悪そう。。。そんな先入観ではなく、
きちんと、それそのものをよく知っておく必要もありました。
コレステロール・・・それは・・
- 脂質のひとつで、細胞膜を作るための大切な材料!
- 体の内部で作られ、その割合はなんと70〜80%!
- 高ければ、血管を脂肪が塞ぎ、動脈硬化や脳梗塞などのリスク!
- 食べものでは、鶏のたまご、鶏のレバー、バター、えび、いくらに含まれる!
つまり、生命維持に欠かせないが、ほとんどが体内で作られるものなのです!
ある管理栄養士さんは以下のようにおっしゃられてます。
日本人のコレステロール摂取量は一日あたり100-500mg、このうち卵は1個で250mgになりますので、卵の個数が一日のコレステロール摂取量を大きく左右すると言っても過言ではありません。
ただ、体内では肝臓で一日1000-1500mgのコレステロールが合成されていて、細胞膜の構成成分やホルモンの原料、神経伝達物質として使われています。コレステロールの摂取量が増えれば、肝臓での合成量を減らしてコレステロール量を調節する機構が生体には備わっています。
ですから、ある程度若い人が1年に数回卵を10個食べる日があっても全く問題ないでしょう。
ただしこの調節機構が生まれつきうまくいかない人もいますし、加齢によってコレステロールの代謝量は低下します。
卵が一日1-2個というのは、子供から高齢者、健常者から病人までのいろんな条件のひとを含めて設定された目安です。高コレステロール血症の人は1日300mg以下に抑えるように指導されますので、卵1日1個までなら大丈夫です。卵は良質タンパク質やビタミン類の重要な供給源なので高齢者で食の細い方には、ぜひ1個は食べるようにしていただきたいです。
引用:卵は一日何個まで? -卵が大好き家族ですが、コレステロールの含有量か- 食生活・栄養管理 | 教えて!goo
体内で必要な分は作られて、摂りすぎたら代謝の機能がある!なんと人体の体は不思議なことでしょう
しかし、体全体の代謝は、年齢を重ねるごとに衰えてしまうもの。自分の体をよく理解して、コレステロールを接することが大事なんだと、学びました(マジメ)。
若いうちならたまごは1日無制限に食べてもいいのか?!?!
卵では血中コレステロール値は変わらない!という通説を踏まえると、いろんな情報を踏まえた結論から『悪くはないけど自己責任!』です
まず、無制限とは言えど、注意する必要がある人は、
- 普段のコレステロール値が高めの人
- 高脂血症を患っている人
です
コレステロールの基礎代謝も人それぞれで、代謝の振るわない人もいます
心配な方は、近くの病院で血液検査をしてもらうと、一発でわかります!
コレステロールはそこまで神経質にならなくても大丈夫ですが、1日5個以上を卵を食べる人は、そのカロリー計算を慎重にやった方が良さそうです
1個あたり、80〜100kcalですので、5個も食べると500弱kcalの摂取に相当します。
カロリーを抑えるために他の野菜や魚などを減らすと、栄養の偏りが発生してしまい、体調を壊してしまいかねません
その根本の原因は、たまごを1日5個食べていたことに繋がるでしょう。
卵は1日何個まで?!コレステロール値は!?っていう心配は今回の僕の血液検査によって、さほど神経質にならなくても良いと証明されました。
1番気をつけなくてはならないのは、そのリミッターを完全解除してしまい、栄養の偏りカロリーオーバーとなって、いろんな病気を引き起こす可能性があること
いくらコレステロール値が変化しないからといって、ものごとには限度があるということを、たまごと血液検査の看護師さんは教えてくれましたとさ