こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。大学院ではフランス語・アラビア語を用いて、歴史史料をゴリゴリ読解する毎日でした
その軌跡は以下の2つにまとめてあります
関連:難しい?!アラビア語のおすすめ参考書と勉強方法【初心者〜中級者編】
関連:フランス語の独学方法とおすすめ参考書決定版【初心者からフランス語1級まで】
そこで!先日は以下のツイートをしました
翻訳業(英語・フランス語)をやってるけど
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) January 9, 2019
☑️google翻訳に貼り付けて、語尾・ニュアンス程度の微調整で済む
☑️去年よりも明らかに、翻訳が賢くなってる
「外国語(音信号)を変換するだけの通訳・翻訳はいらなくなる」を痛感
外国語+「特殊技能」がある状態ではじめて外国語が活きる3年後の予感
AI翻訳の台頭を肌身で感じててまして、、外国語の勉強はもうコスパ悪いんじゃないかと思ってしまいました 。本記事ではこの内容を深掘りしていきます😌
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- 前提:外国語学習に相当な時間を使ってる件
- リアルタイム翻訳も出てくる
- 翻訳家の未来はどうなる??
- まとめ:外国語学習の位置付けは??
- 追記①:AI翻訳のポケトークが凄すぎ
- 追記②:コスパいい外国語があるよ
前提:外国語学習に相当な時間を使ってる件
外国語学習(例えば、英語)に費やしたまた、費やしている時間はどのくらいでしょうか?!?!
中学校から高校、そして大学や社会人にかけての英語学習時間をみてみると...
中学〜高校(1授業60分×週3×6年+宿題などなど)=1000時間
加えて、大学・専門学校(ここでは個々人にかなりよる)=だいたい200時間(?)
勉強効率とか意欲の話は抜きにして、約1000時間〜1500時間は、外国語学習の英語学にほとんどの人は取り組んでます
いやAI翻訳の精度がすごい
話は変わりますが、最新のGoogle 翻訳の進化は凄まじいです・・・
例えば、以下の僕が即興で10秒ほどで今の思いを綴った翻訳材料ですが...
【日本語】マンガを大量購入して、明日は一日中家にこもっているつもりなんだけれど、急に上司に呼び出されてしまったので、まあ、無理になった。ちくしょー。
【google英語翻訳】I purchase a lot of manga and I am planning to stay in the house all day tomorrow, but I suddenly got called to my boss, so it got impossible. God dammit.
全く言語系統が違う日本語と英語の行き来をみせてくれました。いや、、見事!!!!
日本語話者・英語話者にとっても、その行き来はかな〜〜〜りの時間が必要です
翻訳のような2言語の行き来を流暢に行うには英語文法をマスターした上で、アメリカなどの英語圏での留学を数年間積んで、初めてなれるのだと思います
だとすると、、翻訳も物凄い進化を遂げてる中、数千時間も使って英語学習をするなんて、、非常にコスパ悪いよな。。。と気づくわけです😭
リアルタイム翻訳も出てくる
翻訳の最高峰「リアルタイム翻訳」の技術も進化の一途を辿っているそう
海外でのトラブル対応や、国際結婚した家族間の会話や留学の準備など、幅広く実用化が進んでます
近い将来、常に対人のシチュエーションで使われて言葉の壁がとけたコミュニケーションが予想できそうです
言語の違いを超えた、コミュニケーションが誰とでも、どこでも確立する将来は近く必ず訪れるでしょう
世界がひとつになるそんな局面かもしれませんね
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翻訳家の未来はどうなる??
現在はまだまだプロ翻訳家の方が精密度では上回っているようです(2018年度時点)
囲碁や将棋はAIの進撃を見せる中、まだまだ改善・進化の余地はAI翻訳にあるようです
しかし、ここ5年の進歩を考慮すると、さらに5年後のAI翻訳は、凄まじい正確さを誇っていることでしょう
かつてのタイプライターとしての専門職がコンピュータにとって代わられたように、通訳としての専門職がAIに代わられることを示唆しているのではないでしょうか
まとめ:外国語学習の位置付けは??
単純にシンプルな「音信号」や「文字記号」の言葉の変換が仕事であるのも時間の問題です
しかし、海外の国や人々の考えと文化を反映する「ことば」に触れることは大切でしょう
異文化理解を通して「どうしてそう考えるのか?」といったところに根ざす言語の学習は人としての素養です
しかし、1000時間以上をも費やして、単語をひとつひとつ覚えて、文法を理解して、また忘れて、覚え直して....
これらは語学の避けられない試練ですが、武器(スキル)としての外国語学習のコストパフォーマンスを考えるとどうでしょうか...
外国語を学習しようと思うのであれば、ネイティブレベルになることが要求され、それに満たない限りでは言語間の行き来はAI翻訳に置き換われる未来になります。これは合理的に未来を考えると間違いなくくるでしょう
つまり厳しく言うなら生半可な外国語学習者は淘汰されます
外国語は今じぶんが思っていること・考えていることを別の音信号、文字記号に表す手段です
つまるところ、どの言語を用いようとその人の発想や思考の本質はおんなじ!
それなら1000時間、2000時間を自分の得意なことや好きなこと、あるいは、新しい知識・知恵の吸収に時間を費やす方が、ここ5〜10年間で意識した方が世の中に必要とされる人物になれるのかな・・・と思うわけです・・←(意外に滅茶苦茶大事なこと!!!)
ごちゃごちゃしましたが、まとめると「異文化理解として外国語の勉強は素晴らしいけど、仕事に繋げるスキル習得としてなら、コスパ悪くなるよ!!」ってところが本記事の一番の主張です。今後5年で大きくまた変わるのでしばらくは様子見ですね〜〜
追記①:AI翻訳のポケトークが凄すぎ
2019年4月の追記です!!
いや、、、AI翻訳のPOCKETALK(ポケトーク)が凄すぎてもうフランス語学習を辞めようかな・・・という勢いです😂😂😂
- 世界126の国、74の言語で可能(多すぎワロタ)
- AIというディープラーニング(どんどん精度が高まっていく)
最強すぎる翻訳マシーン・・というかほぼほぼ翻訳こんにゃくですwwww
全く知らない言語の国に行く時、海外の友達と少しずつ仲良くなりたい時など、使い道はもはやなんでもありですね😌さらなる進化に期待です
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追記②:コスパいい外国語があるよ
先日このようなツイートもしてます
そもそも論、英語は日本語との相性はすっごく悪いんです。日本人がサクッと外国語をマスターするには「アルタイ語族」が相性良くて、これは日本語と言葉を組み立てる順番がおんなじで、日本語の脳を使って話すことが可能です。さあ、トルコ語、韓国語、モンゴル語、どれがいいですか?
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) January 10, 2019
どうせ外国語を勉強するなら、英語よりも文法的に近い言葉の方がお得だよね?!?!
ということでトルコ語・韓国語・モンゴル語はおすすめというもの
もしバイリンガルに憧れてるなら、英語よりもはるかに早くマスターできるので一緒にアルタイ語族の言語をはじめませんか??^^